• 締切済み

偏光板と液晶についてわかる方!

偏光板と液晶をつかって、電圧をかけているときは、暗い状態、 電圧がかかっていないときは、透明の状態の20センチ四方の透明の 板を作成したいと思います。 いろいろ調べ、偏光板と液晶を使用すれば出来るようなことが調べて わかったのですが、具体的になにをしたらよいかがわかりません。 学校で習ったことがある方、作ったことがある方、すみませんが、 おしえてください。 通常 → 光を通す板 電圧 → 光を通さない(スモークがかかった状態) 詳しい方教えてください!

みんなの回答

  • g00m0534
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.4

プロです。 液晶の構造では、もっともシンプルな TNポジ型液晶になります。 1の回答者と同じ方法で作成できますが、 ここでは、簡単な方法を連絡します。 液晶のメーカー(小型パッスブ液晶を扱っている)に 注文するのが一番よいです。 ただし、液晶メーカーは月何千のLOT以上でないと 相手してもらえないかもしれませんが、 小LOTの生産に対応してもらえるところが よいです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.3

そのような参考リンクがあるのであれば、最初から示していただきたかったです。 前回の解説にかけた手間が馬鹿みたいです。 リンクでは、「作成した液晶セルに電圧をかけてみましょう」とありますけど、 どことどこの間に電圧をかけるんでしょうね。 私にはわかりません。 前回回答のとおり、ガラスと樹脂の間に透明導電膜が必要だと思います。 あるいは、導電性の偏光板ってあるんですかね? 「ポリイミド配向膜付きガラス基板」とありますが、 どこで買えるのかは知りません。 では、これにて退散・・・

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

こんばんは。 一応、その関係の、元プロです。 液晶のカーテンですか。 1. 2枚のガラス基板それぞれの上に、透明で導電性の膜を堆積します。 透明導電膜としては、ITO(InSnO)を用いるのが一般的です。 堆積する方法は、スパッタリングです。 (スパッタリングの装置は、非常に高額です。ほかの方法もあるかもしれませんが、私は知りません。) 2. 堆積した透明導電膜の上に、さらに、樹脂を塗布し、乾燥します。 厚さは、数百オングストロームで十分です。(あまり厚すぎては、ダメです。) このとき、透明導電膜の上を全て覆ってしまうと、通電ができないので、基板の端っこのどこかに窓を開けておきます。 3. 樹脂を一定方向にこすります。これを、ラビング(rubbing)と言います。 2枚ともこするわけですが、こする方向がお互い90°の関係になるようにします。 樹脂を塗布してラビングする意味は、電圧無印加時の液晶の向きをそろえるためです。 4. 一方の基板の上(樹脂膜の上)に、「スペーサ」と呼ばれる直径が数ミクロンの球を散布します。 スペーサを散布する意味は、液晶層の厚さを決定することです。 5. 2で述べた窓に、電圧をかける配線につなげる端子を設けます。(透明導電膜上) 2枚の基板を少しずらして重ねると、容易に端子を設けることができると思います。 なお、この作業は後回しにすることもできます。 6. 2つの基板を貼り合わるため、かつ、液晶漏れを防ぐために、片方の基板に接着剤を印刷します。 厚さは、スペーサの直径と同じぐらいでなければいけません。 これが、電圧をかけたときに「黒くなる部分」の外枠になります。 ただし、液晶を注入する入り口が必要なので、完全な外枠にしてしまうのではダメで、ある程度大きな入り口が必要です。 水枕の外形と入り口の大きさの比をイメージしてください。だいたい同じような形状です。 7. 2つの基板を貼り合わせます。 上記5で述べたとおり、端子を設けるために、少しずらして貼るのが簡単だと思います。 8. 貼り合わせた基板を真空装置に入れて、液晶が入る間隙を真空にします。 このとき、入り口を下にします。 そして、真空装置に入れたまま、液晶に長時間浸けます。 すると、液晶が入っていきます。 なお、液晶には、キラル分子を混ぜて、2つの樹脂の間でちょうど90°ねじれるようにしたものを使います。 9. 入り口を接着剤のようなもので封止します。 10. 2つの基板の外側に、偏光板を貼ります。 11. 2つの基板の端子を電源やスイッチにつなげます。 以上が概略ですが、 設備や材料の利用・調達のことがあり、自作は極めて困難であることがお分かりいただけるかと思います。 以上、ご参考になりましたら。

shakusame
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 http://www.chemistry.or.jp/edu/magic-dvd/chemical_04eki.html このページを見ると、簡単に作成できそうだったのですが、 やっぱり素人では設備などないため難しいでしょうか?

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • shintaro-2
  • ベストアンサー率36% (2266/6244)
回答No.1

>透明の状態の20センチ四方の透明の板を作成したいと思います。 なんのために、行いたいかが不明なので、具体的なアドバイスができません。 まずは、液晶表示部分の大きな電卓を分解して、実験してみてください。 20センチ四方の大きなものをつくるとなると、液晶(結構高い)、偏光板、透明電極付きガラスの調達という面倒なことが待ってます。 大きなものとしては、過去に何回かコンセプト発表だけかもしれませんが、液晶を利用した調光ガラスというものが発表されてますので、それが販売されていればそれを利用するのも手です。 例えば http://umu.jp/hanbai/list.html あとは、いらなくなった液晶ディスプレイのバックライト部分をはずして利用するといったところでしょうか?

shakusame
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 上記の商品のようなものがほしいのですが、 自分で作成するのは難しいでしょうか? 家の小窓などを改造したいと思っておりまして・・ 具体的な作成方法(必要なものなど)教えてもらえたら幸いで ございます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 偏光板についてわかるかた!

    液晶?などに使われている偏光板を使って、電圧がかかているときに は光を通さない、透明の板を作りたいのですが、具体的な作り方(何を使用するなど)がわかりません。 普段 → 透明(光を通している) 電圧 → スモーク状態(光を通さない) 自分で探したのですが、どこにも載っていなかったので 大学などで習ったことがある方、教えてください><

  • 偏光板って買えますか?

    ある機器の液晶(電卓の画面のようなタイプ)の偏光板をとって、たてにして張り替えて改造したいと考えています(つまり、今まで黒く見えていた部分を白抜き、何もなかったところを黒くしたい)。しかし、たいてい液晶画面というものは長方形で、そこに張ってあった偏光版をただ縦にして使うと、想像つくとおり、上ははみ出て、横は足りなくなってしまいます。偏光板を切ってつなぎ合わせようとすると見栄えが悪くなるし、扱っているうちに指紋がついて汚くなったりしまいます。 そこで、偏光板って売っていないんですか?知っている方お願いします。 それと、あまり関係ないですが、このような改造って合法ですか、違法ですか?よろしくお願いします。

  • 液晶ディスプレイの原理について

     液晶テレビやパソコンのモニターの原理は、光が配向膜に並べられた液晶分子の向きしだいで偏光板を通るか決まるという、大体の構造は分かるのですが、もう少し詳しく教えてください。  液晶層に電圧をかけると光が通らないそうですが、そのときは画面に何も映らない、つまりテレビの電源を切った状態ですか?   配向膜と偏光板は前と後ろで垂直の関係になっているので電圧が0で光を通す際はどの方向にも同じ強度の光が当たるということですか?  しかしこの光が通る場合と通らない場合は液晶分子がそろう両極端な例で、本当は電圧の調節で場所により液晶分子の向きはバラバラになりそれにより光の強度がピクセルごとに異なることでカラーフィルタに当たった時に異なる色を表現できるのですか?

  • 偏光を1/4λ板に通したとき。

    φ=π/2となる1/4λ板を用いて、軸に対して+45度(-45度)傾いた偏光の光を1/4λ板に通したとき、透過後の偏光はどうなりますか? 45度で入れると円偏光になりますか? 分かる方いたらお願いします。

  • 真っ白な液晶(STN or TN)は可能?

    教えていただきたいことがあります。 モノクロ液晶で本当に「真っ白」な 背景に「真っ黒」な表示をさせる ことは可能なのでしょうか? ホワイトボードに黒ペンで文字を書く ような白と黒です。 現在の液晶パネルで真っ白な液晶は 見たことありません。 電圧を加えない状態で真っ白というのが 理想です。白い偏光板というのも知りません し、反射シートを真っ白にしても偏光板を通すと 濁ってしまうような気がします。 みなさんの意見何でもいいので聞かせて欲しいです。

  • 偏光板の原理と偏光の性質について

      電磁波(光も含め)は、電場と磁場の垂直の交互振動から成り立っています。 偏光板は、電場振動(または磁場振動)の特定の振動面の光を通過させ、他を遮断する性質を持つものだと聞いています。 ところで、一般の光は、電場(または磁場)振動面は、進入方向に対する法面において、360度の全周にランダムに、均等に分布している光から成り立っていると考えられます。 1)すると、特定振動面の光だけを偏光板が通過させると、偏光板を通る光は、全体の光の流れのなかのごくごく一部となり、大部分の光は通過しないで、偏光板を通すと、光は真っ暗かそれに近い暗さになると考えられます。しかし、実際には、真っ暗にはなりません。 2)そこで、この理由を考えると、特定振動面を中心に、通過光が振動面角度が回るにつれ、減衰して通過すると考えると、この矛盾は解消できます。しかし、この場合、二枚の偏光板を直交させると、光がまったく通過せず、視野が真っ暗になる理由が説明できません。 また、偏光を二つの成分に分けることができるというのは、電場の振動とは、偏光面での電場の強度(振幅)の振動で、偏光面以外の角度面でも、電場が存在するが故に、こういう成分分解が可能なのだと思いますが、その場合でも、偏光した光の強度が極めて小さいことに変わりありません。 偏光板の偏光は、「どういう原理」で行われているのか、また上の1と2の問題・疑問について、答えてくださる方がおられれば幸いです。 他にも疑問があるのですが、回答次第では、疑問が解消するかも知れません。 宜しくお願い致します。  

  • 偏光、光の傾きの正体は?

    私の理解が正しいかどうか教えてください。 (1)1つ?の光の振幅は、進行方向に垂直な面の中で360°のうち任意の1つの傾きをもつ。 (2)その傾きとは、教科書などにある電場の波と磁場の波が鎖のように直交して進む図における   「電場の波の振幅」の傾きである。 (3)光の傾きとはすこしずらした偏光板でも少しは光が通過するのは、傾きを成分分解したうち  偏光板の傾きに一致する成分が通過するからという説明を聞くが、それはその光のもつ本来  の傾き以外の全ての傾きも量子論的かさね合わせの状態にあるということなのか? (4)光と偏光板の傾きが90°の時は全く通過できないのは、成分分解できないからか? (5)90°違う2枚の偏光板では光は全く通らないが、その間に45°ずらした偏光板を入れると、少  し光が通るようになるというのは、量子論的に光は偏光板を1枚通る度に重ね合わせをリセ  ットするからなのか? (6)偏光板はスリットのような細長い穴を光が通るようなイメージがあるが、それは間違いで、む  しろ板中の分子のそろった方向の光が共振吸収されることで遮蔽される? (7)だから、スリットなら通過するモノの幅は、穴より小さい必要があるが、偏光板の分子列の幅は  光の幅とは関係ない?

  • P偏光

    P偏光にした光をガラス板に入射させました。 実験結果のグラフと理論的な式をあわせるとグラフはほぼ一致したのですが、入射角の小さいところ、具体的には2~16度でブレが大きかったです。3回実験しましたが、毎回でした。 なにか原因・理由はありますか?

  • 偏光の仕組み

    カテゴリーが違っていたらスミマセン。 先日、カメラの偏光フィルタを通してパソコンモニタを見ると フィルタの角度によって見えたり見えなかったりしました。 見えるときは、ほぼ通常通りですが、 見えないときは、とても暗くなり、かすかに見える程度になります。 勿論モニタ外の背景の見え方に変化はありません。(モニタ内の映像のみ変化します。) 水面や、窓の反射は偏光フィルタの角度によって、余分な光が 遮断されるのは分かりますが、モニタの見え方が変わるのはなぜでしょう? たくさんの光の角度から、ある一定の角度で入ってくる光をカットすると言うのは分かります。 でもモニタは一方の方向からの光なのになぜなんでしょうか? 60Hzの関係かな?とか色々考えましたが、蛍光灯をのぞいても変化はありません。 あとはインタレース/プログレッシブの関係とか…? どなたかご存知の方教えてくださいませんでしょうか? 当方、ド素人です。

  • 光を遮断し風を通すブラインド

    現在学校で「新しいものを作る」というテーマで授業を行っています。そこで提案したのが「光を遮断し風を通すブラインド」というものです。そこで我々は偏光板を使用したブラインドの作製を試みました。しかし、偏光板の性質を利用し光を遮断することは可能だったのですが、風を通さないということに気付きました。そこで偏光板以外に光を遮断し、なおかつ風を通すという性質の材料があれば教えてください。よろしくお願いします。