有価証券の消費税処理について

このQ&Aのポイント
  • 有価証券の購入及び売却時の仕訳について検討します。購入時の仕訳は有価証券と普通預金の増加であり、手数料も加算されます。売却時の仕訳では、普通預金が減少し、有価証券が増加します。売却益には手数料は含まれず、別途処理されます。
  • 消費税(税込経理)計算のために、システム上の消費税区分を考慮する必要があります。売買手数料は課税取引となるため、分けて仕訳をする必要があります。
  • 売却時には手数料は売却益に含めて処理するべきではありません。手数料は別途考慮され、売却益は手数料を差し引いた金額となります。
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有価証券の消費税処理について

有価証券の購入及び売却時の仕訳は以下の通りかと思いますが、 消費税(税込経理)計算の為の、システム上の消費税区分を考えると、 課税取引となる売買手数料については、分けて仕訳をするのでしょうか。 売却時には、手数料は売却益(不課税)に含めて処理するべきだと 思いますが、その場合は手数料のことは考えなくて良いのでしょうか。 教えて下さい。 (1)購入時(有価証券 1,000,000 + 手数料税込 31,500)  有価証券 1,031,500 / 普通預金 1,031,500 (2)売却時(売却価額 1,500,000 + 手数料税込 52,500)  普通預金 1,447,500 / 有価証券 1,031,500             / 売却益   416,000

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

課税可否を選択し、「課税可」の場合、税込で入力すると自動的に消費税部分を「仮払消費税等」で処理してくれる会計システムをお使いなのでしょうか。そういう前提でお答えしたいと思います。 その場合、購入時は2つに分けて仕訳をすると良いと思います。 有価証券 1,000,000 / 普通預金 1,000,000 (課税しない) 有価証券  31,500 / 普通預金  31,500 (課税する) このとき、手数料31,500円は課税対象なので、入力と同時にシステム上ではきちんと「有価証券30,000、仮払消費税1,500」となっていることから、有価証券の所得価額は、1,000,000+30,000=1,030,000です。 売却時の有価証券の金額に違いが出ますので注意が必要です。 売却時に支払う手数料は「支払手数料」などの費用勘定(課税)で処理します。 PCで入力するなら、次のようになるのではないでしょうか。 普通預金  1,500,000 / 資金諸口 1,500,000 (課税しない) 資金諸口  1,030,000 / 有価証券 1,030,000 (課税しない) 資金諸口   470,000 / 売却益   470,000 (課税しない) 支払手数料   52,500 / 普通預金   52,500 (課税する)

aug0810thu
質問者

補足

ご回答頂きまして、ありがとうございます。 仕訳の仕方は、大変よく分かりました。 システム上の消費税の集計については、税込経理を採用しており、仮受・仮払消費税が発生しません。その場合は、売却時の有価証券の額と売却益の額が変わるだけでよろしいでしょうか。 あと、売却時の支払手数料は売却益に含めると何かに出ていたのですが、消費税の計算上分けるべきなのでしょうか。 再度教えて頂けると助かります。よろしくお願い致します。

その他の回答 (1)

  • 37127
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回答No.2

♯1です。 ご質問の内容を完全に勘違いしていたようです。大変失礼しました!! 購入時、売却時とも、貴方の仕訳でOKです。 売却時の手数料は、手数料の金額が有価証券の金額に対して著しく低いのが一般的であるため、「支払手数料」のように別建てで仕訳することに意味を持たないということです。 よって、貴方がおっしゃるとおり「売却損益に含める」解釈でOKです。(その方が一般的だそうです。本当にゴメンナサイね!) 消費税の免税事業者ではなく、かつ「原則課税」を採用している場合、納付時のため「支払った消費税額」は把握しておく必要があると思います。(納付時や税額確定時に仕訳をします) 簡易課税の場合は預かった消費税額のみを把握していれば良いことになると思います。

aug0810thu
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 「支払った消費税額」は、やはり別途把握するべきなのですね。 どこを探しても、ご回答頂いた内容のことが出ていなくて、ずっと不思議に思っていたのですが、今回教えて頂き、よく分かりました。 本当に助かりました!

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