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耐電圧試験について

はじめまして。 電子機器などの耐電圧試験について教えていただきたいと 思い、投稿しました。 家電製品に対して電気用品安全法に基づく完成検査を行う際、絶縁耐力試験が規定されています。定格電圧が150V以下の場合,1000V,150Vを超える場合は1500Vの交流電圧を連続して1分加えたとき、これに耐えること(絶縁破壊を起こさないこと)。 この記載ので、「150V以上/以下」、「印加電圧1000V、1500V」と、 この様な数値はどこからくる数値ですか? ご存知でしたら御回答お願いします。

みんなの回答

  • foobar
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回答No.3

#1訂正 #2さん御指摘のとおり、IEC6065に対応している JISC6065 オーディオ,ビデオ及び類似の電子機器-安全性要求事項 が該当規格のようです。 (JISC9355にも定格電圧150Vを境にした耐電圧試験電圧が規定されているのですが、これは温度上昇や耐湿試験のあとに行う耐電圧試験の規定でした。)

回答No.2

電気用品安全法のWebから,安全規格はリンクされています. IEC60065に準拠したJ60065(H14)はここです. 「オーディオ、ビデオ及び類似の電子機器-安全要求事項」 http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/hourei/gijutsukijun/2koukijun/140318-j60065.pdf これの32ページ表3によると 定格電圧 ≦150V(r.m.s.)のときは 1,410Vpk = 1,000Vrms 定格電圧 >150V(r.m.s.)のときは 2,120Vpk = 1,500Vrms となっています.クラスI,クラスII,基礎絶縁,付加絶縁,強化絶縁については8ページに解説があります. 「150V以上/以下」,「印加電圧1000V、1500V」の根拠は,IEC60065ですね. JISC9335-1の元になったIEC60335に準拠したJ60335-1(3版-H14) はここです. 「家庭用及びこれに類する電気機器の安全 パート1:一般要求事項」 http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/hourei/gijutsukijun/2koukijun/140318-j60335-1-3rd.pdf これの24,25ページによると, 「定格電圧が130V以下の機器の場合には,試験電圧1,250Vと規定した部分に加える電圧は1,000V,2,500Vと規定した部分に加える電圧は,1,500V及び3,750Vと規定した部分に加える電圧は2,500Vとする」 となっていて,「150V以上/以下」,「印加電圧1000V、1500V」とゆう記載はありませんから,根拠はこちらでなくIEC60065のほうですね.

  • foobar
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回答No.1

印加電圧は、 JISC9335-1 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第1部:一般要求事項 によっているかと思います。

kazujapan
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 確認してみます。

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