吉田拓郎「唇をかみしめて」歌詞の意味

質問

始めまして！
あるきっかけで吉田拓郎の曲を聞くようになり、
１番大好きな歌が「唇をかみしめて」です。
この歌詞の意味が深いようで浅いようで意味がちょっとわかりません。
（犯人に向けて言っている内容？）
映画「刑事物語」を見れば分かるのでしょうか・・？
あまり映画は好きではないので・・どなたかご存知の方、
教えていただけますでしょうか！

回答No.3

naunaumamy

映画「刑事物語」の中では、不器用で要領の悪い、でも人の良い主人公のテーマソングの様に感じます。
犯人に向けてではなく、主人公が赴任先で出会った女性、赴任先で出会った愛すべき人々に向けて言っているように感じます。

論理的にまとまった文章になっているわけではないので、論理的な解釈はできないと思います。
でも、私は何度聴いても、無骨で不器用で要領が悪くて、でも本当にお人好しで人に優しい、古い時代の日本の男の姿を感じます。

回答No.2

ftogsr1974

お礼を頂きありがとうございました。
「唇をかみしめて」に関して色々調べて見ました。
「吉田拓郎.挽歌を撃て」石原信一著.八曜社のＰ６７に詳しく書かれているとの事です。
「金沢婦女暴行未遂事件」や「マスコミ無視のラジオ離婚発表」等でマスコミに散々叩かれて、素人集団と罵られたフォーライフが赤字決算で苦しんでいた頃の、自分のジレンマに対して作った歌なのでしょう。
孤立無援、どうせいい加減な人間だ、でも人は好き、でも俺は俺でしかない。
自分に向けた心の叫び歌だったのですね。きっと。
「刑事物語２りんごの歌」で、主人公片山（武田）がたけしに対して、と、ここまで書きましたが止めます。もう思い出しただけで泣きそうですから。

「新しい朝（あした）」大好きです。
伽草子の中で「蒼い夏（岡本おさみ詞）」も良かったですが、この歌を推す人は少ないのでは無いでしょうか。
であれば「二十歳のワルツ」も是非。
拓郎作詞作曲、埋もれた名曲です。

お礼

またまたありがとうございました(^-^)
そのような背景の中、作り出された歌なのですね。
Wikipediaで拓郎のことを色々調べてみました。
本当に激動の時代を駆け抜けた人だと改めて感じました。
朝は「朝はサン」で朝を感じ、
通勤中は「人生を語らず」で辛いことを乗り越える勇気をもらい、
元気な時は「サマーピープル」で更に元気に、と色々と拓郎の曲を
選曲しながら楽しんでいます。
もちろん「蒼い夏」や「二十歳のワルツ」も聞いてますよ。

つま恋は行かれました（見られました）か？
「落陽」の演出に涙が出そうでした。
また何か分かれば教えてください♪宜しくお願いします。

回答No.1

ftogsr1974

「唇をかみしめて」は良い曲ですね。
拓郎ファンを一応３６年やっているつもりです。
もう感情移入出来なくアルバムを買っていませんが。
「刑事物語シリーズ」は全て見ました。
ベストは「刑事物語２りんごの詩」です。
途中「流星」が効果的に使われ、拓郎ファンなら号泣する映画ですが、
広島弁のこの歌と、このシリーズに関連性はあまり感じません。
布施明によって、テレビ嫌いというスタンスをメディアに定着させた拓郎は、実はとってもテレビ好き。
当時ボチボチとテレビ番組への出演を仕始めました。
でもそれはとても「演技」とは呼べないのはファンも分かっていましたが、「拓郎がテレビに映る」と言うだけで、当時釘付けになりました。
自分の発した歌に対し、自分の行動が伴っていないジレンマなのか、肉親のご不幸なのか、はたまた浅田美代子との離婚決意の問題もあったのか、８０年代は、やたら「ヒロシマ」に拘っていました。
または「別れ、旅立ち」をモチーフにした歌が目立ちました。
劇中歌であった「流星」は、テレビ「男なら」の主題歌です。
その懺悔の歌が「俺を許してくれ」です。
拓郎のヒット曲（全てとは言いませんが）は、岡本おさみさんの作詞が多く、拓郎の詞はとりとめのないつぶやきの様で、情景をリスナーに伝えられないんです。
一言で言うなら「下手くそ」です。
でも、たまにポーンと名曲が合ったりするから困るのです。
横道に逸れましたすみません。
ここは１つ「刑事物語２」を一度ご観覧下さい。
歌詞の意味に繋がりませんが、きっと感動します。

お礼

ありがとうございます！
実は数年前の「つま恋」のチケットが今考えれば運命のように
手元に入りました。
あの日のことは、たぶん私の３０数年間の人生の中でベスト３に入る感動でした。
そしてこの曲が広島弁で歌われていて鳥肌が立ちました。
私も広島出身だからです。
拓郎さんと同郷とも知らず、自分が情けない(^-^;)

やはり「刑事物語２」見てみますっ。ありがとうございます！
ただ・・やっぱり歌詞の内容が知りたいです（笑）
他に好きな曲は・・「白いレースの日傘」「新しい朝」です。
渋いと言ってくれる人が多いです。