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ことわざの由来
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「鶴鳴之士」(かくめいのし)という言葉が詩経に出てきます。官職に採用されることなく隠棲している不遇の賢人を指す言葉です。したがって、鶴というのが必ずしも権威のあるイメージで語られているかというとそうでもありません。 しかし、この言葉にももう1つの解釈があり、遠くまで響きわたる気品のある鶴の鳴き声から、多くの人々に信頼され、尊敬される人のことを指すようにもなっています。 また「風声鶴唳」(ふうせいかくれい)といって、風の音と鶴の声を聞いて敵が攻めてきたと思って逃げてしまったという故事があるように、確かに鶴の鳴き声は威力があるようです。 したがって、鶴の一声とは、大きく遠くまで響く声によって相手をおじけづかせる能力があることから、他人の意見を封じるほど威力のある発言ということになります。
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- kanten
- ベストアンサー率27% (479/1747)
小さな鳥が群がって鳴くより、鶴が一声鳴く方が、威厳があり、優れている。そこから、大勢で議論してまとまらなかったことが、実力者の一言で決まることのたとえになったそうです。
- Rikos
- ベストアンサー率50% (5405/10617)
鶴の声は、他の鳥を圧倒する程大きく響くことから、権威ある人が一声発言することによって、他の人々の意見を制して決まってしまうことのたとえです。 http://www.kikkoman.co.jp/homecook/chie/kotowaza/tsu.html
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