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危険物屋外貯蔵所の設置

工場内に第4類第一石油類を保管する屋外貯蔵所を作り、油類をドラム缶で保管し小分けもしたいと思っています。 消防局で問い合わせたところ「第一石油類を小分けするような屋外貯蔵所はこれまで例がない。」と担当者に言われ、どのような施工をすればいいか解りません。また「貯蔵類を散水等により適切に冷却できる管理体制を確保すること。」ともいわれています。  屋内貯蔵所はコストがかかるので屋外で考えています。  設置方法を教えてください。

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  • river1
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回答No.3

追補に回答します。 最大貯蔵数量が指定数量の10倍との事で保安空地を3m以上確保する事となります。 危険物取扱所の必要とする面積は、この場合以下となります。 屋外貯蔵面積100m2=10m×10m 保安空地を加算すると最低16m×16m(推奨値18m×18m)で256~324m2が必要となります。 確認事項 工場敷地内に確保できるかを確認しましょう。 この際工場立地法の工場として利用できる面積以下(特定行政庁毎に決められています。)である事が必要となります。 危険物取扱所は、一応工場施設と判断されます。 設備及び装備を見る限り問題は無さそうなのですが、消防署の言わんとしている事は、同一の危険物は一箇所にまとめて管理しなさいと言うことでしょう。 屋外でおこなうつもりなら、消防署の指導に従っておこなうように考えましょう。 面積などて工場内にスペースが無いなら、屋外貯蔵所は諦めなければなりません。 小分けする方がもっと面積が必要と思います。 自動制御式の散水設備を考えられているようですが、それらの設備にかかる費用は、見積もっているのでしょうか。 概算で考えるとその設備だけで100万近くかかるのではないですか。 危険物の最大貯蔵数量を見る限り、補強コンクリートブロック造の屋内貯蔵所の方が面積も小さく出来るし、費用も安く出来るでしょう。 私の経験から言うと、計画される屋外貯蔵所にかかる予算は、概算で少なくみても300万は、必要でしょう。 屋内貯蔵所で考えると200万前後で出来ると思います。 上司に何といって説明するかと問われれば、屋外と屋内設備の比較表を作って説明すれば簡単に説明できるでしょう。 企業は、金のかからない方で決めるはずでしょうから。 一応地元消防署と何度も協議して決めるしかありません。 ご健闘をお祈りします。

goolgool
質問者

お礼

大変参考になりました。 消防署ではこのような説明を受けられなかったため、今まで一人で悩んでおりスッキリしました。今後消防署と協議しどのような設備を作ればいいか検討していきたいと思います。また工場立地法にも関係することを初めて知り、助かりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • river1
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回答No.2

貴方の追加質問に答える前に、下記の補足を要求します。 危険物貯蔵の判断は、簡単にはお答えできないからです。 補足 1.貯蔵する危険物の詳細な種類及び貯蔵する平均数量および最大貯蔵数量。 2.貯蔵するための工場敷地の広さと面積。 3.屋外貯蔵所の設備および装備など 参考法令 危険物の規制に関する政令16条1項、4項 同上規則16条 24条の10、13 33条1項5号 参考法令を調べてみれば判りますよ。 なお最終的には、地元の消防署との協議になるでしょう。

goolgool
質問者

補足

危険物の種類   :第4類第一石油類 貯蔵する平均数量 :指定数量の5倍 最大貯蔵数量   :指定数量の10倍 屋外貯蔵所面積  :100m2 工場敷地面積   :160000m2 屋外貯蔵所の設備および装備など: 土間コンクリート、外周に溝、柵、溜め升、油分離装置、貯蔵所全域に行き渡る散水装置(スプリンクラーのようなもの)、気温が30℃以上になったときに散水するための自動制御装置 このような屋外貯蔵所を考えております。

  • river1
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回答No.1

第一種石油類=ガソリン 指定数量200リットル (約ドラム缶1缶) 消防署さんに無理と言われれば無理でしょう。 私もガソリンを屋外で貯蔵する話は、一度も聞いたことがありません。 屋内貯蔵施設で再考してください。 建物の構造としては、補強コンクリートブロック造が一番安くなるでしょうね。 ご参考まで

goolgool
質問者

補足

会社の人に「屋外での貯蔵は無理だ。」という説明をするためになぜ出来ないのか理由を教えてください。 「気温が30℃を超えたときに自動的に散水をし、排水も自動で処理すればいいだろう!!」と言われたときに何と言って説明すればいいでしょうか?

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