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防衛産業の構造分析について

世界の防衛産業界において (1)新規参入障壁の高い理由を教えてください。 (2)既存企業内の敵対関係の強さを教えてください。 (3)代替品の脅威がどのようにあるのか教えてください。

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  • k99
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回答No.1

1)命懸かってるので、基本的に軍人はかなり保守的(政治的立ち位置ではなく)です。よって、古参の企業の方が「今まで使っていた」という強力なアドバンテージがあります。  それから、特に高度な兵器であればあるほど、システムが確立されており、これを全部新規参入側は用意しなくてはなりません。真っさらから作るのも大変ですし、新規のシステムを導入するユーザも、訓練体系やら器具やらを総とっかえしなくてはならなくなります。そんな事するよりは、今まで使っていたシステムを延長したくなるのが人情(そして予算の制約)というものです。  また、防衛産業自体は非常に儲からない産業です。三菱重工でも、ロッキード・マーチンでも公表されているIR資料をご覧下さい。で、民生と軍需の比率を見て下さい。非常に限られた部門であるということが御理解頂けると思います。さらに、この市場はほぼ飽和しており、これ以上伸びる可能性はほぼ有りません。民生のように新しい市場を作る、なんてこともまずできない。そこにワザワザ参入しようと言うほどのメリットはないんです。 3)防衛産業自体に対する代替品なのか、個々の製品に対する代替品なのかが不明です。

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