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測温抵抗体用の並列(?)接続

測温抵抗体の配線端子が、A、B、B’の3端子タイプです。記録計に3芯ケーブルを使用して、接続します。 記録計を見ると、AとBは本数分ありますが、B’は全部共通で、1端子しかないのです。 確かなメーカーの物ですから間違いはないと思いますが、なんとなくすっきりしません。 B’端子を記録計で共通にしても問題なく測定できる理由を教えて下さい。 (私は計装でメシを食っているんですが、落とし穴にはまってしまいました(^^;;)

質問者が選んだベストアンサー

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  • tance
  • ベストアンサー率57% (402/704)
回答No.3

Aから線の抵抗 Ra を通して、測温体の抵抗 RT がつながり、さらにB までの線の抵抗 Rb と、B'までの線の抵抗 Rb' がつながっている訳 ですね。 Aから測定電流を流すと抵抗 Ra --> RT -->Rb' と経由してB'へ流れ ます。測定電流を Im とすると、Aの電圧は Im (Ra + RT + Rb') です。 Bの端子の電圧は、十分高いインピーダンスの回路で読めば線の抵抗 Rb の電圧降下は無視できるので、Im * Rb' となります。 3本の線は同じもので構成されているので、Ra = Rb = Rb' です。 これを代表して R と書くと、 Aの電圧は Im * (2R + RT) Bの電圧は Im * R となります。Bの電圧を2倍してAの電圧から引くと・・・ Im * (2R + RT) - Im * 2R = Im * RT となり、Rが消えますから線の影響を排除することができます。 ここまでは教科書通りですから、すでにご存じのことかもしれません。 多チャンネルであっても、上記の関係が守られていれば正しく動作 するので、B'が共通であることは何ら問題にはなりません。 むしろ、No.1さんの回答のように物理的にやりにくいでしょうね。

その他の回答 (2)

  • lumiheart
  • ベストアンサー率47% (1103/2298)
回答No.2

↓にPT100Ω入力回路例があります  http://www.m-system.co.jp/mstoday/plan/mame/2002-2003/0304/index.html http://www.m-system.co.jp/mssjapanese/PDF/NS/R/nsrb.pdf 電源端子をコモンにして1個だけにする事は可能ではあるが ↓のタイプの計装用記録計で電源端子がコモンで一つしかないと言うのは 聞いたことが有りません、一体どこのメーカ? http://www.yokogawa.co.jp/ns/daq/industrial/ns-index-industrial-ja.htm http://www.fic-net.jp/dslib/pdf/DS10-61m.pdf

回答No.1

>B’は全部共通で、1端子しかないのです めずらしい機器ですね。 B’がブリッジのGNDなど共通回路につながっている 場合は特に問題はありませんが 物理的に1端子に何本もつなげないですよね。

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