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自由貿易がもたらすもの

ご指摘があった通り、質問を具体的にしぼりたいと思います。 自由貿易によって、国家権力が衰退するというしくみを、詳しく教えてください。

  • 政治
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  • pluto002
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回答No.2

経済のグローバル化が進み、企業や富裕層は最大利益を求め税制の甘い国、規制の甘い国を拠点化していく傾向が強まっている。その対応という名目から大企業や富裕層に税制を甘くする方向で政治家は動いている。日本でも最近、タレント議員による「そんな事したら企業は日本から出てっちゃいますよ~」なんて発言がよく聞かれる。 巨額の資金を動かしたものがマーケットで勝ち抜けるというのがマーケットでの多数のケースです。その為、小さなところは淘汰され、大きなところだけが生き残るという傾向が強まり、結果買収合併が相次ぐ事になる。しかし、買収合併策もやはり資本力がものをいう。 これらの流れからアメリカなどによってもたらされる自由貿易を否定し、外資から市場を閉ざす国が増えてきている。しかしそうなると今度は投資資金も流入してこない為、その国のマーケットは小さなものになると同時に、アメリカの軍事を含めた大きな外圧と制裁にさらされる事になったりもする。その為、国防費用がかさみ更にその国の経済は弱くなる破目になる。(しかし中国ロシアの台頭から、反米でも新社会主義勢による投資資金流入という流れもできてきている。) 大雑把に思いつくままに書きましたので、まとまりのない文章になってしまいましたが、参考までにどうぞ。

bryuui
質問者

お礼

企業や富裕層…そんなところの動きまで思いつきませんでした… でも考えてみると簡単な点ですね どうもありがとうございます。

その他の回答 (1)

noname#66748
noname#66748
回答No.1

この議論を始めるにあたり、国家権力とは、何ぞやということを定義しなくてはいけないのですが、それはさて置きまして。 関税や貿易規制をなくすという自由貿易なので、当然国家が政策として関与できる範囲が少なくなっていきます。 例えば、地域で自由貿易体制を実施しているのが、EUです。 そのことを、国家権力の衰退と指しているのではないでしょうか。 自由貿易が、その国の経済を衰退を必然的に招くわけではないので、注意が必要です。(WTOは、その逆を基本的な考えにしています) それに、個人的な感想では、自由貿易を実施するもしないのも、国家の意思によるものですから、自分の権限で決めたことが、自分の権力の衰退を招くという、言い方は違和感を感じます。 レポート課題で、悩んでいらしゃったんですよね。 自由貿易については、国際政治経済学の基本的な議論の対象ですので、以下のような入門書をお勧めしておきます。レポートのネタが見つかるかもしれません。 『国際政治経済学・入門 新版』有斐閣 2003年

bryuui
質問者

お礼

なるほど。 とてもわかりやすいです。 どうもありがとうございます。 パソコンが壊れてお礼遅くなりまして申し訳ありません。

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