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なぜ科学技術が発展しているのに、労働時間は減らないの?

blublueの回答

  • blublue
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回答No.24

そうですね。ご指摘の通りだと思います。 「景気が悪いことと、労働時間の伸びはあまり関係ないのではないでしょうか?  景気が良くなれば労働時間は減りますか?  バブル期は別に労働時間短くないですよね?  この問題の本質はもっと深いところにあると思います。」 についてのararkyさんなりの見解があると思いますが、それを伝えてもらえると、もっと皆さんが答えやすいのではないでしょうか?活性化というか、ararkyさんの求める本質に向かっていくかもしれません。(それが間違っているか否かは関係ないと思います。おそらくみんな帰結するところはararkyさんと同じだと思いますから。でも、質問者だからそんなこと答える必要はないといえばそれまでですが。) 「なぜ長時間労働・高品質消費サイドに全員が合わせることになるのでしょうか?」ということについて問うと、それは人間の行動心理を探っていかなければわからないことだと思います。 学者のような話はできませんが、私が思うには、その根本は競争心理、、自尊心が深く絡んでいるように思えます。そして、間接的には国柄・文化があるゆえの惰性の力も大きいと思います。その惰性も、就労時間や仕事のこなし方を伝統的に引き継いでしまう直接的なものと、何を欲し、どう生きるかという判断を、惰性で伝統的社会に組み込み、他の選択肢もあるにもかかわらずその中で生きることを惰性で決めてしまっているという間接的なものがあると思います。 またもう少し惰性について掘り下げれば、あらゆるものを欲しがり、あらゆる趣味・娯楽も楽しみたい、自分も向上したい、子供の教養も高めたいなど、それらは自己の欲求でもありますが、同時に社会環境に感化された欲求なのではないかとも思います。つまり自己ゆえの欲求ではなく、それは自ら欲しているようで、実は社会によって欲せられている欲求なのではないのでしょうか。自分は自分であるようで、実は日本社会という大きな渦の中で惰性的に流されているだけの存在なのかもしれません。惰性の中で生きてきたから、いざ本質の話になると自分の核がわからない。わからないから人生の途中で戸惑ってしまう。私の生き方は本当にこれでよかったのかと。「高品質消費サイド」の立場で「長時間労働」を強いられている私は、またその社会は本当にこれでいいのかと。 もちろん私もその一人なのですが、これ以上のことは私の経済に対する思いができあがった背景の話になってしまうので、どんどん話がそれてしまうし、話そうとしても私がまだ上手くまとめられない未熟な状態なので止めておきます。 全然まとまらない文章で申し訳ございません。

ararky
質問者

お礼

度々のご回答まことにありがとうございます。 以前の私のお礼の書き込み、失礼でしたね。 申し訳ありません。 惰性、競争心理、自尊心、このあたりがやはり人間にとって 大きな問題のようですね。 blublueさんのように冷静に世の中を観察し、 深く考えて生きていらっしゃる人がいると知り、 勇気づけられました。 ありがとうございます。

ararky
質問者

補足

質問者です。お礼を書きましたが、もう少し付け加えたく捕捉に書かせていただきます。 >についてのararkyさんなりの見解があると思いますが、それを伝えてもらえると、もっと皆さんが答えやすいのではないでしょうか? そうですね。失礼しました。ただ、私は「惰性、競争心理、自尊心」というものが一つの原因になっているということ以外わからないというのが現状です。なので、現状、総幸福感の向上を伴わない経済膨張が進み、いつか人類は地球環境とともに滅びてしまうのではないかという、かなり悲観的な考えになってしまっていますね。だから、この問題の原因を自分なりに解明して、どうすれば解決できるか考えていきたいなと思っているんです。(地球とか人類とかまでテーマを広げちゃってすみません。) >もちろん私もその一人なのですが、これ以上のことは私の経済に対する思いができあがった背景の話になってしまうので、どんどん話がそれてしまうし、話そうとしても私がまだ上手くまとめられない未熟な状態なので止めておきます。 そういったお話をしていただければ非常にありがたく、無理強いはしませんが、同じ疑問を持っている人にとって非常に役に立つと思います。

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