• ベストアンサー

どうして一方的なんでしょう?

konstellationの回答

回答No.2

こんばんは テーゼ(命題)のない論文ないし論考を読みたいと思う人がどれほどいるのでしょうかね。 雑談でしたら、別に意見や主張がなくても構わないかもしれませんが、少なくとも「~論」のような論考において、「~である」と言えるようなテーゼがないと困るのではないでしょうか。説明や証明すべきテーゼがないと、論の意味がありませんよね。 そもそも、テーゼというのは「~である」で表されるものです。たとえば、「三角形の内角の和は180度である」というテーゼがありますが、これも「一方的」ないし「決め付け」と言うようなものとお考えになりますか? >以前何かの本に、「物事を一方的に決めるのは、その人にその物事を理解するだけの能力がないからだ」と書いてあり、私の少ない経験上ですが、私もそう思いました。 これはまったく違う文脈で語られたものではないですか? たとえば、上司が部下の置かれた状況を斟酌することなしに頭ごなしに叱り付ける、などといった状況です。 その意味では、引用された文章もある一定の真理を含んでいるように思われます。自分が知っている知識だけで物事の良し悪し等を判断するのはとても危険なことです。 しかし、考えてみれば、引用の言葉こそが「決め付け」ですよね。なぜ、「能力がない」と言い切れるのか、ぜひ説得力のある説明をしてもらいたいものです。そしてこの言葉を思想の領域に応用できるのかが、一番の問題ですね。 なお、「程度の低い質問ですが」と断っていらっしゃいますが、もう少し広い視野で物事をみる勉強をした方がいいのではないでしょうか。しかし、哲学のカテゴリーに質問をなさったということは、何かしら思うところがあったのでしょうか。これは「推測」です(笑) ということで、ここは哲学のカテゴリーですから、まずデカルトの『方法序説』を読まれることをお勧めします。

2929popo
質問者

お礼

しかし、考えてみれば、引用の言葉こそが「決め付け」ですよね。なぜ、「能力がない」と言い切れるのか、ぜひ説得力のある説明をしてもらいたいものです。そしてこの言葉を思想の領域に応用できるのかが、一番の問題ですね。 ↑ そうですね。ただ、今回はこのことについて省かせて下さい。 長くなります。。。 もう少し広い視野で物事をみる勉強をした方がいいのではないでしょうか。 ↑ 私自身、非常には視野が狭いと思っています。 それで色々な本を読んでいる最中にこういう事を思いました。 しかし、哲学のカテゴリーに質問をなさったということは、何かしら思うところがあったのでしょうか。これは「推測」です(笑) ↑ そうですね(^v^) まずデカルトの『方法序説』を読まれることをお勧めします。 ↑ お勧め、ありがとうございます。 私は色々と本を読んでいて、その著者が「何々は、こう言っていた」と いう類のものを時々見ます。それでそれに心惹かれるものがあったときその本を買っています。『方法序説』は有名なのでジュンク堂で立ち読みしたことがあります。ただ、買ってもその時点で興味が湧かなかったので買いませんでした。ただ、konstellationさんに興味を湧かせて頂いたので読んでみますね!(*^。^*)

2929popo
質問者

補足

お返事有難う御座いました。

関連するQ&A

  • 文体論・文体史とは何か。卒論のテーマと成り得るか。

    文学部生です。 私は常々谷崎潤一郎氏の文章を読んで「美しい文だなぁ」と思っていました。 最近になって同氏の「文章読本」を読んで「文体」というものにとても興味が湧いたので、 これを卒業論文のテーマに出来ないものだろうかと思っています。 図書館で本を探してみても、「文体」に関する本はあまり見つかりませんでした。 一冊だけ『資料と解説 日本文章表現史』/秋本守英 編(和泉書院) という本を見つけて読んでみているのですが、 この本は上代から近代までの様々な著者の文章を例に上げて、 それぞれの文体について述べています。 例えば、谷崎潤一郎氏なら、『盲目物語』の一節を挙げて、 >仮名草紙風の平仮名を多用する字面は、 >その平板な視覚的印象が擬古文的な文体とうまく相応しているだけでなく、 >ゆったりとして盲人の語りをも連想させる効果を発揮している。(抜粋) といった風に紹介しています。 漠然とですがこんな感じの勉強がしたいのです。 私の通っている大学にはそのような研究をされている先生は居ません。 文体論で卒業論文は書けるものでしょうか。それは例えば、どんなテーマでしょうか。 また、国文学・国語学研究の世界において文体史・文体論とはどのような位置づけにあるのでしょうか。 国文学か国語学かと言えば、国語学なのでしょうか。 それとも特定の著者の文体に関して研究するのならば、国文学と言えますか。 最後に、文体論・文体史に関するものでお薦めの書籍などありましたら、教えていただけないでしょうか。 私は文体に関しては無知そのものなので、特に初心者向けの書籍が知りたいです。 勿論、難しいものでも、頑張って読みます。 質問攻めでなんだか字面が気持ち悪くなってしまいました。すいません。 どうかよろしくお願いします。

  • 大学の論文で迷ってます 初歩的質問ですが…

    哲学初心者です。 大学の課題で哲学の論文を提出することになりました。課題の内容はある哲学本を読み各自の日常の問題意識に関わらせながら論述しなさいというものです。指定本であるその哲学書の内容としては まず序論として哲学についての考察の仕方(自我への反省等)についての大まかな概要に触れそこから自我の本性を理性とし、人間の精神能力を3分類していき  受容能力・思うー思うという働きを知ると考えるに分けそこから認識論、真理論、論理学、合理論等  関係能力・有るー一般的にものが有るという点から存在論、もののあり方から空間、時間形、原因、刑相、質量、結果等。他には形而上学等  自発能力・行うー人間の行いを道徳・芸術・宗教に分け、道徳からは倫理学、功利主義、芸術からは美学、宗教からは宗教哲学 ※もっと細かく真理論であればそこから明証説や反映論などにもふれ、参照としてはデカルトやカントなどについても記述されていますがここではキリがないために省略させてもらいます。 という哲学を学習するにあたって基礎的な構成の本だと思います。この本以外にも認識論等でも他の哲学関連の他の本を参照し、自分なりに理解に近づこうとしたのですが課題の内容でもある日常の問題の意識と関わらせての論述となると、どう向き合っていいのか分からず全く進みません。哲学における思考での日常の問題意識に関わらせて考えるとはどのように考え、またここでいう日常の問題意識には具体的にはどのような問題を指すのか、皆様のご意見をお聞かせください 長文失礼致しました、アドバイス宜しくお願い致します。

  • わたしにおすすめするあらゆる本をどうか教えてくださ

    わたしにおすすめするあらゆる本をどうか教えてください。お願いします。  私は大学二年20歳の男です。理系の学科で学んでいます。  なぜこのような質問をしようと思ったのかというと先日「哲学の誤読」(入不二基義著、ちくま新書出版)という本にであったからです。その本の 内容は大学の入学試験に出題された哲学に関する設問文をたった4つだけ取り上げ、その一文一文について綿密に説明しつくすというものです。この本を読んでいてとても楽しかった?のです。なぜなら普段本を読んで、こんなにも長くジーっと同じページに時間をかけ考えて、そして自分を押し殺し押し殺し、ただ著者の意見を理解しようと他人の意見に耳を傾けたことなんてなかったからです。いくら本を読んでもそこから何も学ぶ能力も努力もなく、ただ右から左にぬけていっている虚無感?のようなものを感じていた私がこの本にはなにか得たものがあると確信したのです。正直哲学がとても難しいということがありこの本を理解できたかといえば全っっっっくそうではないのですが、自分を押し殺しただ他人の言葉に耳を傾け、自分と考える物事との距離をとり客観的に考える訓練に非常になったと感じました。  ではこの本が他と何が違うかというと、まず数十分設問の問題を解くという作業をするということです。その自分が考えたという作業をすると私の出した答えが間違いなのか正しいのか大変な興味が生まれ、もし間違いならどうにか正しい答えを理解しようと努め、その後の著者の説明によって自身の間違えを修正できたと思います。  それだけでは先ほど申し上げた楽しかった?と感じる必要条件にしかならないのですが、この本の他と違う最大の特徴はもう一つあります。それは一つの短い設問文の説明に何十ページも割いているところです。設問文のいちぶんいちぶんを綿密に、綿密に追っていき、「設問文の」著者(この本の著者ではなく)が本当に考えていることと、私の理解したと錯覚しているその考えとのずれをとにかくしつこく追求しているのです。この二点から先ほど申し上げたようにとてもためになった!!!と感じたのです。  そこでですが皆さんに質問です。ある文章や考えについて綿密に説明した本を知りませんか?ジャンルはもちろん問いません(私が先ほど挙げた本は哲学でしたが大学の授業で哲学なんてものはありませんし、ただ上記の二点を満たしていた本のジャンルがたまたま哲学だっただけです)また、今のところ私には哲学は難しすぎると感じました。なのでできればただ他人の意見に耳を傾ける訓練になるだけでなく、かつその本を理解できるもう少し簡単な事について書いてある本のほうがいいです。しかし哲学の本でもいいですよ。また、中学生が読むような簡単すぎるんじゃないかという本でも大大歓迎です。あなたの知っているあらゆる本を全部教えてください。

  • わかりやすい著者

    大学の4回生のものです。 哲学に対するイメージとして、 以前は、難解なだけの言葉遊びで文章を読んでも何を言ってるか結局よくわからないものという感じでしたが、 最近はやっと、先人達が生きていたときに何か大切だと思った物事について本気で考えた結果であって、その大切さは今の自分にとっても同じだという気がしてきています。以前持っていたイメージというのは、議論を厳密にしたいがために表現が堅苦しく難解になっていたことが原因なんだと思います。 今のわたしにとって議論の厳密さはたいして重要ではなくて、とにかく言っている内容の全体像と意味を理解したいと思っています。 こう考えた時、哲学に限らずとも、学問について全体像と意味を直観的な文章でわかりやすく論じてくれている著者の本を今からでも大学卒業までにたくさん読みたいなとなりました! ぼく自身がイメージしているのは、 哲学なら小阪修平さん 社会学なら宮台真司さん 経済学なら細野真宏さん のような方たちです。 主に分野としては哲学、社会学、金融の世界について今は知りたいと思っているのですが、どんな分野に対しての方でもかまいませんので、 この文章を読んでいただいて、誰か思いつく著者がいらっしゃいましたら回答いただけると嬉しいです!!

  • 「演劇的知」についての著作があったら教えてください

    すみません、まだかたがついていない質問があるのですが(マツゲについての・・)、質問です。  本のことですが、ここの方が詳しい方がご覧になると思いまして、ここで質問させていただきました。 中村雄二郎 先生の著作「魔女ランダ考」「臨床の知とは何か」を、読み、 『演劇的知』について書かれた本を他にも読んでみたくなった者です。 他の著者(できれば現代の日本の方の・・・)で、同内容についての本がありましたら、教えていただけないでしょうか。哲学・心理学は素人で、タイトルだけで探してもよく出てきませんで・・・気長に待ちますのでよろしくお願いします。

  • 大思想家の論理は何かに応用されているのですか?

    こんにちは。 哲学は無知です。 以前「哲学は何に役立っているか」みたいな質問をしたのですが、 この時は聞き方が悪く焦点がぼやけてしまいました。 「あの人には哲学がある」 この場合はその人のポリシーと言うか一貫性と言うか、物事の捉え方みたいな「哲学」 倫理とか道徳とか人間愛みたいな「哲学」もある。 ともかく哲学の範囲が広い。 ですから今回は 大思想家の哲学(論理)に限定したいと思います。 私の知っているのは、我思うゆえに我有り ぐらい。この人を見よ と言うのもあったかな。 こう言うのはその思想家のキャッチフレーズ(軽いですが)みたいなもので、 実際はこれらに至るややこしい論理、深い思索があるはずですね。 こう言った大思想家の論理、思索などは何かに応用されているのでしょうか? マルクスとかレーニンは国家を形成、統治するのに使われているのかな? (この二人は何か毛色が違う感じがしますけど) 他のデカルトとかニーチェ、サルトル、ソクラテス?とか(このぐらいしか知らない) などのビッグネーム達はどうなんでしょう? 〇〇論みたいに本にまとめて・・・・・、それで終わりですか? それとも何かに役立てられているのですか? 以上宜しくお願い致します。

  • 卒論の引用はどこまで・・・

    卒論の引用についてお願いします。 私は哲学部なのですが、思想ということなので、引用をどこからどこまで引用としていいのか困っています。 勿論、哲学者の著作からの引用という部分は明確なので問題ではなく、その解説本などなどから得た心証や自分の中で発展したりまとめあげられた思索がどこまで自分のものとして書けるかがポイントになります。 私はテーマ論でアプローチしているため、どうしても著作から、というよりも解説本が足掛けになってしまうため(自分が悪いんですが)引用を意識してしまうと、解説本ごとに部分部分まとめて引用、そして自分の考察を・・・とするとものすごく読みにくなり過程での論証が不明確になってしまいます。 最終的に参考文献を掲載するので、逐一引用する必要はないのでしょうか?解説本にしてみても、どの著者も参考文献はその哲学者の著作だけというわけではないのに、引用してある箇所は見当たりません。 詳しい方、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 多くの中から優れた一つを選ぶ能力を何といいますか?

    たくさんある同じようなものの中から一番良いものを選ぶ人やその能力を何と言いますか?比喩でも新しく作っても良いです。 例えば、一人の著者がたくさんの本を出していて、主張していることは一つなのに、言い方を買えたり、違う角度から説明しているだけだとします。このような時、全部の本を読めばどの本が一番の良書かはわかりますが、本のタイトルや目次ぐらいで、この本が一番良くて、この一冊を読めば他の本は読まなくても良いと分かる人や能力のことです。 また、 1.「選択眼がある」とはこのような時に使えますか? 2.「プロ野球の優秀なスカウトのような」はどうでしょう? 3.こうケースでも「勘が良い」と使っておかしくないですか? 以上、宜しくお願いします。

  • 倫理の教科書位に出てくる倫理学者の楽しく読める本

    高校の時の倫理の授業が楽しかったので、高校のころの倫理の教科書に出てくる哲学者やそれよりもっと難しいものでもいいのですが、 楽しくいろいろな倫理学者の考え方を学べる本はないでしょうか? 教科書はせいぜい2ページ程度で、一人の倫理学者がおわってしまうので、ものたりないです。 何人かの倫理学者がでてくるものがいいのですが。 よい本があったら紹介してください。 出版社と著者と本の題名を教えていただけると助かります。 よろしくおねがいいたします。

  • 自分の世界観をより実り多く豊かにしたいのですが

     最近自分の世界観を広げたくて、哲学に関心を持ったのですが、 ただ何もせず日々思ったことや考えたことを書き連ねるだけでは、あまり世界観が深くなるとは思えない。 全くならないことはないと思うけど、歩みが非常に遅い。 さらに一人で考えてばかりだと煮詰まって妄想同然のような考えになりかねない。  そういう時のために人間読書をしたり他人と意思疎通したりして外部から情報を入手して哲学をより広く深く普遍的にしていく、 と個人的には思うのですが、 ひょっとしたら哲学書だけ読むのではなく、哲学書以外のものを読んだり体験したり したほうが四六時中哲学書に向かい合っているより、より豊かな世界観になるかもしれない、とも思うのです。  実際、思想の科学研究会さんの出版している「哲学・論理用語辞典」の哲学への手びきの項の紹介で文学や科学者の書いた随筆文 や講談社さんの「哲学の木」の序文での紹介で中世神学の神の存在証明などを説いた本を読んだときのほうが、 まだ最近哲学書を読み始めたばかりなので哲学の奥深さを理解していないせいもあるかと思いますが、 哲学書だけを読んでいる時よりも実り多かった気がします。  哲学をやると言っても、人それぞれ好みがあって進む方向が違ってくるのが当然だからどの方向が実り多いものになるかは わかる訳がないし自覚していないので (漠然と難しい数式や化学式よりは文で知ったほうが楽しいと思えるので 大まかには文系嗜好だとは思いますが)どうしたらより実り多く豊かな哲学が育まれるのかわかりません。 そこでご覧の皆さまにお伺いしたいのですが、どうしたら豊かな哲学が作れるでしょうか? 右も左もわからない自分にこんなことを紹介している本があるよ、こんな風に考えて物事に取り組めば良いよ、こんな世界があるよ というようなアドバイスがあったら教えて下さい。一人で興味があることだけを追っていっても それだけでは学習と興味の範囲に限界があると思ったからです。個人的に実り多かった本or体験だったと思うことでも構いません。 教えて下さい。宜しくお願いしますm(__)m