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市場に、紙幣・貨幣が増えるのはどうして

moqmoqmoqの回答

  • moqmoqmoq
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回答No.7

3度目の書き込みです。 >つまりsokuratesuさんが\1,000のものを\1,500で売りつけた事が、市場で貨幣 >を減少させた原因です。 このロジックがわかりません。 市場から貨幣量は減っていますか? (そもそも、市場という言葉をどういう意味で使っているのでしょうか? 経済という言葉を使ったほうが適切ではないでしょうか?) 例えば、 sokuratesuさんが1000円のものを1500円で売ろうとする。 しかし、Aさんはお金を1000円しか持っていない。 だから、Aさんは銀行に行って500円借りた上で1500円支払う。 その後、Aさんは自らの収入から借入金とともに利息を返済する。 このときどこで貨幣が減少しているでしょう? Aさんが借り入れた時点では銀行の500円がAさんに移転しているだけなので この時点では一国の経済における貨幣量の現象は起こっていません。 次に、Aさんが支払う元金、利息はともにAさんの次期の消費の抑制という形で 支払われるのでここでも貨幣は減少しません。 >sokuratesuさんが幾らかの利益を得ようとする限り、社会のどこかで資金不足 >が起こります。 これもわかりません。 sokuratesuさんが幾らかの利益を得ようとすると、買い手の使える貨幣量が減少 し、sokuratesuさんがAさんから代金を受け取り、得をした分も使えるというだ けで一国の貨幣量は変化していませんよね? 社会のどこかで資金不足が起こったとしても全体としてみれば量は変わってないの ではないでしょうか? (混乱してきましたが・・・) というか、もっと簡単にいえば、中銀が貨幣を吸収したり吐き出したりしない限 り、一国に存在する名目的な貨幣量は変わらないのは当然でしょう。 しかし、物価が上昇してくればそれに合わせてお金を刷らなければ貨幣が足りなく なるため貨幣を増やす必要があるのでしょう。 ちなみに、osafuneさんは通貨と書いていますが、何度も書いている通り、通貨量 と貨幣量は異なります。 通貨のほうが包含する範囲が広く、国内だけではなく外国に出回っている当該国貨 幣も含まれてしまいます。

sokuratesu
質問者

補足

お騒がせしています。 >通貨量と貨幣量は異なります。 ここから少し分かったような気がしてきました。もともと市場には貨幣はないんだと考えればいいのです。貨幣(価格を決める単位)というのは人間が作った頭の中に存在するものとして考えてはどうですか。 私の持っている鉛筆は10円だと考えただけなのです。その考えがみんなも10円と考えたから取引が成立するのです。その取引の証拠として貨幣が使われたのであって、証拠なのだから、「貴方から10円で買いました」という紙切れでもいいす。 こうすれば、生産量が多くなれば多くなるほど、商品が多くなり、市場には価値が増えていく。本来、商品はは貨幣が無くても流通するはずが、信用が無いものだから、銀行から金を借りて、確かに取引が成立したことを証明するために貨幣を使ったのです。利子は、その保証料と考えればいいのです。 借りたものは、利子をつけて返すが、市場の人々は利子以上に多くの物を生産し、金持ちになったと頭の中で考えているのです。 このように考えたのですがまだ、はっきりしない点がありますね。どうですか。

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