人権擁護法案が何故ダメなのですか？

質問

最近、人権擁護法案というのを知りました。
ネットで調べてみましたら、反対派がいるという事が分りましたが、何故反対するのか今ひとつ分りません。
社会で差別されている人達に権利を与え、擁護しようという法案がどうして危険だとして反対にあっているのでしょうか？
また反対派のいう人権侵害とはどのくらいの範囲まで入るのでしょう？
例えば、外国人に対しての差別発言はどうなるのでしょうか？
よろしくお願い致します。

回答No.1

麻野 なぎ（@AsanoNagi） · ベストアンサー

人権擁護法案の危険性として議論されているのは以下のような部分です。
これをベースに調べてみると、ご自分の考え方を整理する上で役に立つと思います。

１．「差別」の存在を認定するのはだれか？　それはどのような組織か？
２．「差別」と認定された＊だけ＊で、どのような処置がとられ得るのか？
３．「差別をした」と認定されたときに、それが間違いではないかと審査する機関なり制度はあるのか？
４．「差別をした」と認定された後、それが間違いだったとわかった際に名誉回復は可能なのか？

このようなところです。
法律などの場合、（少なくとも表向きの）「目的」が批判の対象になることはほとんどありません。
その目的を実現させるために、どのように運用されるかが問題になるわけです。

参考 URL は、反対の立場で構成されているサイトです。

参考URL：

http://blog.livedoor.jp/monster_00/

お礼

URL 読ませていただきました。
問題の一つは、構成される委員会のメンバーだという事は理解出来ました。
しかし、何故非差別者のような、当事者が裁く側のメンバーになるのでしょうか？
それでは、公正なジャッジは出来ないと思うのですが。
あとは、まだ、片側からの言い分という事もあって、すっきり飲み込めたような気がしません。
いずれにしても、国民に正確な情報を知らせる事無く決められてしまうという事には納得出来ませんね。
回答有り難うございました。

回答No.3

bouyatetu

差別と認定し、捜査、逮捕？する機関になれる人の資格に決まりがないため、外人だろうが左翼だろうが関係なくバンバンこの機関に入れてしまうというのが問題点のひとつです。こんな強大な権力をヤツらに与えていいわけがないし、へたをすれば三権分立の崩壊にもなりかねない気がします。

お礼

やはり、構成される委員会のメンバーについて不満があるということなんですね。
外人や左翼を入れるのも問題でしょうが、右翼でも大変ですしね。
有り難うございました。

回答No.2

netcatme

被差別部落、朝鮮系も圧力団体が存在して、その圧力団体の影響を毛嫌いする人たちがいます。　その法律で圧力が増し血税を吸取る道具にならないか、その法律で圧力団体に反抗することすら否定されないのかという疑問があるからでしょう。

お礼

被差別部落、朝鮮系の圧力団体というのは、［部落解放同盟］［朝鮮総連］の事と解しましたが、この団体が勢力をつけるのは不都合という人達が反対しているのですね？
だとすれば、日本国民の大多数はそのような差別問題とは無縁の生活をしていますので、この法案が通ったとしても、危険だと騒ぐ方が変ですね。
回答ありがとうございました。