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酵素の拮抗阻害の速度論について

酵素反応が拮抗阻害の場合の速度論についての質問です。 拮抗阻害のとき、阻害剤の濃度を変化させると ミカエリス定数Kmの値や最大速度Vmaxの値は変化するのでしょうか。 変化する場合、濃度を大きくすると それらの値は大きくなるのでしょうか、 それとも小さくなるのでしょうか。 基質の濃度を変化させると Vmaxは不変で、Kmは変化するということは 調べてわかったのですが 阻害剤の濃度を変化させた場合についてはわかりませんでした。 よろしくお願いします。

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  • c80s3xxx
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回答No.1

Michaelis-Menten 式がどのように導かれるか,そこから考えるべきでしょう. 結論だけ示せば,拮抗阻害の場合は,阻害剤濃度が上がると Km 値が上がります.Vmax は変わりません. > 基質の濃度を変化させると この場合は,Km も Vmax も変わらずに,V が変わるだけですけどね.

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質問者

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