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「おくりびと」と「納棺夫日記」

いま「おくりびと」という映画をやっています。まだ見ていないのですが、宣伝などで見る限りでは、青木新門さんという方の書いた「納棺夫日記」と重なる部分があって、原案ではないかと思っていました。しかし原案というわけではないようで、なんとなくすっきりしません。「納棺夫日記」もたいへんすばらしい本なのに、この機会にどこかで取り上げられているふうでもないのが残念です。 「納棺夫日記」を読んで「おくりびと」をご覧になった方はどのように思われましたか? 感想をお聞かせ下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • markville
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回答No.2

映画「おくりびと」を見てから、「納棺夫日記」(文春文庫版)を読んだ者です(後者は「ウィキペディア」の記事から知りました)。 おくりびと - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%B3%E3%81%A8 映画に出てくるエピソードや描き方のいくつか、特に「納棺師」という職業に対する周囲の差別的な見方などは、「納棺夫日記」に綴られているものが元になっているのではという感想を持ちました。 映画では、夫の仕事を知った妻が、夫に「穢らわしい」という言葉を浴びせる場面があります。多少シチュエーションは異なりますが、これなどは明らかに「納棺夫日記」から採っていると思われます。 また、「おくりびと」と「納棺夫日記」の関係をネットで調べていたら、あるブログの記事が目に留まりました。 映画『おくりびと』と青木新門著『定本納棺夫日記』との関係 http://blog.auone.jp/enmusubito/entry/detail/?EP=27241529 映画で主役を演じた本木雅弘さんと「納棺夫日記」の著者の青木新門さんとの関係や映画のクレジットに青木さんの名前や青木さんの著書のことが出てこない理由などを伺い知ることができて興味深かったです。 「納棺夫日記」も素晴らしいですが、映画も素晴らしかったので、是非ご覧になることをお勧めします。青木さんの思いは、映画で描いているもの、あるいは描こうとしたものと必ずしも一致するものではないと思いますが、根底のところではかなり重なる部分があるように思いました。

chabosuke
質問者

お礼

ありがとうございました。 原案としての名前が挙がっていないのは、青木さんの思いゆえなのでしょうね。「納棺夫日記」がもとは富山の桂書房というローカルな出版社から出ているということも、その意味では見過ごしてはいけないことなのでしょうね。 映画のほうも、本とはまた違ったものとして、観てみたいとおもいます。

その他の回答 (1)

  • sai512
  • ベストアンサー率34% (247/718)
回答No.1

すみません、「納棺夫日記」は読んでいませんが「おくりびと」は先日観賞しました。その後、私自身も納棺師という職業に興味を持ちネットで色々と調べていました。 数週間ほど前でしょうか、新聞記事のインタビューで本木さんが「何年か前に納棺師について書かれた本を読んで以来、納棺師を題材にした作品の構想を練っていた」(←うる覚えなので正確ではありません。)というコメントをみつけました。(この記事を探しましたが見つかりませんでした。ここ一ヶ月以内で読売もしくは朝日で本木さんのカラー写真付きの記事で結構大きく取り上げていました。) その内容からすると「演じる」というよりも「作り手」として構想を練っていた…という印象を私はうけました。私は「どんな本なんだろうう?」と気になって探していたところ、下記の記事を見つけました。 http://cinematoday.jp/page/A0001898 Q:その本のタイトルを聞かせていただけますか? 青木新門さんの「納棺夫日記」という本です。その後、上野正彦さんの「死体は語る」や、熊田紺也さんの「死体とご遺体 夫婦湯灌師と4000体の出会い」などを読みまして、思わぬ死の世界にはまっていったんです(笑)。 ↑ここで紹介されているように本木さんご自身が「納棺夫日記」と出会っているので、少なからず影響を受けているのでは?と思います。ただ、本木さんがこの作品に俳優としてだけ参加したのか?作り手としてわずかでもプロデュースに関わったのか?そのへんは不明です。原作があるわけではないようなのでちょっと微妙ですね。 すみません、回答にはなっていませんが…「納棺夫日記」、是非読んでみようと思います。

chabosuke
質問者

お礼

ありがとうございます。 本木さんがちゃんとコメントしているのですね。ちょっと安心しました。納棺という仕事についてかかれた本が幾つもあるというのは今回初めて知りました。映画の発案は本木さんだそうで、いろいろな本や資料をもとに作られたということですね。映画はコミカルな部分もあるとのことで、そこは「納棺夫日記」とは違いますが、映画中の広末涼子さんのあるセリフは、「納棺夫日記」(文春文庫)から採られているのではないかと思います。 映画の方も、ぜひ観てみたいです。

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