日本政策金融公庫での教育資金借入審査について

質問

今年の秋に次男の大学入学資金として教育資金を200万円借りたいのですが、申込者は自営業です。
2008年に長男の教育資金を200万借りました。
現在、事業の運転資金として日本政策金融公庫から290万円の借入（月額返済金額5万円）と時折銀行のキャッシュカード付帯カードローン（限度額30万円）とOMCカード（限度額120万円）で借入れをすることがあり現在は、借入残高が80万前後あります。
今年の秋に借り入れる場合に対象となる確定申告の所得は276万です。

前回2008年に借入（長男の大学入学の際）の際に対象となった夫の確定申告所得金額は、215万で、銀行借入残高60万（月額返済金額7万円）国民金融公庫借入残高150万（月額返済額5万円）カードローン及びOMC借入（限度額130万で借入れ残高は50万。返済は随時）でした。

前回（2007年11月）ここで相談申し上げたときは、事業用借が審査に入ると返済負担率で難しいのでは？との回答をいただきましたが、事業用借入は、別枠で審査していただいたようで審査が通り現在教育資金を毎月1万9千円返済しております。
これまで借入金返済の延滞はありません。
税金（国税・市県民税等）はこれまできちんと納付しております。
家族は5人です。
申込者以外の収入は、給与収入329万、年金収入他で70万ほどです。
持ち家に37年居住し申込者は48歳で自営業で事業を開始して丸13年経過です。

現在のカードローンとOMCの借入残高が前回より多い事と教育資金をすでに200万借り入れている事が
気になるのですが審査に通るでしょうか。

申込は秋ですが、今から気になっています。

回答No.1

Domenica · ベストアンサー

前回（http://okwave.jp/qa3502013.html）に引き続きのDomenicaです。

世帯所得は「ギリギリセーフ」ですね。
おそらく既にお調べのことと思いますが、『国の教育ローン』は、平成20年10月に少し制度が見直されました。
ご質問者さまのお宅の場合、扶養対象のお子さまがお２人なので、世帯所得が680万円を超えていると、『国の教育ローン』がご利用になれないところでした。
本人：276万円、家族１：329万円、家族２：70万円ならば、合計すると675万円になりますからあと５万円まで迫っていました。
取り敢えず、申し込みはしていただけますね。

また、前回と今回で「属性」の点で変わっているのは、居住年数が延びたことと、年齢を重ねられた点ですね。
この点は、まだ「増え」ても問題ないレベルですから『ＯＫ』です（多分「満点」）。

前回も今回もご懸念は「返済能力」ですね。
> 銀行のキャッシュカード付帯カードローン
これは、「キャッシュカードとクレジットカードが一体型となったカードに付帯しているカードローン機能」のことだと思います。

前回の個人分の既借り入れ分は「限度額130万円、実残50万円」、年間所得は「215万円」で審査をされた訳ですよね。
既借り入れ分について借入申込書に書かれたのは「実残」でしたよね。
前回審査に通っているので、多分、実残の方で審査していると思います。
既借り入れ分の実残50万円＋長男の国の教育ローンの年間返済額22.5万円＝72.5万円
72.5万円÷年間所得215万円＝33.7％となりますから、これは「返済能力」は「問題なし」とされるレベルですね。

今回は、既借り入れ分の実残80万円＋長男の国の教育ローンの年間返済額22.5万円＋二男の国の教育ローンの年間返済額22.5万円＝125万円　になりますね。
125万円÷年間所得276万円＝45.2％になりますね。
45.2％ですと、返済能力としては「微妙なところ」ではなかったかと…。基準は、45.0％だったか、45.5％だったか…。
他の審査項目でポイントを稼いでいるのでＯＫとされればいいんですが。

審査に通りそうならば、前回同様、「どうやって返済していく予定ですか？」というような問い合わせがあると思います。
借入申込人以外の家族に収入がありますので、そのようにお答えになればよろしいとかと思います。

審査に通るかどうかは、今回も分かりません。

ところで、前回のご質問がまだ締め切られていないようですが、締め切られてはいかがでしょう。

お礼

Domenica様

その節は、丁寧な回答をありがとうございました。
10月上旬に大学推薦内定となりましたので11月半ばの入学手続きに間に合うよう10月半ばに日本政策金融公庫での教育資金借入申込をして正式な合格発表を待ちました。
11月初旬に合格通知を持参して借入金が無事振込みとなりました。
結局のことろカードローン等の借入金の残高を大幅に減らす事は出来ませんでしたが希望の借入額で審査が通りました。
Domenica様には、過去の質問、今回の質問共に丁寧なご回答をいただき感謝いたします。

審査の際にの係りの方とのやりとりで公共料金等の引き落とし確認では、金額の大小でなく決められた日にきちんと引き落としが出来ているか否かが大事と伺いました。
そういった普通で当たり前の積み重ねが信用となって行くのだと実感いたしました。

補足

Domenica様
今回も分かりやすい丁寧なご回答ありがとうございます。

平成19年度の申込者の所得は360万でしたので今年度の申込だと制限を越えていたことになるんですね・・・。
21年度の申込でよかったです。
随分と上限金額がさがったのですね。

ご説明だと返済能力が問題になるのですね。
現在の80万の借入を秋の申込までに出来る限り解消し、更に借入金額を減額（初年度納付金130万なので）すれば審査に通る確率が上がるでしょうか。
次男は、私立大の付属高校なのでこのままの成績を維持すれば秋に推薦よが決まる為、納入は11月中旬です。
下宿代等もかかるため200万申し込みたいところでしたが自己資金を増やし申込金を減額して確実に審査に通るようにしたいと思います。