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もしも、何でも溶かせる液体が存在すれば

多湖輝さん著の頭の体操で有名な問題に何でも溶かせる液体の 問題がありますが、もしも仮に、その何でも溶かせる液体があ ったとすると、その液体はどんな動きをするのでしょうか。 その液体は接する液体、固体全てを溶かし、それ以外は水と同じ 性質を持つものとします。 今、その液体を生成すると作った道具を溶かし、地面を溶かして いきますよね。そしてじわじわ地球内部を溶かしていくと思うの ですが、このあと、この液体は地球の真裏に貫通するまで溶かし てしまうのでしょうか。ですが、地球の真裏で同じ液体を流せば、 重力にしたがって内部に侵食していきますよね。 よろしくお願いします。

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  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.1

こんにちは。 二つの事が考えられます。 水と同じ性質を有する・・・ので、 ●地面を溶かして掘り進んで100度になったら沸騰してなくなる。 ●沸騰しないと仮定すると、表面張力で付着するはずなので、地球の向こう側まで行く。 但し、地球の中心を境に、メニスカスの方向が逆になるので、中央より周囲が早く溶かされる事になり、円錐状に向こう側をくりぬいてしまう。(笑) 所詮、頭の体操ですから、面白い答えを考えましょう。

tatumi100
質問者

お礼

回答ありがとうございます とりあえず、沸騰蒸発しないという仮定のもとでお願いします。 地球の向こう側まで行く、ということですが到達した後ってどう なるのでしょう。重力無視して天にぽたぽた垂れて宇宙に行くの でしょうか。それとも、垂らした地点とその地点の真裏を行った り来たりするのでしょうか。 ありがとうございました

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その他の回答 (11)

回答No.12

まず、条件が一つ抜けています。 「何でも溶かしてしまう液体」が固体を液体に変質させた後に自らは変質するのか? 変質しないのであれば、ある一定の深度に達したところで水平に(球状に)広がろうとするでしょう。 どの深度で広がるかは比重によります。 変質するのであれば、液体の量の分だけ固体を変質させて侵食は止まります。 まぁ、どちらにしろ温度や圧力が高くなればどんな物質でも液体化しますけどね。(地球内部の地核など http://contest.thinkquest.jp/tqj2000/30295/mechanism/earthquake/earth.html )

tatumi100
質問者

お礼

回答ありがとうございます 変質しない場合は、一定の深さで横にひろがるのですね。 ありがとうございました

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noname#107878
noname#107878
回答No.11

 多湖先生風に言えば、生成する「道具」にヒントがありそうですね。本格的な生成設備ではなくて「道具程度」で生成した液体なら大した量でもないでしょう。  発泡スチロールの大きな塊にシンナーをぶちまけたようなもので、最初は勢い良く溶かしていくでしょうが、元々が大した量でないので、そのうち溶解は止まります。とても地球の表面までにも達しないでしょう。

tatumi100
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはりすべてをとかす前に別のものに変化してしまいますよね ありがとうございました

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  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.10

まあ, 十分な量があれば地球全体が溶けるでしょうね. そのあとは温度と圧力の関係で蒸発したり凝固したりするかもしれませんが. ... その液体が「時空の構造」を溶かさない (う~ん, 謎の表現だ) という前提ですが.

tatumi100
質問者

お礼

回答ありがとうございます 時空の構造をとかす、というのはどのような状態なのでしょうか。 想像がつきません。 ありがとうございました

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noname#62864
noname#62864
回答No.9

溶かすと言っても、この場合2つの意味があると思います。 たとえば、水に金属ナトリウムが溶ける場合には化学反応が起こります。つまり、ナトリウムと反応した分だけ水が減少することになります。「何でも溶かす」というのがこの意味であれば、その物質がなくなった時点で終わりになるはずです。 もう1つの意味として、食塩が水に溶けるというような場合があります。このとき食塩自体に変化はなく(厳密に言えばイオンに解離していますが)、水を除けばはじめと変わらない状態で食塩が取り出せます。この場合であれば、できるものはその物質の溶液であり、通常は「溶解度」というものがあり、無限に溶かすことはできません。相手の物質がアルコールのような液体であれば、無限に溶かし続ける(というよりアルコールと任意の割合で混ざりあう)ということになるでしょうが、固体の場合にはそうはいきません。溶液というのは、溶質の影響によって、もと液体とは違ってきますので、濃度が高くなれば元の液体の性質はなくなってしまいます。 まあ、そんなこんなで地球の中心に到達することはあり得ないでしょう。もっとも、日本全体を溶かすぐらいの量の使えば可能かもしれませんが。

tatumi100
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり地球の中心に到達する前に液自体が別のものに変化してしまいま すか。 ありがとうございました。

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  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.8

溶かすというのは、分子の化学結合を切ることと考えます。 ですから、単原子で構成された物質、液体ヘリウムなどを溶かすことは出来ないのではないでしょうか、化学的には原子がこれ以上分解されることはない(原子がそれ以上分かれるのは溶けるとは言わない)ので)ということです。とすれば、何でも溶かす液がふれても変化はありません。 また純粋な金属が液相にある場合も同様と考えられます(ここは自信無し)。 つまり、何でも溶かす液体でも、ヘリウムでくるんでしまえば、何でも溶かす液体でもどうにも出来ないことになります。すでに溶かしようがないのですから #7様のご指摘はこういうことではないでしょうか。

tatumi100
質問者

お礼

回答ありがとうございます 気体で液体をくるむことができるのですか。 素人には思い付かない発想です。 ありがとうございます

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noname#58790
noname#58790
回答No.7

>重力にしたがって内部に侵食していきますよね。 もちろんそうですよ。 でも、コアの重原子は全て溶けてるし。^^;

tatumi100
質問者

お礼

回答ありがとうございます >コアの重原子 すみません、あんまり科学詳しくないのでコアの重原子が 溶けるとどうなるのでしょうか。教えていただければ幸い です。 ありがとうございました。

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  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.6

本物の No1 です。(笑) 面白そうな回答が入り乱れてますね。 さて、一つ考え忘れてた事がありました。 この液体は地球を濡らしやすい物(例えばガラスと水)なのか、地球を濡らしにくい物(例えばサトイモの葉の上で水が球になってるような状態)なのかで、状況が変わります。 濡らしやすい物であるとすると溶かしつづけていく間に四方八方に広がり、やがては全部、地球の液体溶液になってしまいますので、全然面白くありません。 濡らしにくい物だとすると、付着面が重力の方向に限られる事になり、地球の中心を越えられないかもしれません。

tatumi100
質問者

お礼

再回答ありがとうございます(笑) そうですね。とりあえずは濡らしにくい物ということでお願い します。 地球がなくなるというのはそれはそれで面白いのですが(地球を 溶かし尽くしたあとはどうなるのかとか)

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  • TAKE-SIN
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.5

溶かせる量が分からないので何ともいえませんが、 たぶん重力の関係で、地球の中心で球状に固まってしまうのではないかと思います。 無限に物を溶かせると仮定すれば、 地球内部の圧力によってどんどん液体の球に地球の構成物質が押し付けられては溶け、 やがて地球は「何でも溶かす液体でできた惑星」になってしまうと思います。

tatumi100
質問者

お礼

回答ありがとうございます 中心で球状になり、惑星ができるのですか。 なんだか面白い世界になりそうですね ありがとうございました

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  • First_Noel
  • ベストアンサー率31% (508/1597)
回答No.4

すみません,#2,#3です. 番号違えてました.また#2では問題を読み違えていました, 中心まで,ではなく,裏側まで,でしたね. お騒がせ致しました.

tatumi100
質問者

お礼

回答ありがとうございます

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  • First_Noel
  • ベストアンサー率31% (508/1597)
回答No.3

#1です. 液体が進むのは,重力+表面張力(土の粒子の隙間への毛細管現象)ですが, 表面張力は四方八方へ働くでしょうから,重力のみを考えます. 地球中心では重力が0になるし,液体の進む速度は大きくないので, ここでの問題は地球中心に到達した後,通過して,重力の向きは逆になります. 従って,ゆっくり進む液体は,中心を越えて地球の裏側まで行くことはないでしょう.

tatumi100
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 どんなものでも溶かす液体であっても地球の中心でと まってしまうのですね。 分かりました。 ありがとうございました。

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