• 締切済み

小規模な不動産貸付で得た収益と事業税

不動産貸付で、多少の利益を得ています。 ところで、不動産の収支を計算した時点で、事業税を支払っていますので、収益から事業税を差引いた純益に対しては、税金は掛からないという考え方でよろしいのでしょうか? (1)事業税は(地方税)であり、純益には、所得税という(国税)を支払うので、税の二重払いではないと考えるのか (2)事業税を納入した時点で、不動産の収益は分離課税で清算済みと考えるのか

みんなの回答

noname#94859
noname#94859
回答No.2

1 二重課税ではないですよ。その逆です。 事業をしてて、その収益に対して所得税がかかるわけです。 所得税は収益のうち経費を引いた所得に対して課税されるわけです。 ここまではご存知の通りです。 税金は本来所得計算のうえでは経費算入されませんが、事業をする上で支払う事業税は、経営上必要だと判断され、所得計算の上で経費とされてます。 つまり二重課税ではなく、課税がされないように所得から引かれるということです。 2 分離課税について 分離課税というのは所得税における言葉です。 累進課税制度が所得税では採用されてます。つまり、所得が高額になると「この10万円には30%税率」というように税率が高くなります。 つまり「総所得が多くなればなるほど、税率が高くなる」制度です。 分離課税と言うのは、そういう累進課税を受けないようにして、例えば20%の税金を払ったら「それでおしまい」にする制度です。 200万円の収入に30%税率がかかる人でも、分離課税を選択すれば20%の税率でいいのです。 配当所得の源泉分離課税なんてのが、よく聞く言葉です。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10403/21784)
回答No.1

>不動産の収支を計算した時点で、事業税を支払っていますので… そんなことはないはずです。 所得税は当年課税ですから、たしかに申告と同時に納税しますが、事業税は翌年課税です。 2月、3月に申告をしても、事業税が課せられるのは 8月ごろです。 収支を計算した時点で事業税を払うと言うことはありません。 >税の二重払いではないと考えるのか… 国税と地方税がダブルでかかることはいくらでもあります。 サラリーマンの給料でも、課税年の違いはありますが、所得税と市県民税とが同時に源泉徴収されます。 株の配当金や預金の利子なども、国税と地方税が一緒に引かれています。 >事業税を納入した時点で、不動産の収益は分離課税で清算済みと… そんな考え方ではありません。

zenidaikojp
質問者

補足

ご指摘の通りで、事業税を支払っていますということを強調するために「不動産の収支を計算した時点で、事業税を支払っています」の文章になってしまいました。 要するに、利益は不動産所得として確定申告し、事業税も払うことで間違いないのですね。 (何か、これまで税の二重払いをしてきたような気がして・・・)

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 事業的規模の不動産貸付業について

    不動産貸付業は事業的規模でも所得区分は不動産所得だと 思っていたのですが、 事業税になることもあると聞きました。 「下宿で食事を提供する場合」など以外に 事業的規模であるかないかの違いだけで、 事業税になるのはどのような場合なのでしょうか? その場合、不動産所得と事業税の区別は どのようにすればよいのでしょうか?

  • 不動産貸付 事業的規模とは

    給与所得者なのですが、不動産貸付業(貸マンション1棟:8室)を営み青色申告をしています。 昨年は青色申告特別控除を10万にて確定申告しました。 事業的規模の10室には満たないのですが、1000万/年の収入で個人事業税の納付もしています。 複式帳簿をつけても、青色申告特別控除にて65万の控除は否認されてしまうのでしょうか?

  • 個人事業主の事業所得以外の所得に対する消費税

    こんにちは 例えば、飲食店を経営する消費税課税の個人事業主が、事業とは別に不動産の貸付(事務所用:消費税課税)を行っていた場合、 消費税の申告は、事業での課税売上に、不動産貸付に係る課税売上も合算して申告するのでしょうか。

  • 事業所得と不動産所得の消費税

    個人事業者で事業所得と不動産所得があります。今回、不動産の方で多額の設備投資をしましたので消費税が還付されることになりました、受け取った還付金は収入になるわけですがこれを全て不動産所得の収入にしてしまってよいものでしょうか?課税売上高の比で按分でしょうか?しかし、課税売上は事業ばかりで不動産は非課税ばかりで結果的に事業に収入をあげることとなります。擬似的に事業と不動産別々に消費税を計算してみる(課税売上割合は実際のものを使用、でないと事業は100%で不動産は0%となってしまうので)と、事業は納付で不動産は還付になってしまいます、事業に経費をあげ不動産に収益をあげて相殺なんてことをしていいのでしょうか?単純に1/2づつなんてのは?ちなみに税込経理を採用し、課税売上割合は95%未満で一括比例配分方式を採ることとします。どうかご指導宜しくお願いします。

  • 「事業としての不動産貸付け」の判定のしかたについて

    国税庁の説明で、不動産の貸付けが事業的規模かどうかについては、原則として社会通念上事業と称するに至る程度の規模で行われているかどうかによって、実質的に判断し、ただし、建物の貸付けについては、(1)貸間、アパート等については、貸与することのできる独立した室数がおおむね10室以上であること(2)独立家屋の貸付けについては、おおむね5棟以上であること、のいずれかの基準に当てはまれば、原則として事業として行われているものとして取り扱う、とあります。 ここで質問ですが、(1)「事業としての不動産貸付け」の判定に関し、申請して判断してくれるといったような制度があるのでしょうか。(2)私は現在、マンション(主にワンルーム)3戸を所有し、まだ明らかに、事業的規模ではないとは思いますが、将来もう少し増えた場合、「貸間・アパート等については室数がおおむね10室以上」という基準では少し厳しいような気がします。マンションに関する基準的なものはないのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

  • 法人税は収益的収支に対してだけ課税され、資本的収支には課税されないのか

    実学が伴っていないので詳しい方教えてください。 資本的収支と収益的収支がありますが、いわゆる法人税は収益的収支に対してのみ課税されるのでしょうか、資本的収支は課税されないのでしょうか。 それとも全然見当違いの質問なのでしょうか?

  • 地方税法72の2に定められている事業で、

    地方税法72の2に定められている事業で、 不動産貸付業、倉庫業をしていますが、所得(160万、税引き26万しかありません) やはり、課税されるのでしょうか? (1) 青色申告をしなくてもいいのでしょうか? (2) その所得は(26万)は非課税になり、確定申告書に未記入でいいのでしょうか? 宜しくお願いします。

  • 固定資産税の貸付事業用宅地等

    こんにちは 不動産業者の https://home4u-owners.jp/contents/tax_inheritance-15-8355 や https://sumai-step.com/column/article/5761/ に固定資産税の減額としての貸付事業用宅地等というものが出ていますが、これはどの法律に基づいているものでしょうか? もしくは、業者さんが相続税の貸付事業用宅地等と混同しているのでしょうか? お詳しい方お教え頂ければ幸いです。

  • 質屋の消費税関連の仕訳について

    質屋ですが、今年から課税事業者になりました。 今まで、間違っていたと思いますが、質草を預った時点で仕入、その貸付金が戻った時点で仕入れの戻しといった仕訳をしていました。ところが、今年から消費税の課税事業者になったということで、仕入れ時点での消費税の仕訳をしないといけなくなり、どうしたらよいかということで知り合いに聞いたところ次のようなアドバイスを受けました。 預った時点では、預り商品と現金(貸付)の仕訳で消費税は発生しない。それが流れた場合そのときに仕入と預り商品で仕入れが課税となる。貸付金が戻った場合は現金(貸付金)と預り商品で消費税は発生しない。 以上ですが、これが正しいとは思うのですが、もっと簡単な仕訳方法はないものでしょうか。特に、同業者の方でこのような仕訳をしているというようなアドバイスをいただければうれしいのですが。

  • 個人事業者で2以上の所得がある場合の消費税計算

     事業所得と不動産所得がある個人事業者の消費税の申告(簡易課税、税込経理)の計算の仕方について教えてください。 (1) 国税庁がだしている個人事業者の消費税及び地方消費税の確定申告の手引き(簡易課税用)によると、「消費税法上は、事業所得、不動産所得などの所得の種類に関係なく業務の全体を基として課税売上げや課税仕入れの金額を計算する。」とありました。   (2)そして、事業所得、不動産所得それぞれに租税公課として必要経費に算入する金額は、それぞれの所得ごとに消費税を計算するとありました。  そうしたら、全体として計算した(1)の消費税の金額と、事業所得、不動産所得それぞれで計算した(2)の消費税の金額の合計が合わなくなる場合があると思うのですが、どう考えればよいでしょうか?