• ベストアンサー

わかりません><

こんにちは。 問題は、  水溶液中で水素イオンと水酸化物イオンから水1モルが生じるとき、56,5kjの中和熱が発生する。また、水に溶けているアンモニア1モルと硝酸1モル(電離度1とする)が反応するときの反応熱は51,5KJである。水に溶けているアンモニアが水と反応して、アンモニウムイオンが生じるときに出入りする熱量として最も適当なものを選べ。 で、答えは 5,0kj/molの吸熱 だそうです。 解説:強酸と強塩基の中和、すなわちエイチプラスとオーエイチマイナスが結びついてエイチツーオーになる変化に比べ、アンモニアと強酸である硝酸の中和のほうが反応熱が小さいので、下式で表される水溶液中でのアンモニアの電離がQkj/molの吸熱反応であるとして、  NH3 + H2O = NH4プラス + OHマイナス - Qkj このあとにエネルギー図が書いてあって、それより Q=56,5-51,5=5,0kj/molの吸熱もとまる。 と書いてあるのですが、わけがわかりません。 解説、図の中に一切硝酸がでていませんが、どこへいったのでしょうか?化学はすごく苦手なので根本てになところから説明していただきたいです。よろしくお願いします。

  • 化学
  • 回答数4
  • ありがとう数5

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • maku_x
  • ベストアンサー率44% (164/371)
回答No.1

それぞれの反応の熱化学方程式を立てれば、求めることができます。 H+ + OH- = H2O + 56.5 (KJ) ... (1) NH3 + H+ + NO3- = NH4+ + NO3- + 51.5 (KJ) ... (2) NH3 + H2O = NH4+ + OH- + x (KJ) ... (3) (2) - (1) より、 NH3 + H+ + NO3- - H+ - OH- = NH4+ + NO3- + 51.5 - H2O - 56.5 それぞれを移項して(H+、NO3- は消える)、 NH3 + H2O = NH4+ + OH- - 5.0 (KJ) (3) より、 x = - 5.0 (KJ) となります。 ※ 硝酸は、最初からイオンの状態として扱うのがポイントです。

syunnda
質問者

お礼

なるほど。しかし文章からその式を出せるかどうか・・・。 勉強するしかないですね。 返答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#256528
noname#256528
回答No.4

No.2です。 えぇと、硝酸はHNO3と言う形で出来ています。なのでHプラスとNO3マイナスに分かれる事ができますよね。 一方アンモニアはNH3と言う形ですがどうすればOHマイナスが出るのでしょう。 どうみてもNH3にはOがありませんから作ることが出来ません。しかし水に溶けるとNH3+H2O=NH4OHができます。ちゃんと左右の(原子の)数もあっています。これがNH4OH=NH4プラス+OHマイナスになると初めて水酸化物イオンが出てきます。なのでアンモニアは水に溶けるとアルカリ性という言い方をします。 えぇとこれで分かりましたでしょうか?分かりにくくてスイマセン。

syunnda
質問者

お礼

まとめてのお礼失礼します。 返事おそくなってすみません。 皆さんのおかげでよくわかりました。 解説もみなさんのように書いてくれればいいのに・・・ 本当にありがとうございました。

noname#56760
noname#56760
回答No.3

受験テクですが、★の式を書いた時点でほぼ終わりです。 H+ + OH- = H2O + 56.5 (KJ) ... (1) NH3 + H+ + NO3- = NH4+ + NO3- + 51.5 (KJ) ... (2) NH3 + H2O = NH4+ + OH- + x (KJ) ... (3) で(1)×a+(2)×bより (a+b)H+aOH-+(-a)H2O+bNH3+(-b)NH4+=56.5a+51.5b←★ ⇔  (-a)H2O+bNH3+=bNH4+-aOH--(a+b)H++56.5a+51.5b NH3 + H2O = NH4+ + OH- + x (KJ) ... (3) と比較して a=-1 b=1 x=-56.5+51.5=-5.0 (KJ)

syunnda
質問者

お礼

なるほど。 ありがとうございました。

noname#256528
noname#256528
回答No.2

一応補足です 硝酸は強酸ですから最初から水中ではHプラスで存在できます。 ただ弱酸のアンモニアは水に溶けて初めてOHマイナスを作ることが出来ます。なので式の中には「アンモニア+水」の式があります。 硝酸は水とは反応しません(厳密に言えば反応しますが今回は関係ありません)。

syunnda
質問者

お礼

返答ありがとうございます。 最初からとか水に溶けて初めてとかがいまいちよくわかりません;。 もう少し詳しく教えていただきたいです。

関連するQ&A

  • 化学の問題教えて下さい。

    化学の問題教えて下さい。 問題文中に「……水に溶けているアンモニア1MOLと硝酸1MOL(電離度1とする)が反応するときの反応熱は51.5KJである。……【略】」とあるのですが、この熱化学方程式はどんな式になりますか? 解説には書いてないんで分からなくて困ってます……。

  • 熱化学の問題がわからなく困っています。教えてください。

    (1)断熱容器に0.40mol/lのHCl水溶液100ml(100g)をいれ、 これにHClと等しい物質量のNaOHを含む水溶液150gを加えてかき混ぜたところ、 混合液の温度は20.0℃から22.2℃に変化した。 水溶液の比熱を4.2J/g.kとして、有効数字2桁で答えよ。 (1)中和熱をQkJ/molとして、この反応を熱化学方程式で示せ。 HClaq+NaOHaq=NaClaq+H2O(液)+QkJ (2)この実験の中和反応で発生した熱量(kJ)を求めよ。 2.31kJ (3)中和熱Qを求めよ。 この問題の解説には、 反応したHClの物質量は0.40×100/1000=0.040mol 中和熱(kJ/mol)は1molあたりの量であるから、←この1molは何の1molですか? 2.31kJを0.040molで割れば中和熱を求められる。←なぜ2.31kJを0.040molで割れば中和熱を求められるのか?が、理解できません。 できるだけ詳しく説明していただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。

  • 化学の問題について

     次のA~Cの反応熱を用いて、水酸化カリウムの水への溶解熱を求めるといくらになるか。最も適当な数値を選べ。 A:塩化水素1molを含む希塩酸に、水酸化カリウム1molを含む希薄水溶液を加えて反応させた時の反応熱        56kj B:硫酸1molを水に加えて希硫酸とし、それに固体の水酸化カリウムを加えてちょうど中和させたときの合計の反応熱       323kj C:硫酸の水への溶解熱        95kj/mol 答えは58 ……だそうですが解説を読んでも分かりません。 A,B,Cそれぞれの化学反応式は作れました。 KOH+aq=KOHaq+Qkj・・・・・(1) A:HClaq+KOHaq=KClaq+H2O+56kj・・・・・・(2) B:H2SO4+aq+2KOH+aq=K2SO4aq+2H2O+323kj・・・・・・・(3) C:H2SO4+aq=H2SO4+95kj・・・・・・・・(4) しかし、このあとに解説に書かれている ”Aは強酸と強塩基の中和熱であるから、(2)式は   H2SO4aq+2KOHaq=K2SO4aq+2H2O+(56×2)kj と書き直せる。” がよくわかりません。 ここの部分の解説をお願いします。

  • 溶解熱

    気体状態のHCl(g)がH+(g)とCl-(g)に解離する反応1と、水に溶解したHCl(aq)がH+(aq)とCl-(aq)に電離する反応2の違いに関する以下の問いに答えよ。ただし反応熱は発熱のときはプラスに、吸熱のときはマイナスに表記するものとする。 HCl(g) → H+(g) + Cl-(g) 反応熱Q (反応1) HCl(aq) → H+(aq) + Cl-(aq) 反応熱57kJ/mol (反応2) 問1 H-Cl 結合の結合エネルギーを 428kJ/mol, Hのイオン化エネルギーを1312kJ/mol, Clの電子親和力を349kJ/molとして、反応1の反応熱Qを求めよ。 (答:1391kJ) 問2 0.10molの気体のHCl(g) を水1.0kgに溶解したところ、水の温度が1.8℃上昇した。ここで発生した熱には、HCl(g) を溶解する反応熱と HCl(aq) が電離する反応の両方の反応熱が含まれる。0.10molの H+(g)と 0.10 molの Cl-(g)を仮想的に水に溶解するときに発生する熱を求めよ。 (答:1.5×10^2kJ) 問2の答えが合わないので自分の考え方のおかしいところを教えてください。 自分の考え↓ HCl(g) が水に溶解する過程は以下のようになる。 (1) HCl(g) + aq →H+(g) + Cl-(g) + aq (2) H+(g) + Cl-(g) + aq →HCl(aq) (3) HCl(aq) →H+(aq) + Cl-(aq) (1)の過程で必要なエネルギーは、HCl(g)が0.1molであるから、139.1kJである。 (2)の過程で放出されるエネルギーをQとおく。 (3)の過程で放出されるエネルギーは、 HCl(aq)が0.1molであるから、5.7kJである。 HCl(g) →H+(aq) + Cl-(aq) の反応の過程で発生した熱は 1.8×1000×4.2×1/1000=7.56kJである。 したがって、Q+5.7=7.56+139.1 ∴ Q=140.96≒1.4×10^2 お願いします。

  • 高校化学 濃硫酸と希硫酸について

    硫酸は強酸ですが、濃硫酸は酸化性、希硫酸は強酸性と性質が異なりました 。 この強酸性というのは、単に水溶液中に水素イオンが多く溶けている(硫酸が 殆どH+とHSO4-の状態)で存在しているということでいいのでしょうか? また、濃硫酸はイオン化傾向の小さな金属を溶かすことが出来ましたが希硫酸のように水素イオンが沢山溶けていると何が出来るでしょうか? 中和滴定は希薄溶液で行うと思うのですが、電離定数は温度のみに依存し中和によって H+ + OH- →H2O 左に並行が傾くような気がするから 濃硫酸もだんだん電離するような気がするのですが不適切なのは何が関係してくるのでしょうか?水との混合により大量の熱が発生するからですか ? 知識がごちゃごちゃになってしまい上手くまとめられません。回答宜しくお願いします。

  • 硝酸イオン、アンモニウムイオンの任意の濃度の溶液の作り方

    イオンクロマトグラフで検量線を作るため、硝酸、アンモニアの試薬を用いて硝酸イオン(NO3-)、 アンモニウムイオン(NH4+)の任意の濃度の溶液を作りたいと思っています。 硝酸、アンモニアそれぞれ1~100mMのイオン溶液を作りたいと思っています。 硝酸、アンモニアをそれぞれ何モラー水に添加したら任意のイオン濃度の水溶液が作れますか? ようするに任意の濃度の電離度が何%か求めることができれば求めることができると思います。 例えば水であれば ka=[H+][OH-]/[H2O]=15.74で[OH-]濃度がわかりたければ[H+]の濃度、 つまりpHをもとめることができれば電離度を求めることができます。 つまり、硝酸とアンモニアの1~100mMの濃度のpHの求め方を求めることが できれば電離度が求められると思います。 また、アンモニウムイオンを作るときには水中の炭酸イオンと中和してしまうとおもうのですが、それは考慮しなくてもいいのでしょうか? よろしくお願いします。

  • センター試験2010年化学第2問の問1です

    次のA~Cの反応熱を用いて、水酸化カリウムの水への溶解熱を求めるといくらになるか。 A:塩化水素1molを含む希塩酸に、水酸化カリウム1molを含む希薄水溶液を加えて反応させた時の反応熱       56kj B:硫酸1molを水に加えて希硫酸とし、それに固体の水酸化カリウムを加えてちょうど中和させたときの合計の反応熱  323kj C:硫酸の水への溶解熱        95kj/mol 解説は A:HClaq+KOHaq=KClaq+H2O(液) +56kj ・・・・(1) B:H2SO4(液)+ 2KOH(固)= K2SO4aq+2H2O(液)+323kj・・(2) C: H2SO4(液)+aq = H2SO4 + 95kj・・・・・・・・・(3) (1)より中和熱は56kj/molであることがわかる。 したがって、希硫酸と水酸化カリウム水溶液の中和反応の熱化学方程式は 次のように表される。  H2SO4aq + 2KOHaq = K2SO4aq + 2H2O(液) + 112kj・・・(4) Bの反応熱 = (H2SO4(液)の溶解熱) + (KOH(固)の溶解熱×2) +(中和熱)で あるから、水酸化カリウムの水への溶解熱Qは  Q = (323-112-95)/2 = 58 [kj/mol] ここで質問です、解説の下から3行目のBの反応熱の式になるのが解りません この部分の解説をお願いします。

  • 中和について

    pH11のアンモニア水10mlとpH3の塩酸10mlとを混合した。 という問題について... あまりに初歩的なことで申し訳ありませんが、中和って何で決まるんですか? (解答参照して) pH3の水溶液中のH+のモル濃度は10^-3で、HClは完全に電離するので『HClのモル濃度も10^-3になる』。よって塩酸10mlに含まれるHClのモルは10^-5と求められる。また、pH11の水溶液中のOH-のモル濃度は10^-3となる。ここでアンモニアはわずかにしか電離しないので、アンモニア水の濃度は10^-3より大きくなる。 ここで レベルが低いので説明が分かりにくいかもしれませんが、私の頭の中では「あまり電離しない=溶液中にあまりOH-がでてこない=電離しないNH3がたくさん残っている=アンモニア水の濃度が高い」…これは合ってるのでしょうか? 合ってるとして、 塩酸側は「完全電離=HClは全てH+とCl-になる……」ここで上の『』に書いたことですが、電離が起きた後H+とCl-だけになりHClがなくなったような感じがしますが、どうしてH+の濃度=HClの濃度となるのでしょうか? まずアンモニアの方の考え方が間違ってたら話にならないのですが... さらにこれらを理解したとして、早速中和についてなんですが、中和って言うのは何の過不足を見ればよいのでしょうか?私はH+とOH-のモル濃度の勝負だと思ってました。H+とOH-でH2Oが出てくるので...解答をみると塩酸10ml中に含まれるHClのモル数とアンモニア水10ml中に含まれるNH3のモル数を比較していました。中和反応の過不足というのはH+とOH-からH2Oが出来ることとは関係なく解答の通り【含まれているもののモル数】で考えるのでしょうか? だいぶ長くなってしまいましたが、かなり理解に苦しんでいるのでアドバイスのほうよろしくお願いいたします。

  • 化学の節末問題が・・・・・・

    次の記述を熱化学方程式で表せ 炭素(黒鉛)に水蒸気を反応させて、水素と一酸化炭素を生成させるとき、炭素1モルと水蒸気1モルのエネルギーの和は、水素1モルと一酸化炭素1モルのエネルギーの和より131KJ小さい。 塩化水素1モルを多量の水に溶解すると、74.9KJの発熱がある。 酸化アルミニウムの生成熱は1680KJ/molである。 酸素O₂からオゾンO₃をつくるとき、オゾン1モルあたり142kJの熱を吸収する。 次の反応について答えよ  C₃H₈+5O₂=3CO₂+4H₂O+2220KJ プロパン1.00グラムを燃焼させると何KJの熱が発生するか。 発熱量が444KJのとき、反応した酸素は標準状態で何Lか。  グルコース1グラムを完全燃焼させ、発生する熱のすべてを14.0℃の水1キログラムに与えたところ、水の温度が17.8℃になった。これよりグルコース1モルあたりの燃焼熱をもとめよ。ただし、水1キログラムを1℃あげるのに必要な熱量を4.18J/(g・℃)とする。  メタノール、炭素、水素の燃焼熱は、それぞれ726KJ/mol, 394KJ/mol, 286KJ/molである。 メタノールの生成熱をQ(KJ/mol)として、次の問いに答えよ。 メタノールの生成熱Q(KJ/mol)を用いて、熱化学方程式を記せ。 メタノールの生成熱を求めよ。

  • 吸熱か発熱か

    生成熱や中和熱などの反応熱はどのように吸熱か発熱を見分ければいいのでしょうか?例えば「炭素の燃焼熱は394kjである」と書かれていればイメージで発熱かと思います。また「水の蒸発熱は190kjとする」と書かれていれば液体より気体の方がエネルギーが高いから吸熱だろうと思います。後者は確信がありますが前者はいままでの経験上といった感じになり頼りないです。一般的に吸熱か発熱かはどのように見分ければいいのでしょうか?教えてください!