- ベストアンサー
自由貿易がもたらすもの
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
経済のグローバル化が進み、企業や富裕層は最大利益を求め税制の甘い国、規制の甘い国を拠点化していく傾向が強まっている。その対応という名目から大企業や富裕層に税制を甘くする方向で政治家は動いている。日本でも最近、タレント議員による「そんな事したら企業は日本から出てっちゃいますよ~」なんて発言がよく聞かれる。 巨額の資金を動かしたものがマーケットで勝ち抜けるというのがマーケットでの多数のケースです。その為、小さなところは淘汰され、大きなところだけが生き残るという傾向が強まり、結果買収合併が相次ぐ事になる。しかし、買収合併策もやはり資本力がものをいう。 これらの流れからアメリカなどによってもたらされる自由貿易を否定し、外資から市場を閉ざす国が増えてきている。しかしそうなると今度は投資資金も流入してこない為、その国のマーケットは小さなものになると同時に、アメリカの軍事を含めた大きな外圧と制裁にさらされる事になったりもする。その為、国防費用がかさみ更にその国の経済は弱くなる破目になる。(しかし中国ロシアの台頭から、反米でも新社会主義勢による投資資金流入という流れもできてきている。) 大雑把に思いつくままに書きましたので、まとまりのない文章になってしまいましたが、参考までにどうぞ。
その他の回答 (1)
この議論を始めるにあたり、国家権力とは、何ぞやということを定義しなくてはいけないのですが、それはさて置きまして。 関税や貿易規制をなくすという自由貿易なので、当然国家が政策として関与できる範囲が少なくなっていきます。 例えば、地域で自由貿易体制を実施しているのが、EUです。 そのことを、国家権力の衰退と指しているのではないでしょうか。 自由貿易が、その国の経済を衰退を必然的に招くわけではないので、注意が必要です。(WTOは、その逆を基本的な考えにしています) それに、個人的な感想では、自由貿易を実施するもしないのも、国家の意思によるものですから、自分の権限で決めたことが、自分の権力の衰退を招くという、言い方は違和感を感じます。 レポート課題で、悩んでいらしゃったんですよね。 自由貿易については、国際政治経済学の基本的な議論の対象ですので、以下のような入門書をお勧めしておきます。レポートのネタが見つかるかもしれません。 『国際政治経済学・入門 新版』有斐閣 2003年
お礼
なるほど。 とてもわかりやすいです。 どうもありがとうございます。 パソコンが壊れてお礼遅くなりまして申し訳ありません。
関連するQ&A
- 貿易の自由化によるアジアの国々の発展
国際貿易の自由化を取り入れることによって、アジアの国々は経済的に発展したと言われています。独立した民族国家の数は1946年に74カ国あったのが、1995年には192カ国にも増えています。なぜそのような比較的小さな国々が国際貿易において発展することができたのでしょうか。どなたか教えてください。
- ベストアンサー
- 経済
- 表現の自由と自然権の対立について
シャリル・エブド襲撃事件で、事件後、ペンの自由(表現の自由)を訴えての追悼集会が各国で催されていました。この人権のひとつである表現の自由はどんなことがあっても侵害されない権利ということを主張していると思うのですが、一つ目の質問は、人権は、そもそも権力者(国家)と被権力者(市民)間での話であって、被権力者(市民)間の話ではないと思うのですが、つまりは、表現の自由はそもそも被権力者間では自然発生していて、今回は、襲撃者側が持つもう一つの自由(人権)との対立があったに過ぎないと思うのですが、そのあたりのロジックを教えてください。もう少し補足すると、被権力者間で自由や人権が侵害されるのは、他方が異なる自由や人権を行使し対立が起きた状態で、自由や人権を国家が奪うという次元ではないように思えます。これに関連して、二つ目の質問は、今回の襲撃者は、国家が公共の福祉を理由に自由を制限している報復の自由を行使したのだと思うのですが、言い換えると、国家が法律で制限するものの本源的には持ちうる自由(人権)を行使しただけのように思えます。つまりは、同じ自由(人権)のぶつかり合いの中で、表現の自由が優位概念ではないように思えます。さらに踏み込むと、今回のような風刺画を表現の自由ということで誰も侵害できないものとすることに対して、歯止めをかける考え方がないのだろうかとロジックを探しています。どうぞ助言よろしくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 政治
- 自由貿易協定(FTA)
最近、自由貿易協定(FTA)を締結というニュースが多い気がしますが、二国間でこれを結ぶとどういうメリット・デメリットがあるのでしょうか? 経済は全くの素人なので、アホな質問ですみませんがご回答頂けると幸いです。
- ベストアンサー
- 経済
- 権力と、自由と平等と
昨今の、令和SNS一揆を見ていて思ったのですが、要は書き込んでいる人たちの意見を要約すると、「自由」と「平等」が叫ばれています。 私の記憶が確かなら、自由はローマの時代から叫ばれ、平等はフランス革命あたりから叫ばれていたような気がします。 自由と平等という矛盾に古今東西に取り組んできたわけです。 それで思うが、自由も平等も、国家権力や資本家の権力というものがあってはじめて叫ばれるものですよね? この、権力と、自由と平等との関係性についてなにか思うところ有りましたらお聞かせ頂けないでしょうか?
- ベストアンサー
- 歴史
- 表現の自由
どこかの勢力が批判つぶせとうけとれる発言したようですけど これは言論の自由や表現の自由を否定し国民への 挑戦でしょうか、いよいよ独裁国家へと歩みだしたの でしょうか、日本の民主主義を否定する反日勢力は 存在するのでしょうか、生意気ともとれるのはどのような 権力なのでしょうか。 宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- その他(生活・暮らし)
お礼
企業や富裕層…そんなところの動きまで思いつきませんでした… でも考えてみると簡単な点ですね どうもありがとうございます。