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前置詞 “of”の付く表現の解釈。

 http://kikitai.teacup.com/qa1159034.htmlにおきましても、類似のご質問とご回答がありました。また自分も中学か高校の時に一生懸命勉強したと存じますが、今その授業の説明が思い出せません。どうかお教え下さい。   “is composed of”, “is made of”, “consists of”という表現でそれぞれにおける主語がどんなもので出来ているかを、説明する、聖典の注釈にであっております。  この“of”の後は幾つかの要素を示す単語となっております。  1.“is made of”というのが、仮に、“is made from”だと、“from”の後の幾つかの要素は形が跡をとどめなく、一体的になるのだ。そして、“is made of”の場合は、.“of”の後の要素はその形を遺している。だったとか、記憶を辿っております。  この想起的理解は正しいでしょうか?  2. “is composed of”, “is made of”, “consists of”の後二は、主語の要素となる単語群が掲げられているのですが、  “is composed of”と、 “is made of”と、そして “consists of”は、  (1)この後の要素は主語の中で変わってしまうのでしょうか。  (2)変わらないで、構成の仕方が違うのでしょうか。  (3)構成の仕方が違うとすると、この三者は互いにどのような違いがあるのでしょうか。  どうかお教えのほどをお願い申しあげます。

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回答No.2

 補足への回答です。さて、日本語に置き換えるとき、注意すべきことは、後に続く語に冠詞があるかどうかに注意し、無冠詞だったら、抽象的な陳述にし、冠詞がついているものなら、具体的な陳述にするという使い分けを意識的にすることです。 >“composed of○○”⇒○○で組立てる, ○○で構成する ●The human body is composed of cells.(人体は細胞から構成される。)  日本語の文を見ると、単に「細胞」とあたかも「一個の名詞」であるように見えますが、英語では、複数の細胞から出来ていると考え、もう少し詳しく書くと、「一定の順序や配置に従って一つのまとまりのある形(組織)に組み立てられている」というわけです。複数の部品を使って、単数(一個の)に仕立てる感じですね。 >“made of○○” ⇒○○を材料にして作る ●This desk is made of wood.(この机は木で出来ている。)  いったん作った机を、もう一度バラバラにすれば、元の木で作った材料に戻すことは出来ますね? これに対して、人体をバラバラにすればはたして、「細胞」に戻すことができるかどうか。。。その辺を考えてみれば「材料にして」というのは、「make」のもつ意味から来ていると考えてみたらどうでしょうか。 >“consists of○○”⇒○○から成る ●Insulin has a molecular weight of 6000 and consists of two polypeptide chain.(インスリンは分子量が6000であり、2本のポリペプチド鎖からなる。)  知らない人には、一個の概念(名詞)であるように感じられるものを「分析的」に説明したいときにつかわれる表現であると考えてみたらどうでしょうか。たとえば、知らない人には、テレビとは「一個の部品」だけで出来ていると思いこんでいる可能性があります。そうでなく、ブラウン管とは別の部品があることを知らせたい(述べたい)ときにこの表現を使えばいいと思います。  そもそも、「なる」とは、「にある」が変化したもので、「ni + aru」から、「naru」というように、「複数のものが単数のものに変化する、成る」と考えるのです。  もう少し語義を詳しく知りたかったら、英・英辞典の語義説明を見ることをお勧めします。まだわかりにくいところがありましたら、遠慮なく補足してください。

krya1998
質問者

お礼

 有難う御座います   ことばというものを明快にして詳細を極め、とても論理的にして  判りやすいご説明と存じます。   お世辞ではなく、これ以上の説明というものはないと存じます。   なんと感謝していいか、本当に有難うございます。   1,700ページ以上のものですが、毎日すこしzつ、もうかれこれ、  八年ほど、四回目の読書なのですが、私にはやはりどこも基本なこと  を説明している本ですので、しっかり理解したく、  お教えを乞いました。    洵に有難う御座いました。心よりお礼申しあげます。

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  • tjhiroko
  • ベストアンサー率52% (2281/4352)
回答No.3

英英辞書のサイトなどいろいろ見てみましたが、"is composed of" と"consists of" はsynonym として出ているものがほとんどでして、明確な違いは見つけられませんでした。 化合物と混合物とで使い分ける、という日本人の説もどこかで見た気がしましたが、実際に検索してみますとそうはっきりとした区別もないような。 化合物compound とconsits of の組み合わせ http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%22compound+consists+of%22&lr= compound とis composed of の組み合わせ http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%22compound+is+composed+of%22&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr= 混合物mixture とconsits of の組み合わせ http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%22mixture+consists+of%22&lr= mixture とis composed of の組み合わせ http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%22mixture+is+composed+of%22&lr= mixtureはis composed of の方が使用例がかなり多いですが、それでもconsists of の方はあまり一般的ではない、というほどのものでもありませんね。 is made ofですが、compound の時はis made up ofの方がずっと多く、英英辞書でもこちらをconsists of やis composed of のsynonym として挙げている場合が多いのですが、mixture の時はヒット件数の多さが逆転します。 http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%22compound+is+made+up+of%22&lr= http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%22compound+is+made+of%22&lr= http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%22mixture+is+made+up+of%22&lr= http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&q=%22mixture+is+made+of%22&lr= これが主語にcommitteeを持ってくるとis composed of とconsists of は大体同じレベルで、is made up of はその半分くらい、is made of はヒット件数の桁数がガクンと下がって500を割りますので、こういう場合はis made of はふさわしくないということになりますね。 というのがあれこれ検索しての結果ですが、日本語でも「化合物は~から成る」と「化合物は~から構成される」との違いは何か、と聞かれても答えられないような、そんなレベルの違いではないのでしょうか。 ただ、これは全く個人的な感想ですが、consist の語源は"stand firm" とか"stand still", compose の語源は"put together, arrange" ということで、is composed of の方が人間なり自然なりの力によって「構成された」もの、という動きを感じる気はするんですが。ただ、そのはっきりした違いを見つけることは出来ませんでした。 作曲などの場合はこの感覚が明らかに当てはまりますけどね。

krya1998
質問者

お礼

 有難う御座いました。  詳細なURLとともにこの語源説明や、is composed of に関する語感的なご説明はとても参考になります。  洵に有難う御座いました。心よりお礼申しあげます。  今朝3:00起床のときの星空、今の快晴の陽光のように喜びです。  有難う御座いました。

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回答No.1

 他の回答がくるのを待っていたけれど、なかなか来ないようなので、素人なりの回答をしてみたいと思います。 疑問1.“is made of”というのが、仮に、“is made from”だと、“from”の後の幾つかの要素は形が跡をとどめなく、一体的になるのだ。そして、“is made of”の場合は、.“of”の後の要素はその形を遺している。だったとか、記憶を辿っております。  この想起的理解は正しいでしょうか? 回答1.  はい、そのとおりです。もう少し説明を加えてもらうと、“from”の意味は、「変化、変質でのスタート」を意味する前置詞である、と思ってください。たとえば、次の文は、 ●from day to day  どっちも同じ「day」のようにみえますが、そうでなく、「先にある」dayから「後にある」dayへと変化する意味で、別の日への変転、変化を意味します。ですから、次のようになるわけです。 ●Wine is made from grapes.(ワインはブドウから出来る。)  見た目には、ワインがどういうものから作られたかわからないはずです。初めて見かける人には。。。このように、ワインがふどうから変化したものであるという意識により、「from」が選ばれるわけです。そういう意味で、「形が跡をとどめない、変形する」ものには、この「from」が使われると思っていいでしょう。  さて、「of」の説明です。「“of”の後の要素はその形を遺している。」という説明は、もう少しわかりやすくすべきですね。「形を残している」というより、「性格、性質を保持している」と説明すべきであると思います。たとえば、 a) What day of the month is today? b) What day of the week is today?  同じ「day」でも、ofに続く語によって、a)の場合、「日付」になり、b)の場合、「曜日」という意味になります。しかも、「週」も「月」も「複数的意味を持つ一個の概念」であることに注意して欲しいのです。「from」の場合、主語と目的語とは「変化・変質 を意味しますが、「of」の場合は、「参照性」を意味し、つまり、ただ意味を与えるという「規定性」を持つという点に気をつけて欲しいのです。 ●He died of heart failure from working too much. (彼は働きすぎて心臓まひで死んだ。〉  上の文を説明すると、「健康な状態」から「死亡という状況へ」という変化を示すために、「from」が使われ、「死亡」の理由を述べるために、つまり、どういう理由なのかを「参照」する形で「of」を使っているわけです。 疑問2.“is composed of”, “is made of”, “consists of”の後二は、主語の要素となる単語群が掲げられているのですが、“is composed of”と、 “is made of”と、そして “consists of”は、 (1)この後の要素は主語の中で変わってしまうのでしょうか。 回答1。  次の文を見てください。 ●A is composed of B, C, and D.(Aは、BとCとDとから構成される。)  Aは、B、C、Dを自分の内に含める形で、変化せず、新しい意味を持つAと考えるのです。つまり、要素は変わらず、含めた主体が「変化する、新しい形を持つ」と言えましょうか。 (2)変わらないで、構成の仕方が違うのでしょうか。 ●This play consists of five scenes in three acts.(この芝居は三幕五場からなる。)  これも、複数の場(幕)から成り立っている、一個の芝居であると言えましょう。どれかが欠けても、まとまった芝居とならないわけです。「from」は、あくまでも「別のものへの変化」を意味するのに対して、「of」は、複数の要素(場、幕)から参照する形で、一個の概念を作り上げていると言えましょう。 (3)構成の仕方が違うとすると、この三者は互いにどのような違いがあるのでしょうか。  以上説明したように、「of」は、複数のもの(要素)を一つの概念(単語)にしたものから「参照」するという、「起因、原因、構成要素など」を言うための前置詞であるといえましょう。  どこまで説明できたかどうかわかりませんが、少しは参考になればと思います。

krya1998
質問者

お礼

 早速に有難う御座いました。  具体的にして適切な文例と共に、明快で判りやすい理論的なご説明により、“of”と“from”の語感とその意味についてよくりかいできました。有難う御座います。  後、遺されている問題は   1.“is composed of” 2.“is made of” 3.“consists of” という使い分けの読解となります。これについては更に、自分でもいろんな使用例をみながら、著者、our Gurudevaのご意図を理解する努力をしていきます。  なお、もしこの辺の使い分けについても、お教えいただければこれに過ぎる幸いはございません。  洵に有難う御座いました。   

krya1998
質問者

補足

1.“is composed of” 2.“is made of” 3.“consists of” のそれぞれは、 “composed of○○”⇒○○で組立てる, ○○で構成する “made of○○” ⇒○○を材料にして作る “consists of○○”⇒○○から成る という言葉になると思われるのですが、その違いがどうも判らないのです。寧ろ国語のカテゴリーになるのでしょうか。

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