StatviewでのFisher直接確率計算法について
- Statviewv5.0(Win)を使用中の学生です。
- 2×2クロス集計表の検定をFisher's exact probabilitiy testを用いて検定しています。
- Statviewのマニュアルにしたがって使っているのですが、『Fisherの直接法p値』のみが他のソフトやマニュアルと違ってしまいます。
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StatviewでのFisher直接確率計算法について
Statviewv5.0(Win)を使用中の学生です(古いソフトですみません)。 2×2クロス集計表の検定をFisher's exact probabilitiy testを用いて検定しています。 Statviewのマニュアル(改訂Statview統計マニュアル/長田理/真興交易医書出版部)にしたがって使っているのですが、『Fisherの直接法p値』のみが、他のソフトでのp値やStatviewのマニュアルと違ってしまう(2倍になる)のです。(他のt検定、Mann-Whitneyには不具合はありません) 例えば例題として 4 3 0 7 の2×2クロス表を検定した場合、私のStatviewではFisherの直接法p値=0.0699とでてしまいます。(Statviewマニュアルp68に同様のクロス表を計算してあるのですがp=0.0350と記載しています。他のソフトでの計算値も同様にp=0.0350です) 同じような現象を起こした方はみえませんか? 他に何か設定すべき項目があるのでしょうか? 解決法/アイデアなどご教授いただけましたら幸いです。 よろしくお願いします。
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> 私のStatviewではFisherの直接法p値=0.0699とでてしまいます。 これは両側のp値です。Rでやっても同じ結果が得られます。 > dat <- matrix(c(4, 3, 0, 7), ncol=2, byrow=T) > dat # 2*2のデータ行列 [,1] [,2] [1,] 4 3 [2,] 0 7 > fisher.test(dat) # Fisherの直接法 Fisher's Exact Test for Count Data data: dat p-value = 0.06993 # これは両側p値 alternative hypothesis: true odds ratio is not equal to 1 95 percent confidence interval: 0.849887 Inf sample estimates: odds ratio Inf > Statviewマニュアルp68に同様のクロス表を計算してあるのですがp=0.0350と記載しています。他のソフトでの計算値も同様にp=0.0350です これは片側p値でしょう。この値を2倍してみれば両側のp値と一致します。 > 0.0350 * 2 # 片側p値を2倍する [1] 0.07
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