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太宰治の少女一人称小説
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こんにちは 少女ではないのですが、24歳の女性が一人称で書いた 私が大好きな作品に「きりぎりす」というのがあります。 「おわかれ致します。………」で始まります。 参考まで
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- tachan28goo
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いづれも太宰の晩年の短編集ですが、『ヴィヨンの妻』(新潮文庫)から表題作の「ヴィヨンの妻」と「おさん」。特に「ヴィヨンの妻」は「晩年の短編中での傑作である」と解説の中で記されています。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A8%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%A6%BB-%E5%A4%AA%E5%AE%B0-%E6%B2%BB/dp/4101006032/ref=sr_1_1/250-9126206-0794653?ie=UTF8&s=books&qid=1192954451&sr=1-1 『グッド・バイ』(新潮文庫)から「饗応夫人」 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%A4-%E5%A4%AA%E5%AE%B0-%E6%B2%BB/dp/4101006083/ref=pd_sim_b_2_img/250-9126206-0794653?ie=UTF8&qid=1192954451&sr=1-1
お礼
予想よりも多く、太宰は女性一人称小説を書いているんですね。 特に「晩年の短編中での傑作」と解説される作品が女性一人称というところがスゴイ。 回答ありがとうございました。 ** お礼欄ですが補足。 他に、女性一人称の『葉桜と魔笛』も先日読みました。
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お礼
『女生徒』とかを読んでいたので、少女というイメージが先行していました。 別に太宰の描く女性一人称ならなんでもかまいません。 『きりぎりす』ですか。冒頭、インパクトありますね。 読んでみます。回答ありがとうございました。