女子高生のくわえタバコ、注意できますか？

質問

こんにちは。
先ほどス－パ－の帰り道で、くわえタバコの女子高生に出会いました。
街中では珍しくもない？のかもしれませんが、
住宅街のご近所では、私は初めてお目にかかりました。
あきらかに制服を着た学校帰りの女子高生です。
ジロリと悪意の目で睨みつけてやりましたが、それが精一杯でした。
彼女も私を見ましたが、悪ぶれた様子もなくツラッとしていました。

こんな時、注意出来ますでしょうか？
その子の倍以上も年をとっているのに、
何だか怖くて注意できなかった自分が情けないです・・・
中学生の息子に話しましたら、
「お母さん、余計なこと言うなよ、言わないほうが絶対良いから」と言います。

世の中私のように見て見ぬ振りする大人がいるから、
良い子供が育たないんですよね。
昔でしたらがんこじじい的なおじさんや怖いおばさんがたくさんいてくれて、
子供達は怖くて悪いことができなかったんですが。

私は自分の息子がよそで悪い事をしていたら、
注意していただくととてもありがたいですけど、
今の時代、人の子になんて言うことを・・・放っておいて下さい、
と言う親御さんもいらっしゃるかも知れませんし、逆ギレされても怖いし、
なかなか口を出すのは難しいです。
タバコに限らず、いろいろと思うところも多々ありますが・・・
もちろん、悪いお手本の大人も多いですよね。

やっぱり何も言わずに通り過ぎて正解だったのでしょうか？
きちんと注意すべきだったのでしょうか？
ご意見、よろしくお願いします。

高校生からの意見も聞きたいです、よろしくお願いします。

回答No.6

noname#5186

私は別に気にしないので、通り過ぎて正解だと思います。きちんと注意すべき事ではない　と感じているからだと思います。
　反体制は体制があるから生じます。反抗は正論があるから生じます。今までの正論は、間違っていると仮定して考える事もして良いと思います。
　女子高校生が煙草を吸ってはいけない理由は何だろう、と考えます。パチンコはなぜだろう。お酒はなぜだろう。運転免許はなぜだろう。
　女子高校生がわざわざ人目につく道端で煙草を吸うのはなぜだろう、と考える事も必要です。そしてなぜ注意をしなければならないのだろうと考える事。
　ここで子供だから、とか　法律で禁止されているから、と答えるのでしたら、それは説得力が無いという事が、明らかです。
　注意をする側がそうだからこそ、ちっとも減らないのだと思います。そういう意味を考えないで注意する事は、ただ体制に言いなりになっているだけで、個人としての主張を感じられません。
　人様に意見をする場合は、戦う気持ちで個人としての主張が必要なのだと思います。個人としての主張を持たずに注意する事は、何も影響力が無い、だからこそ、言えるような深い考察をしておかなければならないでしょうね。
　煙草を吸っている女子高校生は、意識していないかもしれないけれど、この主張をしているのだろうと思います。
　私には、"ダメ"と個人として言えるような主張を持てる"大人"が少なくなった事が、根源的な問題なのだと思います。

　煙草を吸っても何も言うつもりはありませんが、例えば電車に乗る順番を彼女達が守らず割り込んだとしたら、私は怒鳴りつけます。スーパーのレジで横から入り込んだら怒鳴りつけます。
　単純明快、俺が先に並んでいるだろう、といえるからです。

お礼

なぜ注意をしなければならないか。

法律で禁止されているから、もちろんこれも強く背後にあります。
ただ私は直感的に素直に感じたのは、
まずいちばんに、くわえタバコで歩くことに、
「常識がない」非常識なんじゃないかと思ったんです。
（確かに、女子高生のくせに・・・という思いもありました）

それと、高校生という立場での物事の善悪の判断。
人目をはばからずに秩序のないことを堂々と行動する、
またはしても良いんだと言う考え方。
そんなことに疑問を持ちます。

しかしながら残念なことに、常識のない大人も実際多いです。
ですからなぜ高校生だから注意されるんだろう、
大人だって非常識な人がたくさんいるのに、なぜ大人には注意しないのだろう？
同じじゃないか、というのも高校生からは感じる事かも知れませんね。
私にすると高校生だからこそ注意をする、なんですけどね。

＞”ダメ”と個人として言えるような主張を持てる”大人”が少なくなった事が、
根源的な問題なのだと思います。
全くもってその通りだと私も考えます。
自分が子供の頃は、大人は何かしら威厳があるというか、近寄りがたく、
大人の前では礼儀正しくしなけければならないみたいな緊張感や気持ちが自然と湧き出ました。
昔の人は苦労してますしね。強い力があったんですね。
そして今度は自分が大人になり、自分が思い描いていた大人にはちっとも近づけないでいるんですねぇ、たいした苦労もせず、何も考えないでぼ－っときてしまったせいでしょう、迫力のない薄っぺらな大人になっています。
子供にたいしたことが言えなくて当たり前なのかも知れませんね。

ある意味、昔のような大人も子供にとっては自由がきかなくて反発したくなる存在ってとこもあります。
それじゃいけないとだんだと優しい大人が増えてきたのでしょうか。
そしてこんな子供たちが増えてきた。
こうして考えてみると、時代の流れも大きいのですね。

「あらあら、こんな事したらダメですよ～」と、
何も考えずに自然に言える、そんな社会はきっと夢なんですね。

どうもありがとうごさいました。