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法律学 判例の勉強方法について
こんにちは。 法学部でもないし、弁護士でもないのですが、今後の仕事に必要で、自分の専門外の法律も少しずつ勉強したいと思っています。 法律自体はよく目にするのですが、判例を学ぶこともかなり重要だと思って、でも何を見て、どのように勉強していけばいいかいまいち分かりません。ちなみに今は民法をやっています。参考になる書物があれば教えていただきたいです。できれば法学にお詳しい方、よろしくお願いします。
- hana-maruko
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判例も重要ですが、もし今まで基本6科目を体系的に法解釈学を勉強されていないということでしたらまずはそこからだと思います。 【体系的な本】 独学で勉強しやすい教材としては弘文堂から出ている「伊藤真 試験対策講座(通称シケタイ)」がオススメです。 この種の予備校本を学者さんは毛嫌いされます(予備校本だけじゃなく最も売れてる著名教授の本も貶しますけど)が、法学部の学生の所有率はかなり高いです。 独学でもとても分かりやすい記述になってます。 予備校本ではなくて学者本が宜しければ、東京大の内田貴さんの本が一番人気で分かりやすい本です。 (尚、シケタイ以前の入門書としては「S式生講義 入門○○法」か「伊藤真の○○法入門」が良いと思います。 民訴の入門書は中野貞一郎先生の「民事裁判入門」が出色の出来だと思います。) 【判例集】 スタンダードな判例集は「判例百選」でしょうね。 ただ学習者に親切な書物とは言い難いです。 幸い、今月末に「伊藤真の判例シリーズ」の民法が出版されるようなのでこちらをオススメします。まだ出版されていない本をオススメするのも変ですが、既刊の憲法を見る限り、百選より遥かに学習向きです。 参考にならなくてすみません。
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ジュリストという法律雑誌の、別冊号である 『民法判例百選』シリーズを読まれるといいのではないでしょうか。 一流の先生方が、基本理論を抑えながら、判例の解説を書いているので、判例を学ばれるなら、とても良いかと思います。 その他にも、判例集と名がつくものは、たいてい解説が書いてありますので、図書館や本屋さんで、手にとって見られてみるのもいいかと思います。 (私も、法律を学ぶなら、教科書を読むのはもちろん、判例集を読むのは基本だと、先生に言われたことがあります。)
お礼
ありがとうございます。 ジュリストの判例百選はちょっと聞いたことがありました。 判例集というのを手にとったことがなかったので、それをまず見て、解説を読み、条文と結び付けていけばいいのかなと思いました。 やってみます。どうもありがとうございました。
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どうもありがとうございます。 詳しく教えていただいて、とても助かりました。 私もくだいて書かれている本のほうがいいので、「伊藤真の判例シリーズ」の民法の発売を待ってみようと思います。 本当にありがとうございました。