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光合成は赤と青?果実に必要な光スペクトルは?LED
ガーデニング板では、参考になるご意見をいただけなかったため、こちらで質問させていただいています。 自作LEDライトで苺の育成をしようと思っています。 (ほぼ日当たりなしの室内で) 植物の光合成で利用効率の高い波長が、660nm前後と450前後との記述を見つけたため、赤LEDと青LEDのみで作りました。 作った後で気になったのですが、 ・赤い光→植物の背丈が伸びる ・青い光→植物の形が整う そこで、思ったのですが実(果実)はどうなんでしょう?(厳密には、苺は野菜ですが…。) 苺の実は太陽の日を浴びないと、赤くならないため、ハウス栽培でも日が当たるように仕立てると聞いています。 調べたところ、ある農園のHPで、上記同様 ・赤→背が伸びた ・青→どっしりした苗になった それと ・白→赤青白の3つ中、一番糖度が高かった との実験結果を目にしました。 LEDのスペックも分からず、ビニールハウス内での補助光源として使用しているようでしたが、赤と青以外の光が、実の成長に影響している可能性は高いと思いました。 生物学的に、苺の実の成長に必要な光の波長が、光合成の時とは別にあるか、お教えいただきたく存じます。 よろしくお願いします。
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光合成以外にフィトクロムは赤・遠赤色光を吸収し、クリプトクロムやフォトトロピンは青色光を吸収します。 それに対して光合成は赤・青付近の光をよく利用しますが、幅広い波長の光を吸収します。 (↓参考:作用スペクトル) http://www.iwasaki.co.jp/product/applied_optics_field/plant_raising_system/ 読んだわけではありませんが、なにか参考になりそうですね? http://www.bioweb.ne.jp/content/saibo_betsu/hikari00.html
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お礼
ご意見、ありがとうございました。 作用スペクトルのリンク、非常に詳しく説明されており、 果実の成長以外の部分でも、非常に参考になります。 ガーデニングのほうでも、回答をいただき、 苺の着色には紫外線が有効とのことです。 http://www.affrc.go.jp/ja/research/seika/data_vegetea/h17/ve05007 UV-Bではありませんが、長波長側のUV-LEDは比較的簡単に入手できそうなので、試してみようと思います。