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極性を上げる物質について
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rei00 です。補足拝見しました。 『具体的には二酸化炭素、特に臨界状態の二酸化炭素です。』ということは,「超臨界流体抽出」でしょうか。私,その方面に関してはほとんど知識がありませんので,検索結果だけですが・・・。 「Google」(↓1番目)で「超臨界流体抽出」を検索すると325件ヒットし,「超臨界流体 極性」では236件ヒットしました。これらの中に参考になるものがあるかもしれません。 ザット見たところ,一般論としては極性有機溶媒を加えたり,圧力を調整して密度を変える事で,極性を調節するように書かれています。御自分でご覧になってみて下さい。 次の様な成書もあるようです。 「超臨界流体の技術と応用における最新動向」 住ベテクノリサーチ株式会社調査研究レポート 1998.10,A4判 206ページ,95,000 円 http://www.sumibe.co.jp/stec/moku-3.htm 「超臨界流体反応の基礎と展開」 株式会社シーエムシー出版 体裁/B5判・256頁,発行/1998年9月 定価/(本体45,000円+税) http://www.cmcbooks.co.jp/books/fine/t242.html 「季刊化学総説 No.9 クロマトグラフィーの新展開」 日本化学会 編,学会出版センター,1990年 http://www.jssp.co.jp/f_q_chemrev/kikan_09.html 中に「III 超臨界クロマトグラフィー」があります。 また,「京都大学大学院理学研究科化学専攻」の「物理化学研究室」の「超臨界流体グループ」のページ(↓2番目)に「講義 超臨界流体」と題する PDF ファイルがあります。『超臨界流体についての易しい解説とこれまでに論文発表された研究のレビュー』との事ですので,参考になるかもしれません。
その他の回答 (3)
クロマトですが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「超臨界流体クロマトグラフィ」 rei00さん紹介の3番目の成書が参考文献に挙げられてますが・・・? モデファイアーとしての「極性有機溶媒」の記載があるかもしれません・・・? ●http://www.aist.go.jp/NIRE/publica/news-2000/2000-11-1.htm (圧縮二酸化炭素を反応媒体とした錯体光触媒反応) ご参考まで。
- kaznhi
- ベストアンサー率16% (39/231)
一般的には「界面活性剤」と呼ばれるものが、それにあたると思いますが、#1の方への補足にあるように「CO2の溶媒としての溶解度を上げるもの」となると、回答のしようが ないような気がします。 溶解される物質がなにであるかによって、溶解度が違ってきてしまうので。
- rei00
- ベストアンサー率50% (1133/2260)
・極性を上げる目的は何でしょうか? 目的によって,使える物質が変わると思いますが。 一般的に言えば,極性溶媒です。例えば,水。でも,無極性溶媒に水は混ざらないでしょうし,他の極性溶媒(例えば,アルコール)でも,混ざる混ざらないの相性があります。 取りあえず,お書きの無極性溶媒が何かや目的をもう少し具体的に補足された方が回答が付きやすいと思います。
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