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科学変化を伴いながら溶ける場合も「溶解」というのでしょうか?
「溶解」という用語の使い方について質問です。 例えば、食塩や砂糖が水に溶ける場合は「溶解」だと思うのですが、塩酸にアルミニウムや鉄が溶ける場合など、化学変化が伴う場合も「溶解」というのでしょうか。 1.もし、化学変化が伴う場合は「溶解」と言わないのであれば、何というのか教えてください。 2.もし、どちらも「溶解」と言えるならば、 (1)化学変化が起こらずに溶けるとき (2)化学変化を伴いながら溶けるとき という、それぞれの「溶ける」という意味を表す用語が知りたいのですが、何か適した用語がありませんでしょうか。 どうしても、この2つの「溶ける」の意味を使い分けたいのです。 よろしくお願いします。
- mame9492
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- km1939
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固体が液体に溶ける場合はどちらも[溶解]と言います。 1.食塩、Al、Fe等が溶解する場合はイオン化しています。 2.砂糖が溶ける場合はイオン化していません。 つまり溶解する場合イオン化する、しないの両方があります。
- owata-www
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>塩酸にアルミニウムを溶かす場合は「不可逆的溶解」と言うのでしょうか。 そういうニュアンスになるはずだが、あまり聞いたことはない。 というよりもよくよく考えたら、アルミニウムと塩化水素が反応して塩化アルミニウムになることと、塩化アルミニウムが水に溶けることをごっちゃにしている。 だから、正しくは アルミニウムが塩化水素と反応して塩化アルミニウムが生成し、塩化アルミニウム(塩)が水に溶解する。 ということになる。つまり、本質的には食塩と同じ。 というわけで、あえて言うのだとしたら“(不可逆的)化学反応を伴う溶解”とちゃんと言うしかないのではないでしょうか?たぶん (どこかでイオン化溶解みたいな言い方は聞いたことがある気もしますが)
- eroermine
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金属が酸と反応して水溶液になる場合も溶解と言います。 歴史的に化学反応の概念がなかったころから知られて居る現象なので、どちらも溶解になってしまった。 >>この2つの「溶ける」の意味を使い分けたいのです 塩水は可逆的溶解では?
- owata-www
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厳密に言うと、食塩や砂糖が水に溶けるのも化学変化と呼ぶこともできる。 ↓によると、それらをどちらに分けるかというのは建設的ではないらしい ただし、金属が高温で溶けるときも溶解と呼ぶらしい(定かではない)ので、その時は融解と呼ぶのがよいと思う。
補足
確かに、どちらも化学変化だとすると分けられませんね。 食塩水は蒸発させると、もとの食塩を取り出すことができますが、 アルミニウムは塩酸に溶かすともとのアルミニウムを取り出すことができませんよね。 この違いを上手く言葉で表せないでしょうか。
- Lokapala
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どちらも溶解で問題ないと思います。 溶液の温度を下げて物質が出てきた場合、沈澱と言いますが、反応によって個体ができた場合も沈殿が発生したといいますし。
お礼
回答ありがとうございます。 どちらの場合も溶解に含まれてしまうのですね。
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回答ありがとうございます。 理系ではないので、詳しいことは分からないのですが、 塩水が「可逆的溶解」になるのであれば、 塩酸にアルミニウムを溶かす場合は「不可逆的溶解」と言うのでしょうか。