日経平均と東証1部単純平均株価のズレは・・・？

質問

http://www.ir-share.com/2008/08/10/96
ここのサイトを見たところ、どうやら日経平均やTOPIXの数字と、
東証1部上場企業の単純株価平均というのには大きくずれがある
(日経平均のピークは去年のサブプライムショックでライブドアショックの影響をあまり大きく受けていないように見えるが、
　単純株価平均を見るとライブドアショック以来大きく下げ続けている)
のですが、
この違いはなぜ起こるのでしょうか？
この記事のGMOインターネットとの関連を見たところ、
単純平均株価を見たほうが参考になるように思えてしまったのですが、
市場の動きとしてどちらを参考に、どのように考えればいいのでしょうか？

回答No.7

ryuken_dec

あれだけ多くの銘柄が上場されているので、モノによっては何かの指数により連動するものがあってもおかしくありません。

企業によってはドル円の為替レートに連動しているように見えるものもあります。

為替とさえ相関が見られるのですから、単純平均株価だったら、相関が見られても当然です。

回答No.6

HAL007

>>市場の動きとしてどちらを参考に、どのように考えればいいのでしょうか？
当然、日経平均２２５やTOPIXです。
単純平均ですから株式分割が行われたた株価の調整も行われません。
例えば、三菱UFJの様に1000分割した場合、１００万円弱から
分割後は千円弱に変わってしまいます。
この様な分割が多く行われていれば（ソフトバンクもしてますし）
単純平均は影響を受けます。

この様な問題を無くし継続して比較ができる様にしたものが株式指数です。
個別銘柄がどの指数に一致しているかと議論するならコア３０などの
指定銘柄でないと議論しても意味を持たないと思います。
即ち、たまたま似た軌跡を描いていると言うのが結論です。

回答No.5

analog-san

質問内容の確認ですが、
「日経平均やTOPIX」と「単純平均株価」を比較し、
どちらの方がより信頼性に足るか？　また、それはなぜか？という感じで大丈夫でしょうか。

まず、どちらが信頼性に足るか？ということですが、
このサイトでも説明されている通り、http://www.ir-share.com/
「単純平均株価」の方がはるかに「日経平均やTOPIX」よりも、時代の潮流を表していると思います。

キーワードは「人的依存性」です。

まず、日経平均。
これは「テレビの視聴率調査」を考えてみたら、分かりやすいかも知れません。
視聴率調査は、一部の家庭の視聴をベースに全体の視聴率を推測します。（全体視聴を把握するには、コストがかかりすぎるため）
しかし、全体視聴をして行った方が、はるかに信頼性の高いデータになることは確かですよね。
日経平均で用いられる225銘柄も、専用指数も、
結局は人間が人為的に考えたものなので、ブレが生じて当然。　

次にTOPIXですが、
こちらは、加重平均であることが問題です。

東証の説明では、下記の様な注意書きがあります。
http://www.tse.or.jp/rules/topixf/topixf1.html
「各銘柄の上場株式数に応じ、ウエイトをかけて算出しているため、上場株式数の少ない、高株価の銘柄の影響を受けません。」

つまり、かつてのライブドアのように、株式分割を強烈に押し進めた企業の影響力が高まり、分割せず、高株価のままの企業は、TOPIXに対する影響力は低くなります。
また、分割するか？しないか？の判断は、結局は経営陣の意思に依存する部分なので、あまり時価総額とは関係ありません。

それでも尚、日経平均やTOPIXが重宝がられる背景は、
「昔からの名残」と「面倒臭さ」があるのかもしれませんね。

参考URL：

http://www.ir-share.com/

回答No.4

masuling21

ある個別銘柄のチャートを出してきて解説する場合、比較材料として、都合の良い値動きをするチャートを持ってきただけのことだと思います。こいうのはよくあるのです。
日経平均と良く似た動きをする銘柄の場合は日経平均を持ってくるわけです。もっとも、書いている人の努力と着眼点は認めます。
ＧＭＯインターネットもただ単に市場の単純平均に釣られたのではなく、悪材料があって株価は落ち、あるところで反発しているのでしょう。

ベータ値というのがあって、あるベンチマークとどのくらい相関性があるか知ることができます。証券会社などのスクリーニングにベータで検索できるのもあります。それを使うとＴＯＰＩＸと似た動きの銘柄など見つかります。

繰り返しになりますが、ＧＭＯインターネットの値動きを見るときは単純平均株価が適当だということであって、他の銘柄がそうであるとは言えません。

回答No.3

uguisu-dog

選択している会社が、現在、成長している会社。
いままで、好景気の会社。
今まで、好景気の分野？

現在の伸びてるとか、現状の良い分野でないとか？

いろいろあると思います。

だから、景気と連動できてるか？いろいろ連動しれいるか？って。

回答No.2

jo-zen

日経平均は代表的な225社の株価平均のため、特定業種・企業の株価の動きによる影響を受けやすいという側面をもっています。これに対して、東証1部単純平均株価（TOPIX)は、特定業種・企業の株価の動きによる影響を受けにくい利点を持つ反面、株の持ち合いにより時価総額のダブルカウントが起きやすい欠点も有している。このため、東京証券取引所は、2004年7月に時価総額加重平均型株価指数から浮動株基準株価指数への変更を示唆していますが、実現にはいたっていません。

投機的動きが活発化している現在では、いずれにせよ個々の状況を反映しているわけではなく、市場の動きとしてどちらを参考すれば完璧ということもありません。

補足

あ、すいません、
TOPIXというのは東証株価指数のことで、
東証1部単純平均株価とは違いますよね・・・？
この記事を見たところ、日経平均とTOPIXは同じような動きをするのに対して、
東証1部単純平均株価はそれとはまた違う動きをしているみたいなのですが・・・。
誤解を生んでしまう説明で申し訳ありませんでした。

回答No.1

uguisu-dog

日経平均とかは、全社の平均を取れないので、各業界の何社かをピックアップして平均を取ってるのでは。

補足

とても早い回答ありがとうございます！
言葉足らずでしたので補足させてください。
日経平均が上場企業の中から225社ピックアップし、特殊な計算法で算出しているものであることは知っています。
しかし、実際にこの記事で紹介されているGMOインターネットやほかの株価を見ると、東証1部の単純平均株価と連動している
(2005年1月をピークに下落を続けている⇒日経平均より連動具合が高い)銘柄を多く見かけます。
ということは、日経平均よりも東証1部の単純平均株価を参考にしたほうがいいのではないか、と言う様に思ったのですが、
多くの人が日経平均株価を参考にしていることを考えると単純にそうとは言えないのかな？と思い、質問しました。
よろしくお願い致します。