ゼロ発見以前

質問

ゼロが発見される前はすべての計算が１ずれていた
ということでしょうか？

回答No.8

Ishiwara

そう考えていいでしょうね。ちょっと比ゆ的で極端な表現ではありますが。
昔は「生まれた瞬間が１歳」でした。日曜日に生まれたり死んだりすると、お七夜・初七日は土曜日になりました。キリストは３日目に復活したと言われますが、今の数え方では２日後です。「紀元１年」の前年は「紀元前１年」です。諏訪の御柱祭は、俗に「７年に１度」と言われますが、実際は「６年に１度」です。

回答No.7

debukuro

ずれることはなかったと思いますが数学の発達はゼロがなかったことが幸いしているかもしれませんね
ギリシャ人たちは面倒なギリシャ数字から逃れるために代数を考案したのかもしれません

回答No.6

tiltilmitil

ソロバン、ご存じですよね。「ゼロ」という記号自体は発明されていなくても、そこを空欄にしておくという方法はありました。

回答No.5

180915

結果から言わせてもらうと"No"です。
「ゼロ」という概念ができる前も、10や100はそのままでしたが、
大きな発見は位取り記数法です。
これは現在でも残っているもので例えると、
アラビア数字とローマ数字の違いです。
例えば123という数字を表すとき、
（この「123」はアラビア数字ですが）
アラビア数字だと「123」
ローマ数字だと「CXXIII」
となります。
この例だとまだ良いんですが、
位の数が大きくなったとき(7777とか)や
計算をしなければならないときはとても不便なのです。
ですが、
「ゼロ」が無いまま0の入る数字を表そうとすると、
「402」と「42」の違いがわかりません。
「ゼロ」が出来たことでこの位取り記数法が使えるようになったのです。
なので、数字自体は今と同じでずれていたということは無いんですが、簡単に表せるようになった、ということです。

回答No.4

R_Earl

例えば、△を100, ○を10, □を1とします。
昔の数の表記方法（エジプト、ギリシア等）は、このような記号の組み合わせでした。
425を表したかったら△△△△○○□□□□□と表現しています。
405を表した買ったら△△△△□□□□□です
こうすれば、405の十の位の0は存在しません。

足し算は記号をつなぎ合わせて実現できますし、引き算は記号の消去で実現できます。

例. △△△△○○□□□□□ - △△△△□□□□□ = ○○

計算結果はずれてませんよね。

昔は現在と同じ表記方法をとっていたわけではないですし、
同じ計算方法をとっていたとも限りません。
つまり、零が無いなら無いなりの計算方法が存在します。
零が発見されていようとなかろうと、計算結果が1ずれるということはないでしょうし、
仮にずれていたとしても、当時の人達がすぐに気付くことになると思います。

回答No.3

noname#140971

補足:「計算は計算としてされていた」のイメージ。

一、二、三、四、五、六、七、八、九、十
十一、十二、・・・
ゼロを用いなくても数の表現は可能。
ただ、これじゃー数学として体系化することは不能。
多分ですが、１０ではなく十に相当する記号とか目印があったと思いますよ。

回答No.2

AmatsuMina

質問者様のおっしゃる「ゼロ」を詳しく説明してください。
十進法で数字の「０」がなければ、
10011は表記できず、「０」の代わりの記号が必要です。

九進法で「０」を除く「１～９」の数字で計算するというのであれば、ゼロが１になるだけで、全然問題ないはずです（普通は０～８で表記するのでしょうが、それは定義なのでいくらでも変えられます）。そりゃ、その数字を十進法や「０～８」の九進法と比べれば全然違いますが、もともと「１～９」の九進法で文化が支えられていたらズレも何もないでしょう。

もっとどういう条件を想定しているのか説明をお願いします。

回答No.1

noname#140971

ゼロという概念の獲得を持って計算は数学になったということで・・・。
ゼロという概念の獲得以前は、計算は計算でしかなかっただけで・・・。
で、計算は計算としてされていた。
ですから、数学として考えなければ良いだけ。
よって、計算がずれるなんてことはなかった。

と、思いますよ。