少年犯罪:身内を殺害した少年が社会復帰するまで

このQ&Aのポイント
  • 少年犯罪の例として、身内を殺害した少年が社会復帰するまでの過程について詳しく知りたいです。
  • 今回の質問では、少年犯罪に関する法律や更正施設、社会復帰の可能性、矯正プログラムについて詳しく教えてほしいです。
  • また、設定において、過去の犯罪経歴を持つ少年が高校へ通うことの実現可能性や社会復帰後の監視などの情報も知りたいです。
回答を見る
  • ベストアンサー

少年犯罪:身内を殺害した少年が社会復帰するまで等

趣味でゲームのシナリオを書いてる者です。 気になることがあるのですが、法律に関しては全くのド素人で困っています; 少年法や更正施設などについて詳しい方がいらっしゃいましたら、どうか御教示下さい。 登場人物の一人に「過去に殺人事件を起こしているクラスメイト」という設定を使いたいと思ってるのですが、殺人事件を起こした少年が、一般の生徒と同じように高等学校へ入る事は実現可能なのか?という疑問があります。 ■少年A(現在の年齢:15~16歳)設定 ・両親を殺害している過去を隠して日常生活を送っている 決まっているのはこの部分だけです。 ●質問1● 殺人を犯した年齢は中学生くらいを想定してるのですが、肉親を殺害し、その理由が自己中心的だった場合、高校に入るまでに社会復帰できるものでしょうか? ●質問2● 精神的な障害があるとされると通院や入院などの治療が絶対に必要でしょうか? ●質問3● 最短で社会復帰するには、真面目に反省の態度を見せ、優等生であればいいのでしょうか? ●質問4● 1「殺害の動機は不明(アニメやゲーム的な発言、オカルト思考の強いもの等)。日頃から精神的に不安定(または障害がある)だった。殺意の有無は不明」 2「口論からカッとなり、短絡的な暴力が死に繋がってしまった(殺意無し)」 3「両親から酷い虐待を受け、生命の危険から殺害した(殺意あり)」 4「虐待は無かったが、親への不満が爆発して殺害に至った(ひきこもっているAに対し、自尊心を傷つける発言を行う等、自己中心的な殺意あり)」 5「借金や暴力などが原因で人生に絶望し、一家心中しようとしたが、自分だけ生き残ってしまった(自分も死ぬつもりだった)」 この中で最も早く社会復帰できる可能性があるとすれば、どれでしょうか? ●質問5● 社会復帰の後も、監視などはあるのでしょうか? なるべく"クラスメイト"という設定は変えたく無いので(学校が無理な場合は、同じバイト先に・・・とも考えてますが、身近な人への猜疑心や恐怖を描きたいと思ってます) 現在の年齢(16歳前後)から社会復帰までに必要な年数を逆算して、両親を殺害した年齢等を具体的に決めたいと思っています。 (2人殺した人間が10代で社会復帰するという事が難しい場合は、設定を変更して”両親を強盗に殺された悲劇の少年A”にします) 少年による重犯罪の経過などが紹介されているサイト等がありましたら、教えて頂けるとうれしいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#44023
noname#44023
回答No.1

1.犯行当時の年齢によります。来月以降は法改正により、おおむね12歳以上(つまりは事情によっては11歳でも)が刑事罰の対象となります。現在では14歳以上です。刑事罰に処されない年齢であれば、児童相談所に送られる、保護観察処分などの措置が取られます。 2.措置入院の可能性は非常に高くなりますが、病状次第ですね。 3.基本的にはそうですね。身元引受人も必要なので、受け入れてくれる親族なども必要です。 4.極論を言えば、ケースバイケースなので、何とも言えません。犯行当時の年齢にもよりますし、受け入れ態勢や、本人の普段の素行なども影響があります。強いて言うなら、殺意が立証されれば、立派に殺人事件になります。殺意が無い場合は、結果が殺人でも「傷害致死」などに該当し、殺人罪にはなりません。(当然立証されなければなりません) 5.保護観察処分の場合は、定期的に保護司と面会したり、長期旅行は届けが必要などの措置があります。 中学生で殺人事件を起こすなどしていれば、内申書というものがありますから、高校へ入学を受け入れるところがあるかどうかは疑問です(その辺は情報は公開されているのかどうか…) イギリスなんかでは、少年犯罪では、社会復帰の際に、名前や履歴など国が新しく改変してくれ、今後の生活に支障がないように、社会復帰を支援するプログラムがありますが、日本にはありません。 本当に難しい問題なので、無料で手に入る資料では限界もあるでしょう(つまりは専門家に検証してもらいでもしなければ、ケースバイケースなので本当に正しいかどうかはわからない)から、「フィクションです」で済ませるか、どこの国か時代かわからないようにしてしまうというのもアリかな。

Nerinon
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございます! やはり普通に高校へ通うというのは、厳しそうですね・・・。 殺意が無いという立証方法を考えてみようと思います。 それにしても、イギリスには社会復帰の為のプログラムがあるんですね!参考になります!創作のヒントになるかもしれないので、海外での事例も含めて調べてみます。

関連するQ&A

  • 少年たちの社会復帰

    少年法61条で少年事件についての報道規制がされていますよね? それが実名や写真を掲載すると社会的な烙印が押されてしまい 社会復帰の妨げになるから・・・という理由はわかるんですが、 では実際にどのように妨げられるのでしょうか? たとえば少年が大人になってから就職するときなどに 影響がでてきたりとか・・・ 教えてほしいです!!

  • 少年犯罪について

    絶対許されないし極悪非道なる少年犯罪が有ります。 1988年に起こった「名古屋アベック殺人」(通りすがりの美容師見習いの男女から金品を恐喝、女性の方は強姦し、証拠隠滅の為に殺害した) 翌年に起こった」「綾瀬女子高生コンクリート殺人」(帰宅途中の女子高生を監禁 暴行強姦の末 殺害しコンクリートに埋めて投棄した) この様な少年犯罪は唯欲望の延長線上にあったというものなのでしょうか?そうして唯面白くないから暴れてみたい(絶対に許されませんが)という思いが、暴走した結果なのでしょうか? そして、法律で裁くと悪い事に決まっているが(日本は少年法であの事件の判決は甘い、死刑にすべきという意見もあったと思いますが) 彼等(加害者)の人生を否定される事に成る(此方の思いからは当然であるが)ので、「暴力的に行動する」姿勢を強くしているのでしょうか?(女子高生コンクリート殺人の主犯だった加害者の3人は 成人しても暴行や詐欺で再び逮捕されたそうです)  又、彼等は「暴力」が判断の基準値なので、そこで渡って行くしかないのでしょうか?  (学校のいじめで殺人や自殺が出た「山形マット殺人」や「大津いじめ」事件でも「弱いから悪い」的な感覚で反省するそぶりを見せていない様な加害者も居たという話を聞きました。)   暴力もいじめも列記とした犯罪であると私は思いますが、 彼等の言動を見ると、「暴れてみたい」「そこで脱落する奴は弱い」 「悔しかったら俺を圧倒せよ」と云う位に思って居るのでしょうか? (が本当の主犯格ではなく、小中学校の時その様な人達の取り巻きにいた人が主犯格の立場が崩れると「あいつらに強制されていた」と周りに謝ったというケースもありましたが、此方も保身日和見的な 感覚なので、可笑しいと云われております)  絶対に許されないが、ある意味「暴力的な強さ」を信奉しているので筋を通しているのでしょうか?

  • 少年犯罪者の動機

     現代社会では動機の不透明な少年犯罪が数多く起きていますよね。   しかし、なんとなく彼らの気持ちがわかるという心境が私にはあります。  そこで、具体的に彼らの心理を知りたいのですが、どうやったらそういう情報が得られるでしょうか?。  特に  バスジャック事件  神戸のさかきばらせいと事件  容疑者自殺で終わった神戸殺人事件  宅間守容疑者  奈良幼児殺害事件の小林容疑者  の、情報が知りたいです。

  • 少年犯罪の受け止め方の差異

    先日の少年による放火殺人事件のことで、ひとつ疑問に感じることがあります。 一人で三人も殺害し、その中にはいたいけな子供が二人いました。 相当な凶悪犯罪だと思うのですが、犯人を強く非難する声があまり聞こえてきません。 今までは、少年少女の凶悪犯罪に対しては、 「少年法が甘すぎる!!」 「高校生(or中学生)くらいなら善悪の判断は十分できるのだから、大人と同様の量刑を与えろ!!」 といった意見に接することが多かったですが、今回の事件ではそういった声がほとんど聞こえてきません。 いたいけな子供を焼殺するなどという行為は、残虐性においてコンクリート詰め女子高生殺人や酒鬼薔薇聖斗の殺人などにひけをとらないように感じるのですが。 私が感じている疑問について、どのような観点でも結構ですのご意見を頂ければ助かります。

  • 少年の凶悪性について

    香川県で高1男子が同級生をなたで殴打、千葉県で中3男子が包丁で切り付ける、という事件が起きました。最近、このような短絡的とも思える事件が頻発しているように感じます。 少年達(一部の少年達)が、何かのトラブルで殺意を抱いた場合、 1.「キレル⇒我慢する」 2.「キレル⇒暴力」 3.「キレル⇒暴力⇒凶器を使った犯行」 4.「キレル⇒凶器を使った犯行」 というパターンが考えられると思いますが、どうも4のパターンのように、いきなり凶器を持ち出し、最終審判(殺人)を犯してしまう傾向が強く出ているように感じますが、なぜ、暴力を飛ばして、いきなり凶器での犯行を選んでしまうのでしょうか? 暴力を選択すると、後で復讐されるという怖れがあるため、最終手段であるはずの殺人を選択してしまう傾向が、少年の心理に働いているのでしょうか?(暴力と殺人とでは、誤解を恐れずに言えば、殺人の方が敷居が低くなっているように感じます) ゲーム世代、バーチャル世代という名が示すように、殺人の疑似体験が、殺人への容易さを醸成してしまっているのでしょうか? どうも、「頭に来たら、殺(や)っちまえ」という短絡的な少年達が少しずつ多くなっているように感じます。この懸念に対して、この心理が分かる方にご回答頂きたいと思います。

  • 殺害をほのめかされています

    オークションでトラブルになって殺害をほのめかされています。 ほのめかしている相手をAさんとします。 Aさんと似た商品をオークションで出品していて、 「似たものを出品するな」と言われ、そのうち、 「○○殺人事件だね」(「殺人事件が起きるね」のような意味) と言われました。 ○○には商品名が入ります。 これは警察に訴えることできますか 宜しくお願いします。

  • 立て続けに起こる少年犯罪。

    ニュースを見ていると、毎日のように中高生の事件が多発しています。数年前の17歳事件を思い出しますが、どうしてこんなに連続して少年事件が起こるのでしょうか。。 そして、私はどの子も似たような共通性を感じます。社会性がなく友達もあまりいない、ゲームやネットをやっている。などなど・・ そして親、友達への不満を溜め込み、最後に爆発して殺そうとするという極端な行動・・・。どうして彼らはぶつける、話し合うという直接的に相手と向かい合う事はせず、いきなり最終手段へともっていってしまうのでしょうか? 前まではいじめによる自殺が問題になっていましたが、最近では違ってきているようです。いじめられたら死にたいと思うより、それを恨み相手に殺意を抱くといった方向へいっているようです。 このような変化は、やはりテレビでいわれている通り、暴力的なテレビゲームなどが影響しているのでしょうか??

  • 少年犯罪者が成人したあとの実名報道は?

    殺人などの重大な犯罪を少年が犯したとします。 その場合もちろん実名報道はされません。 ☆ですが、少年が二十歳を過ぎたあとでは実名報道はでき るのですか?  社会復帰する前、した後で違うのでしょうか? ☆週刊誌などが無断で実名を掲載された場合、罰せられる のでしょうか?  実名は伏せて写真だけ掲載したらどうでしょう? ☆また少年犯罪者が、社会復帰し、かつ成人した後に、再 び殺人などの罪を犯した場合、少年時代の罪を実名で報 道できますか?

  • 少年法について質問

    少年法について質問 過去幾多の殺人犯が少年法で護られ 短期間服役の後に出所している現状 殺人犯は戸籍を変え氏名も変え 普通に一般人として生活している これで本当に良いのだろうか? もし自身の家族が殺害されたら? どう感じるのだろうか? 日本は少年少女の犯罪に甘い 少年法を撤廃して死刑適用も 考えるべきと感じている 世の中の記憶から薄れた感じの事件 女子高生コンクリート詰め事件 加害者である少年達は既に出所している 遺族よりも更正が勝つのだろうか? 殺人を犯した犯罪者は例え少年少女で あっても絶対に許されるべきでは無い 人を殺したら自身の命で償うのが道理 少年法の撤廃が難しいのなら 少年法の厳罰化は否めない そもそも少年少女の殺人事件を 家庭裁判所で審議する事自体が 間違っていると思う 殺人犯なのだから刑事事件として 通常裁判で審議し裁かれるべき 少年少女の殺人事件が無くならない のは大人達が敢えて抜け道を造って いるのが問題で殺人=死刑になる事を 徹底的に学校等で教えるべきと思う 少年法必要ですか?

  • 殺人事件と殺害事件

    くだらない質問で申し訳ありません。 ニュースを見ていると、○○殺人事件とか殺害事件とかありますけど、そもそも殺人事件と殺害事件の差ってなんなんでしょう? 勝手に名前を付けているだけ?