簿記の貸倒引当金・貸倒損失について

このQ&Aのポイント
  • 簿記3級の資格に向けて勉強中のものが、「合計試算表(平成○年10月26日)と諸取引(平成○年10月27~31日)にもとづいて合計残高試算表・売掛金明細表を作成せよ」という問題について疑問が生じています。
  • 売掛金に対して設定した貸倒引当金の使い方についての質問です。今期の売掛金に対して設定した貸倒引当金は使っていいのでしょうか?また、問題の答えは正しいのでしょうか?
  • 解答では貸倒引当金を使用して処理されており、貸倒損失ではないことに疑問を抱いています。自分の解釈が間違っているのかどうか知りたいです。
回答を見る
  • ベストアンサー

簿記の貸倒引当金・貸倒損失について

簿記3級の資格に向けて勉強中のものです ひたすら問題を解いていて、今、新たな問題集の問題を解いている途中なのですが、疑問が出てきました。 「合計試算表(平成○年10月26日)と諸取引(平成○年10月27~31日)にもとづいて合計残高試算表・売掛金明細表を作成せよ」というたぐいの問題で ○○商店の売掛金残高 10月26日まで・・・¥43500(売掛金明細表より) 10月28日・・・・・¥9300(売掛金¥9300/売上¥9300) 10月29日・・・・・¥-51000(当座預金¥51000/売掛金¥51000) そして31日に 「○○商店の倒産により、同店に対する売掛金を全額貸倒れとして処理する」 という取引があり、合計試算表には貸倒引当金が¥4000とあります。 私は、今期の売掛金だから、全部”貸倒損失”で処理だと思い、そう仕訳をしました。 しかし、解答では”貸倒引当金”を使って処理されており、「貸倒引当金¥1800/売掛金¥1800」となっていました。 (1)いつの売掛金に対して設定したかわからない貸倒引当金は、今期の売掛金にも使って良いのでしょうか? (2)この問題の答えは正解なのでしょうか (3)私の解釈(前期まで=貸倒引当金、今期=貸倒損失)は間違っているのでしょうか 初歩的な質問かとは思いますが、ご存知の方がいらっしゃったらよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

1.10/28までの売掛金は43,500円+9,300円=52,800円 2.10/29に売掛金を51,000円回収した。 3.よって、売掛残は1,800円 4.前期より貸倒引当金の繰越残は、4,000円あった。 5.よって、今回の貸倒額1,800円は、貸倒引当額残4,000円以内  で処理できる。 6.よって、貸倒引当金1,800円分を減額し売掛金も同様。会計的に正解。 あなたは、貸倒損失/売掛金1,800円とされたのでしょうね。 これは、税法の視点からは正解です。なんとなれば、通常貸倒引当金の 設定は洗い替え方式ですから、決算時点では、貸倒引当金/貸倒引当金戻し益4,000円です。したがって、あなたは正解です。しかし、会計の 勉強では、貸倒引当金は、貸倒れが発生した時の保全のために設けます。したがって、貸倒発生額が、貸倒引当金以内であれば、上記のように貸倒引当金/売掛金1,800円とします。これは会計と税法の視点から お考えいただきたいですね。なお、法人税実務では、貸倒引当金の設定条件が厳しいですから、やみくもに設定はできません。

参考URL:
http://www4.ocn.ne.jp/~hal/contents/lesson/book/bk08.html
guruguru16
質問者

お礼

ありがとうございます!! やっと納得できました。 こう説明していただいたら、理解ができるのですが・・ 普段こういう問題に直面したときにきちんと処理できるように気をつけたいと思います。

関連するQ&A

  • 貸倒引当金

    簿記3級 下記質問がよく分かりません。 (1)売掛金(前期の掛売り分)が回収不能となり貸倒処理した。  尚、貸倒引当金残高は、85000あった。 答え 貸倒引当金 85000 売掛金100000    貸倒損失  15000 (2)前期に生じた売掛金60000が貸倒となった    貸倒引当残  41000   貸倒引当金 41000 売掛金 60000   貸倒損失  19000 何故、前期の売り掛けを今期に処理するのでしょうか? 前期の決算時に処理してしまわないのでしょうか?

  • 簿記3級 貸倒引当金について教えてください。

    誤謬訂正仕訳で 当期に発生した売掛金¥50,000が貸倒れたさいに、次のような仕訳をした。 なお、貸倒引当金勘定の残高は¥70,000である。 (借)貸倒引当金 50,000  (貸)売掛金 50,000 解答 (借)貸倒損失 50,000 (貸)貸倒引当金 50,000 貸倒引当金を使うのは、前期以前の売掛金が貸倒れた場合ということでよろしいですか? 当期の売掛金が貸し倒れた場合に関しては、貸倒引当金残高があったとしても、貸倒損失で計上する、ということなのでしょうか? 今までやった過去問を見たら「前期の売掛金が~」とあり、その場合貸倒引当金を使っていたので何の疑問もなく覚えていたのですが、今回初めて「当期に発生した売掛金が貸倒れた」という問題を見たので悩んでしまいました。 なお、仮に「当期」「前期」という説明が問題に無い場合、貸倒処理は貸倒引当金を使っても良いのでしょうか? 貸倒引当金残高が貸倒金額に足りない分は差額は貸倒損失で計上することは理解してます。

  • 簿記3級 貸倒損失・貸倒引当金振り分け

    1問 前期に取引先が倒産し 同店に対する売掛金¥30,000が貸し倒れとなった。    なお貸倒引当金残高が¥20,000ある    答え 貸倒損失    10,000 / 売掛金 30,000        貸倒引当金  20,000 /            2問 期中に取引した取引先が倒産し、同店に対する売掛金¥80,000-が貸倒になった。     なお貸倒引当金残高が¥70,000ある。      答え 貸倒損失 80,000  /  売掛金 80,000     2問目は、どうして 貸倒引当金残高が70,000円は ???     前期と期中では、違うのですか?

  • 簿記3級の貸倒引当金について

    精算表を作る問題で 得意先Aが倒産し、同店に対する売掛金1000円が回収不能のなったため、貸倒れとして処理する。 という仕訳があり、精算表には貸倒引当金として5000円あります。 私は売掛金が前期のものなら、貸倒引当金と足りないときは貸倒損失 売掛金が当期のものなら、貸倒引当金があっても貸倒損失のみで仕訳 と覚えていました。 しかし、この問題では売掛金が前期発生なのか当期発生なのかわかりません。 期末(決算)のときは、売掛金が当期のものでも、貸倒引当金を使用するのでしょうか? もしくは、貸倒引当金がある場合は当期でも貸倒引当金を使用していいのでしょうか? 回答よろしくお願いします。

  • 貸倒引当金と貸倒引当金繰入

    興味を少し持ったため簿記(3級)の勉強をしています。 現状私が理解していること(間違っていたら補足してください) 貸倒引当金とは貸倒が起こり売掛金や受取手形等を償却しなければならなくなったときのために、あらかじめ見積もっておく額の勘定科目。 貸倒引当金繰入は、決算において売掛金と受取手形の合計額に対し貸倒引当金が一定の割合(3%等)になるように 指定した率の額にするために必要な額の勘定科目 だと思っています。貸倒引当金の額を3%に設定し、決算後の貸借対照表で 売掛金 1000  受取手形 4000 貸倒引当金 150 となったとします 次の年の残高試算表と売掛金、受取手形の修正記入の処理をしたところ 売掛金 1000 受取手形 2000 (残高)貸倒引当金 120 となったとすると、貸倒引当金は3000*0.03=90でいいことになります。この差額の120-30=90はどうするのでしょう?資本金に振り替えたりするのでしょうか?

  • 貸倒引当金?貸倒損失?

    いつもお世話になっています。 初心者でとても矛盾した質問になっていたら、すみません。 12月決算会社です。 12月売上、1月末入金予定の売掛金が未だに回収されず 貸し倒れる事となりました。 今、弁護士と相談しているので、もしかしたら回収できるかもしれません。 12月の期末時点で貸倒引当金は計上していません。 となると、今回の貸倒の仕訳は 貸倒損失 / 売掛金 でよろしいでのしょうか。 それとも今期貸し倒れる危険があるとの事で 貸倒引当金 / 売掛金 にするのでしょうか。 ご教授の程、よろしくお願いします。

  • 簿記3級 貸倒引当金とは

    こんにちは。 下記の仕分けについてお手数ですが教えてください。 得意先の尾張商店が倒産したため、同店に対する売掛金20,000円が貸倒れになった。なお、貸倒引当金残高が50,000円ある。 借方          貸方 (貸倒引当金) 20,000 (売掛金) 20,000 ここで貸倒引当金は「資産の増加」にあたるのでしょうか?。 売掛金が貸し倒れて、資産が増加する、、というのがちょっと わからないのですが・・。何か別の解釈などはありますでしょうか?。 お手数ですがご教授お願いします。

  • 不渡手形【貸倒損失か貸倒引当金どちら?】

    貸倒れ引当金の残高があり、売掛金が回収不能になった場合、 (1)その売掛金が前期に発生したものならば貸倒引当金を充当 (2)今期発生分なら貸倒損失 になりますよね。 不渡手形の場合に、どう処理するのが正しいのか悩んでいます。 (例) 貸倒れ引当金の残高があり、受取手形が不渡りになった場合 不渡手形 XX 受取手形 XX            現金等 XX  【回収できなかった場合】  (A)貸倒損失 XX 不渡手形XX    OR (B)貸倒引当金 XX 不渡手形XX  【回収できた場合や間に裏書人が入っていた場合】  現金等 XX 不渡手形XX 貸倒引当金残高がある場合、(A)、(B)どちらが正しいのでしょうか? (売掛金の場合と同じく不渡手形が発生したタイミング等で異なるのか否か、、etc) できれば理由も合わせて教えていただけると助かります。よろしくお願い致します。

  • 貸倒引当金と貸倒損失

    現在簿記2級の勉強中です。 売掛金が貸倒れとなった場合、当期中の売上分であれば貸倒損失、前期末までの売上分であれば貸倒引当金で処理しますよね? 簿記2級の第3問によくある決算整理事項の中でいつの売上か全くわからない状態で「売掛金****円を貸倒として処理する」とあった場合、貸倒引当金と貸倒損失のどちらを使えばいいのでしょうか? 答案用紙にその勘定科目があるか、またはその科目を加えられるかで判断するしかないのでしょうか?

  • 貸倒引当金 貸倒損失の 仕訳について

    正しい仕訳を教えてください 【前期】 期末時に売掛金の回収が全額不可能だと判断したため     全額貸倒引当金を立てました       ○貸倒繰入額/貸倒引当金 【今期】 上記の売掛金の回収が100%不可能なことが確定したため      期末に仕訳をしたいのですが 下記は正しいのでしょうか?     ○貸倒引当金/貸倒繰入額 (前期の洗替)     ○貸倒損失 /売掛金    既に前期の仕訳から間違えていたのかと 心配でなりません・・・        どうぞ宜しくお願いします