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どうして植物は太陽に当たり続けても大丈夫?

人間は毛が無い為か、直に日焼けをしたり、皮膚がんが出来たりしますが、植物は直射日光を一日中浴び続けてもどうして、大丈夫なのでしょうか?被害と言えば、斑入りや水切れの時の葉焼けなど、事故みたいなものばかりで、通常であれば何ら影響を受けていないようです。 植物には人間や動物よりも優れたDNS修復酵素があるのでしょうか?それとも色素や構造的に細胞が日光の影響を受け難いのでしょうか?細胞壁がその様な働きがあるとは聞いたことがありません。

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  • ベストアンサー
  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.2

植物は光の害に対して様々な対策を講じています。残念ながら全てが解明されているわけではないようですが,ご推測の通りキサントフィル色素も活躍しています。光のエネルギーを弱めますキサントフィルサイクルや水を分解し,また水を合成するwater-waterサイクル等の代表的な対応策を持っています。詳しくは下記URLをご覧下さい。 ○光阻害 http://hostgk3.biology.tohoku.ac.jp/Hikosaka/photoinhibition.html 植物は,光合成で酸素を発生しますが,実はこの酸素は生物にとっては毒物です。活性酸素が有害だと言うことが一般の方にも広く知られるようになりましたが,植物細胞は動物細胞の何千倍という酸素濃度にさらされています。我々に比べてそれだけ活性酸素に対しての対応が必要なわけで,膨大な量の抗酸化物を産生しています。赤系色素のアントシアンはその一つです。 抗酸化物,フラボノイド,等のキーワードで検索かけてみてください。 紫外線によるDNA障害を修復する仕組みも当然持っています。ここら辺は現在研究中のようですが,細菌等で発見されました可視光によるDNA修復(光修復)機構等を持った植物もいるようです。 物理的に色素を持ったり,毛で光を散乱したり,また,シラカバは有名ですが木の肌を白くして光を散乱させたりとあらゆる手段を講じて光の害を防いでいるのです。羅列になりましたが何かの参考になりましたなら…

isoyujin
質問者

お礼

ありがとうございました。そうですか。産生する酸素も有害なんですね。新芽が赤いのもそのアントシアニンのせいなんですね。

その他の回答 (1)

  • timeup
  • ベストアンサー率30% (3827/12654)
回答No.1

日光・紫外線の害を防ぐ機構が発達しています。 それを人間はこのごろ利用しています。 サプリでもそれらが多く出ています。 食用でも紫外線が強い熱帯地方の植物・・・その子孫・・・・を多く利用しています。

isoyujin
質問者

補足

もっと詳しく解説していただけ無いでしょうか? キーワードを教えて頂けたら、自分で検索します。 本来日光に弱いはずの新芽が特有の色をしているのも日光耐性に関連しての事かと想像しています。

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