• ベストアンサー

言語の違いによる学習の速度

中国語、特に台湾語(繁体文字の方、北京語? それとも広東語?)は当然漢字で書くので、何か書くのには大変な時間がかかります。そういう私達も半分は漢字なので何かを書くには結構時間がかかります(憂鬱とか朦朧とか書くのにどれだけ時間がかかることか)。それに対して英語などアルファベットを使う言語は単語の文字数は長かったりしますが、一文字一文字の画数があまりないのでスラスラと速く書けると思います。 それに大して中国語は漢字一文字一文字にそれぞれ意味があり、一つの文字で多くのことが表せますよね? ですから、英語の2~3ページ文の内容が中国語で1ページ以内に納まる印象があります(実際には知らないですm(__)m)。しかも、その漢字一文字を発音するときも大体たった一つか二つの音節(チュンとかチョンとか)で読めてしまう印象があります(重ね重ね、実際には知らないですm(__)m)。そうなると英語などに比べると中国語で本を読むのは断然速い気がします。更にはそんな発音をする中国語で考えるととても早い気がします。 まとめると中国語は「書く」は遅いが、「読む・話す・聞く」は速いと仮定できます。 ですから中国人は勉強するのが速い、と仮定してみました。 このように言語によって学習速度に差があると思っています。 …最近、ふとこんなことを思いつきまして「私って賢ーい、世界で初めてじゃない、こんなこと考えついたのは」と自画自賛しているのですが(笑)、過去にこんな研究をした人はいるのでしょうか? もし(残念ながら)いるのであれば、これは何という分野で研究されているのでしょうか? 多分、言語学の一種だと思うのですが、何言語学なのでしょうか? また、ついでにもっと速い言語(?)なんてありますでしょうか(韓国語は漢字を廃止してシンプルな記号にしちゃったので書くのはすごく速いでしょうね、多分)? 教えて下さい。お願いします。

  • oxford
  • お礼率95% (146/153)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • keroppi
  • ベストアンサー率35% (61/172)
回答No.4

おもしろい質問ですね。私も言語学の本を読んだりするのが好きです。 「言語学」の中に入るかもしれませんが、「通訳」の世界では話す速度が非常に問題になります。No.2の方のおっしゃる「音節の数」に関係があって、音節の数が少ない言語は1分間に多く話すことになります。つまり、英語、韓国語は日本語より早くなります。その点では、oxfordさんのおっしゃる学習能力、つまり「情報処理能力」は速いかもしれません。しかし、日本語にする場合の通訳者には「省略」という武器が使えます。 「話す・聞く」「読み・書き」と分類する場合と、能動的な「書く・話す」、受動的な「読むと聞く」と分類する方法もあります。 また、No.1の方の「数字の数え方」では、算数の基礎能力に差がでるようです。フランス語も複雑な数え方をします。韓国語は日本語とほぼ同じと言えます。 情報と伝達・効率という分野なら「情報理論」に入るかなと思います。「通信工学」として扱われているようで、現実の言語学とはあまり結びついていないようです。ただ、この言語を話すから優秀だというのは、常識で考えても間違ってますよね。 それと、私は中国語はできませんが、漢字で表わすしかない言語なので、意味のある漢字を意味のない文字の羅列として表現する場合(マクドナルド・コカコーラなど)生まれて初めてみたら、情報処理能力は落ちるでしょうね。

oxford
質問者

お礼

情報理論、私が探していたのはこれっぽいです。 この言葉は今回初めて聞きました。 検索していると情報理論について勉強できるページも見つけました。 http://aglaia.c.u-tokyo.ac.jp/~yamamoto/Math/nagano/ 言語学であればその方面で勉強しようと思っていたのですが、 仰る通り、通信工学として扱われているようなので 数学の知識が必要とされるみたいですね…。 就職には有利かもしれませんが、 私、数学に疎いんで勉強するのはまた今度にします。(^^ゞ ありがとうございました!

その他の回答 (3)

  • ho1004
  • ベストアンサー率40% (130/319)
回答No.3

私は、韓国に長く在住している日本人です。 ハングルは、一見、シンプルな記号ですが、かなり難しいもので、ひらがなと比較できるものではありません。 日本語では、発音のとおりにひらがな表記すれば、たいていは正解ですが、韓国語は、パッチムというものがあるため、ひとつの発音で、何通りにもハングル表記ができます。 あまり使われない言葉や、難しい言葉は、ちゃんと教育を受けた大人でも、すぐにきちんと書けない人も多いです。 現に、今、テレビ番組で、ハングルの書き取りをゲーム形式でさせるのをやってますが、タレントたちの正解率は、20%くらいです。 いくらタレントとはいっても、ちゃんと高校・大学まで教育を受けてる人たちです。 私の周りの韓国人も、同じで、ハングル表記は、韓国人にも大変難しいもののようです。 読んだり話したりするのは、日本語より韓国語のほうが、少し早いかもしれませんね。 特に、韓国語は、受け身形とか、まわりくどい話し方をしない分、早いかもしれません。 「私のほうからお話させていただきます」なんて話し方は無く、「私が話します」ですから。

oxford
質問者

お礼

そうですか、難しい言葉は大人でもきちんと書けないことがあるんですね。まだ、ハングル文字はまだ生まれて50年くらいなんですよね? これからもっと発展する言語のような気がします。 まわりくどい言い方をしないのはいいですね。その分、早いかもしれませんね。 私も少しだけ韓国語を勉強したことがあります。簡単な発音が出来る、ってくらいですが…。パッチムも難しいですが、基本文字だけでも十分難しいです(まだガナダラマバサアヤチャカタパハ…ってやってるレベルです)。 実はこの質問をしたのも「中国人って短く発音するから、もしかしたら考えるが早いんじゃない?」と韓国人の友達に話したら「それなら、私らも早いかも?」と言われたのがきっかけだったりします。 ありがとうございました!

oxford
質問者

補足

あ、ハングル文字は使われ始めてから50年くらいですね。生まれたのは500年前でした。

noname#4681
noname#4681
回答No.2

かなり昔の話ですが、数年前、「日本語と英語などの言語とでは一語に対しての音節の数が違うので、日本語の方が同じ意味の言葉を伝達するのに時間がかかる。そのため、日本語で行う一時間の授業の与える情報量は英語のそれに遠く及ばない」と言うようなことを何かの授業で習った覚えがあります。

oxford
質問者

お礼

ああ、なるほど。 例えば、"Stereotype"と英語で言うとSt'e'reo't'ypeとアクセント二つで済むところが、「ステレオタイプ」と日本語で言うと特にアクセントもなく七つの文字を発音しなければならない、ということでしょうか? コンピュータに例えると英語は2Hzで済むのに日本語だと7Hzもかかる訳ですね ←余計分かんないですね(^^ゞ 確かにそうかもしれませんね。 ありがとうございました!

  • craftsman
  • ベストアンサー率49% (166/336)
回答No.1

 回答になってないかも知れませんが・・・。  日本語の数字の表し方は、10進数の表記通りなので、日本語ベースに考えられる日本人が、一番計算を覚えるのが速いなんて話をどこかの本で読んだ事があります。  例えば、英語では0から20までの数字には、互いに関係の無い読みが与えられています。  ですから、10(ten)に2(two)を足すと12(twelve)になる・・・なんて事が、直感的に理解し難いそうです。  ところが、日本語では10は「じゅう」で、2は「に」、10と2を足した結果は12「じゅう+に」と、読み方が論理的に組み立てられているので、簡単に覚えられるって事です。  こんな数字の読み方の差から、日本人は暗算に強い人が多いし、算数を教えるにも教え易いそうです。 (世界中の小学校の先生から、この点だけは日本が羨ましいと言われているそうで。)  ちなみに、数学の国と言われているインドでは、108までの数字に全く関連の無い読みが与えられているそうです。 (仏教で108つの煩悩・・・なんて言いますけど、この108つの煩悩の根拠は、インドの数の表わしかたが基礎になっているようです。)  ですから、インド人は筆算はすぐれていても、暗算ができる人はほとんどいないそうで。

oxford
質問者

お礼

それは面白い話ですね! それで日本は数学に強いのかもしれませんね。 でも、日本語の分数の読み方は嫌いです。one-third(=1/3)のように分子→分母の順に読むのが自然だと思います。「1割る3」なのに「3分の1」…マジで変えた方がいいと思います。 本当に英語の数字の読みは不可解ですね。 Teenager、って言いたいからですかね? ←絶対違う あと、15(=fifteen)と50(=fifty)なんかはあまりに似通っていて絶対間違いを犯すと思います(私は既に何度も犯しました(^^ゞ)。ネイティブでも50を5-0(five-zero)なんて説明してますからね。今からでも言い換えるべきです。 この前、Georgia(ジョージア州じゃなくてグルジア共和国)から来た人と話しました。彼らはなんと数字を数えるときは20進法なんです! 54=(20*2)+(1*14)なんです! びっくりしました。果たして計算には有利なのか不利なのか…。 じゃ、インドはもっとびっくりですね…そういえばこの前、シタール奏者のラヴィ・シャンカールが「16拍子」なんて曲を紹介していました。もっと上もあるそうです。日本語だと10以降は音節が増えて「じゅういち、じゅうに…」と数えなくてはならないので面倒ですが、彼らには余裕なんでしょうね、きっと。 面白い話、どうもありがとうございました!

関連するQ&A

  • 言語学習は直感で自分が好きな言語を選ぶべき?

    私は何か言語学習をしたいと考えています。一番役に立つのは英語だと思いますが、少し苦手意識があります。 日本人に一番易しいのは韓国語だと見たので、勉強しようかと思ったのですが、ハングル文字が生理的に苦手らしいことがわかりました。 私が個人的に好きなのは中国語(同じ漢字圏であること、中国の歴史を調べるのが好き、中国美女や美男が好き)なのですが、日本語ができる中国の方が多いということと今更勉強しても遅いというような話を聞いて少し悩んでいます。(今ならベトナム語・タガログ語・ポルトガル語がいいとか) 好みの言語を学ぶべきか、客観的に見て役立つ言語を学ぶべきかどちらがいいと思いますか?

  • どの言語が早く手書きできますか。

     日本語、英語、中国語他いっぱい言語がありますが、同じ内容の文書を手書きすると、どの国の言語が早いでしょうか。丁寧さ、書く人の能力など条件がばらばらですが、書き易い言語(文字)と逆に書き難い(時間がかかる)言語はなんでしょうか。  私は文字が簡単で筆記体のある英語がトップで、漢字だけの中国語が一番時間がかかるのではと思いますが。とにかく、比較する条件がばらばらですので難しく考えずに教えてください。  もう一つ、中国語のパソコン入力や携帯の文章作成はどうなっているのですか。中国語のキーボードはどうなっていますか。昔のワープロのような単漢字変換をするのですか。  

  • 1つの文字の読み方が2つ以上の音節で読む文字

    日本語の漢字の訓読みのように、『1つの文字の読み方が2つ以上の音節で読む文字』は、日本語以外にどんな言語があるのか、教えてください。 言語名、具体的に文字と読み方を例示していただければ助かります。 例:日本語(訓読み)、「山」という文字→ya・maの2音節で読む (追記)中国語や韓国語の文字(ハングル)は、1文字が1音節ときまっているのでしょうか? 1文字で2音節以上のパターンはあるのでしょうか?

  • 言語難易度

    英語はAからZまで26文字あります。もちろん省略文字「~it's」は抜きます 日本語の平仮名・カタカナは46文字(総合: 92文字)あり、漢字を含めても60,000文字はあります。 中国語は3万文字 世界で一番難しい言語は文字数レベル的もしくはそれを組み合わせる単語量的に どの言語が難しいのでしょうか? 世界のあらゆる言語は単調でAからZや日本語で言う「あ」から「ん」までしかなく、 日本語のカタカナや漢字等の別途文字というのでしょう?そういった文字がありません 世界で一番覚えにくく、相当な脳容量が無いと覚えきれない言語は何でしょうか? やはり「平仮名」「カタカナ」「漢字」の3つ言語がある日本語なのでしょうか?

  • (言語学) 英語には幾つの音節がありますか。

    (言語学) 英語には幾つの音節がありますか。 familyはfa、mi、lyの3音節でできているそうです。 英語には全部で幾つ程度の音節があると考えられますか。日本語とは比べようもないほど多くの音節があるのだと予想しています。 よろしくお願いします。

  • 西洋の言語って意味わからん

    趣味でスペイン語と中国語やってますけど、スペイン語って異常に難しくないですか? スペイン語って簡単なのは発音だけで、動詞の変化とか活用とかさっぱりついていけない。 スペイン語に限らず西洋の言語って、何であんなに超面倒くさいのですか? アルファベットなんか訳のわからない文字はさっさと廃止して、お前らも漢字採用しろよって言いたくなるぐらい面倒くさい。 日本人からすれば中国語の方が遥かに習得しやすいだろと思いますが、西洋の言語を簡単と思わない僕は脳みそに欠陥抱えてるのですか?

  • 中国語の学習法

    中国語の学習法 中国語は文法こそ英語より簡単でも 発音は子音が連続して舌を噛むような音はないもの全体的に英語よりも難しいですよね。また、中国語が英語をはじめ他の外国語と大きく違うのは、 英語なんかは新しい単語に出会っても発音の見当はついても意味が分からないという場合が普通ですが、中国語の場合は逆に何となく意味は推測できても発音が分からないということが多いですよね。それだけでに、中国語は英語以上にリーディングとリスニングのギャップが広がりやすいかと思います。 ですから、市販の入門書で独学するのは非常に難しいかと思います。市販の入門書には必ず最初から漢字が出てきますし、多くは漢字にカタカナがふられています。確かに漢字を使った方が日本人には親しみやすく単語も覚えやすいとは思いますが、最初のうちは そういう日本人のメリットを犠牲にしても 音に集中して テキストもピンインだけ方が望ましいと思います。後から漢字を覚えるのだって容易なはずです。 そこで質問です。中国語を独学で学ばれた方は、どのようにして私のような問題点を克服されましたか?

  • 外国語学習の面白み

    こんにちは、毎度つまらない質問です。 語学マニアの方に質問です。 皆さんの中では外国語を試験とか必要性の理由よりも、趣味や言語の研究として学習されている方もおられると思います。日本では英語が別格的な地位にありますが、言語そのものしての面白みを考えた場合、英語だけが抜きん出ているわけでもないように感じます。 私的には、中国語が一番楽しいです。特に、日本と中国での漢字の意味の違いを調べるのは興味深いと思います。 あと、私は門外漢ですが、ラテン語やギリシャ語も面白そうです。 さて、あなたは実用性は度外視して、何語が一番面白いと思いますか?

  • 言語による考え方などの違い

    日本語で、 電車に乗り遅れたので、仕事に遅れた は、 I was late for work becouse I missed the train ですが、 日本語と英語では、文章が逆です。 日本語は、 理由→結果 英語は、 結果→理由 という形になっています。 このような文脈によって、なんというか考え方や会話の運び方みたいなのは、 日本人と英語圏の人で変わってきてたりするのでしょうか? 日本語は、ひらがな・カタカナ・漢字と横に広く、 その上、同じ漢字で読み方が変わったり、ひらがなの並びで意味が変わったりもします。 ハングルは漢字がないため、全部ひらがなみたいな感じであり、 意味の受取りが食い違ったりするとか聞きました。 英語や他の言語では母音がたくさんあり、音に重きを置いていたりもします。 文脈の逆なども同じで、そのような言語の違いによって、 その人の考え方などが変わってくるのかなとか思った次第です。 あなたは言語による考え方などの違いは、どのように思われますか?

  • 2言語で生活する

    日本人にとって、無理なく言語を使用するとすれば、英語か中国語になると思います。 仮説の要因 英語は学校で中学から習ってますし、サイトの閲覧など機会を作れます。 中国語は漢字が読めるので、単語力の維持・拡大に無理がない。 こう思うのですが、実際英語で実践していてうまく頭に入りません。文章も上滑りです。 単語力を自然に増やしたいのですが、読んで知らない単語を見るごとに単語帳か何か作れば、英語がその存在になるのでしょうか。 英語の性質が音と文字が一致しない点をあると思います。 簡素に進化させたため、壊れているというような記事も読みました。 ある言語を学んで使用することで英語力を増やせるというのも手だと思います。 あと日本語で考えたり本をよく読んだりしますので、なかなか違う文字体系な頭に維持しにくいです。