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村上春樹氏のエルサレム賞受賞記念講演のスピーチ全文
村上春樹氏のエルサレム賞受賞記念講演での、スピーチの英文原稿を全文掲載しているサイトを探しています。 抜粋はJerusalem Post、HAARETZ.COM、Guardianなどで読むことができます。しかし、全文を読むことができません。 彼がイスラエルへ行く事に対して反対の声明が出されたりしましたが、あえて彼の地へ出向き受賞しスピーチを行った理由がきちんと述べられていることが、抜粋からも読み取ることができます。彼の誠実な「コミットメント」の実践を感じることができ、ぜひ全文を通して読みたいと思います。最近ではオバマ大統領の演説も歴史的な素晴らしい内容だったと思いますが、村上氏のスピーチもそれに匹敵するように思えてなりません。 かなり探したのですが、見つけることができません。探し方が悪いのでしょうか?もし、ご存じの方がいらっしゃればぜひお教え下さい。よろしくお願いいたします。
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新しい作品が 異常な売れ行きだそうです。 けれども かれの小説をもし大事に読むとすれば それは 哲学の観点から言って 異常ではないでしょうか? ここで哲学の観点というのは 《わたしが生き わたしたちが共に生きる》を至上命題とするという意味です。 ○ 村上春樹の文学作品には 人間が出て来ません。 ○ 死の状態で面白可笑しく生きる。死んだようにして さまよいつつ生きる。大いなるもやもやの中に いつも いたい。――といった情況を描いているのみである。 小説を材料とすると 主題が拡散しますから 今年にかれがおこなった例の《〈エルサレム賞〉受賞演説》を例にとります。 ▲ (村上春樹) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ http://www.47news.jp/47topics/e/93925.php ・・・私の心の壁に刻まれているものなのです。 「高くて、固い壁があり、それにぶつかって壊れる卵があるとしたら、 私は常に卵側に立つ」ということです。 そうなんです。その壁がいくら正しく、卵が正しくないとしても、私は卵サイドに立ちます。他の誰かが、何が正しく、正しくないかを決めることになるでしょう。おそらく時や歴史というものが。しかし、もしどのような理由であれ、壁側に立って作品を書く小説家がいたら、その作品にいかなる価値を見い出せるのでしょうか? この暗喩が何を意味するのでしょうか? いくつかの場合、それはあまりに単純で明白です。爆弾、戦車、ロケット弾、白リン弾は高い壁です。これらによって押しつぶされ、焼かれ、銃撃を受ける非武装の市民たちが卵です。これがこの暗喩の一つの解釈です。 しかし、それだけではありません。もっと深い意味があります。こう考えてください。私たちは皆、多かれ少なかれ、卵なのです。私たちはそれぞれ、壊れやすい殻の中に入った個性的でかけがえのない心を持っているのです。わたしもそうですし、皆さんもそうなのです。 そして、私たちは皆、程度の差こそあれ、高く、堅固な壁に直面しています。その壁の名前は「システム」です。「システム」は私たちを守る存在と思われていますが、時に自己増殖し、私たちを殺し、さらに私たちに他者を冷酷かつ効果的、組織的に殺させ始めるのです。 私が小説を書く目的はただ一つです。個々の精神が持つ威厳さを表出し、それに光を当てることです。小説を書く目的は、「システム」の網の目に私たちの魂がからめ捕られ、傷つけられることを防ぐために、「システム」に対する警戒警報を鳴らし、注意を向けさせることです。 私は、生死を扱った物語、愛の物語、人を泣かせ、怖がらせ、笑わせる物語などの小説を書くことで、個々の精神の個性を明確にすることが小説家の仕事であると心から信じています。というわけで、私たちは日々、本当に真剣に作り話を紡ぎ上げていくのです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆ すなわちここで ○ 卵であるわれわれ一人ひとりが 壁をつくり支えているという現実を なぜ 見なくてよいのか。 ○ そうだけれど 変えて行くと言いたいのなら そういう趣旨で 表現しなければいけない。 ○ われわれは 卵であるのだから ただ 卵である自分の側に立つというだけでは おもしろいはづがあろうか。 より一層妥当性のある評価を問い求めます。ご見解を明らかにしておしえてください。
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お礼
ありがとうございます! 初めに紹介していただいたリンクから、HAARETZ.COMのサイト上に全文が掲載されていることを確認できました。 ここをご覧になる方のために、ご紹介いただいたリンク先を張らせてもらいます。 http://www.haaretz.com/hasen/spages/1064909.html 早く全文が掲載されて本当に良かったです。