• ベストアンサー

太宰治の少女一人称小説

太宰治の「待つ」という小説が気に入ったので、同じように太宰が少女一人称で書いた小説を探しています。 今のところ、「待つ」「灯籠」「女生徒」は読みました。もし他にもありましたら、教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • toko0503
  • ベストアンサー率36% (886/2437)
回答No.1

こんにちは 少女ではないのですが、24歳の女性が一人称で書いた 私が大好きな作品に「きりぎりす」というのがあります。 「おわかれ致します。………」で始まります。 参考まで

weisse
質問者

お礼

『女生徒』とかを読んでいたので、少女というイメージが先行していました。 別に太宰の描く女性一人称ならなんでもかまいません。 『きりぎりす』ですか。冒頭、インパクトありますね。 読んでみます。回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.2

 いづれも太宰の晩年の短編集ですが、『ヴィヨンの妻』(新潮文庫)から表題作の「ヴィヨンの妻」と「おさん」。特に「ヴィヨンの妻」は「晩年の短編中での傑作である」と解説の中で記されています。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A8%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%A6%BB-%E5%A4%AA%E5%AE%B0-%E6%B2%BB/dp/4101006032/ref=sr_1_1/250-9126206-0794653?ie=UTF8&s=books&qid=1192954451&sr=1-1  『グッド・バイ』(新潮文庫)から「饗応夫人」 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%A4-%E5%A4%AA%E5%AE%B0-%E6%B2%BB/dp/4101006083/ref=pd_sim_b_2_img/250-9126206-0794653?ie=UTF8&qid=1192954451&sr=1-1

weisse
質問者

お礼

予想よりも多く、太宰は女性一人称小説を書いているんですね。 特に「晩年の短編中での傑作」と解説される作品が女性一人称というところがスゴイ。 回答ありがとうございました。 ** お礼欄ですが補足。 他に、女性一人称の『葉桜と魔笛』も先日読みました。

関連するQ&A

  • ★★太宰治★★

    太宰治についてレポートを書くのですが、テーマはなんでもいいとのことで、太宰治自信のことや、太宰治の小説について何をテーマにしようか考えています。何か考えやすくて、書きやすいテーマはないでしょうか?

  • 太宰治の娘さんが小説家のように

    太宰治の娘さんが小説家のように 父親が有名小説家で娘さんも 小説家をやっている方を 沢山 教えてください年齢不問でOKです

  • 太宰治「津軽」について

    こんにちは。 太宰治の「津軽」の文末で「私は虚飾をしなかった」のくだりがあります。 太宰が小泊の「越野たけ」さんに会いに行く場面は特に有名ですが、この中の細かな描写は後年のたけさんの証言ではかなり異なっているそうですね。 私は文末の言葉もあり、長年この本は紀行文・ドキュメントだと思っていて、太宰治の作品では異色でもあり、何度読んでもあきず、気に入っています。 しかし、ふと考えると太宰の行程は事実だとしてもやっぱり基本的には創作なのか?と思うようになりました。 小説だから…と言えばそれまでですが、やはり「津軽」も純然たる小説の範疇と考えるべきなのでしょうか? お考えや見解など、聞かせて下さい。 よろしくお願いします。

  • 太宰治 人間失格について

    先日、太宰治の人間失格を読んでなんとも言えぬ感情を味わいました。 しかし巻末の年表を見て本編以上の衝撃を受けました。 予備知識まったく無く読んだもので太宰作品も教科書で走れメロス、富岳百景の二作しか読んだ事がありませんでした。 議員の父、人妻との自殺未遂、麻薬中毒。この小説は太宰治の自伝なのだと始めてわかりました。 そしてこの小説を書いた直後に太宰治は人妻と心中しています。 そこで質問があります。もちろん皆様自身の考えで結構です。 なぜ太宰治は人生の最後に自分の自伝的な小説を書いたのでしょうか? また人間失格で主人公は幸せとはいかなくても人生に絶望したり未来が見えないと言った終わり方ではありませんでした。 ではなぜ太宰治は死を選んだのでしょうか? それとこれも心中の直前に書いた桜桃という小説についても意見をお願いします。 自分は太宰治を数作しか読んでなく、こんな質問をする資格はないかもしれないですがどうか教えてください。

  • 太宰治の小説のタイトルが思い出せません。

    閲覧ありがとうございます。 太宰治のとある小説のタイトルが思い出せません。 内容は、少ししか覚えていなくて、 主人公に対してその兄が 「おまえは、色男だよ」(これもはっきりしません) というシーンしか覚えていません……。ごめんなさい。 少ない情報ですが、ご存知の方教えてくださると嬉しいです。

  • 太宰 治はモテるのか……?

    こんばんは!! 私は今、『人間失格』を読んでいます。 太宰ほど私と遠い人物は いないと思い、 今まで彼の本を読んだことはありませんでした。 それがふと読んでみると、どうでしょう。 物凄く共感を覚えてしまったのです。(笑) 「こりゃ太宰ッて、私と近いカモ……」と。 しかし、彼と私とでは 似ても似附かぬトコロがありました。 とても彼みたいにはモテないのです。(爆) そこで、QUESTION。 太宰治は、21世紀の現代でも やっぱりモテますか? もしモテそうなら、私も太宰みたいに振舞ッテみよっかナ~ ……なんて考えております。(^.^; ▼特に女性のご意見、歓迎!!(って、不埒でごめんなさい m(_ _;)m)

  • 太宰治 人間失格

    人間失格を読みました 太宰治の小説のオチが俺は好きなんですが この小説のオチは腑に落ちません なぜ父親が悪いのか なぜ葉蔵は神様のような子なのか その他この人間失格の伝えたいことなど あなたの感想をお聞かせください

  • 太宰治「人間失格」

    太宰治「人間失格」 はじめて読みました。 あまり本など読んだことがないのですが、文章の持つ雰囲気、特徴的な言い回しなど、 うまく表現できませんが、はまってしまいました。 何度でも読みかえしたい衝動に駆られています。 こんな雰囲気を感じられる他の本も読んでみたいです。 皆さんのお勧めを教えて下さい。 太宰治でなくても結構です。 ちなみに太宰治の他の作品も読んだことがありません。

  • なぜ太宰治はあそこまで苦しんだのか?

    太宰治の読者の中には「これ私のことじゃん」と感じる方が大勢いらっしゃるそうです。 ということは、太宰の悩みは多くの人間に共通のものであったのでしょうか? よくある神経症だっただけなのでしょうか? もし彼が現代に生まれていて、専門医にかかって治療をしていたらあんなに悩み苦しまずに程ほどの人生を送ることができたでしょうか? 太宰がいっていることは大体わかります。が、彼のような思想を持ってしまった人間は他にもたくさんいるはずなのに、どうして彼はあんなにもぐちゃぐちゃな人生を送らなければならなかったのでしょうか。 同じような悩みをもって生きている人間が、「何とか助かる人」と「助からない人」に分かれる、分岐点というかその人たちの違いはどういったところにあるのでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 太宰治作品のタイトルについて

     昔から太宰治が好きで、ほとんど全作品を何度も繰り返して読んでますが、タイトルの読み方について疑問があります。それはどうも私が思い込んでいた読み方と世間一般での読み方とが違うようなのです。いくつか例を挙げると、  「正義と微笑」・・私「せいぎとほほえみ」、世間「せいぎとびしょう」  「女生徒」・・・・・私「おんなせいと」、世間「じょせいと」  「葉桜と魔笛」・・私「はざくらとまぶえ」、世間「はざくらとまてき」  など他にもいくつかあるのですが、思い出すままに書いてみました。太宰治の場合、通常の読み方よりも聞いたときに素直に理解できる音を好んだようで、「含羞」と書いて「はにかみ」と読ませたりするので、特に「微笑」は太宰本人は「ほほえみ」と読ませることが念頭にあった気がするのです。  そう考えると「女」は「じょ」ではなく「おんな」、「魔笛」は「笛」の部分を「てき」ではなく「ふえ」と読ませることを前提にしていたのではないでしょうか。  常識的な読み方と作家が意図していた読み方は違うはずで、今となっては太宰本人に聞くこともできないので分かりませんが、国語の観点からでも太宰作品の観点からでもご意見を賜れば幸いです。よろしくお願いします。