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ビートニク文学

noname#1799の回答

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noname#1799
noname#1799
回答No.3

ビートニクス、ビート文学は、1950年代のアメリカで生まれ、 ヒッピーの文学的な前身と言われています。 代表的な本としては、 ジャック・ケルアック 「路上」 河出書房新社(700円) ウイリアム・バロウズ 「裸のランチ」 河出書房新社(2900円) アレン・ギンスバーク 「ギンスバーク詩集」 思潮社(2800円) この3冊でしょう。 僕のお勧めは、 ジャック・ケルアック 「禅ヒッピー」 太陽社(2200円) 僕としては「路上」よりも面白いと思います。 あと、この人はいわゆるビートとは一線を隔すようですが、 ゲーリー・スナイダー 「亀の島(Turtle Island)」 山口書店(2000円) も良いです。詩集ですが、物質文明に反対し、自然回帰を唱える ビートの思想を感じ取れます。 60年代アメリカのこうしたカウンターカルチャーを理解するための本として、 佐藤良明 「ラバーソウルの弾みかた」 ちくま学芸文庫(1200円) があります。この本から入るのも良いかもね。 本の値段は、いずれも僕が買ったときの値段なので、 変わっていたらごめん。 僕も二十歳ぐらいの時にビートニクスにはまり、 髪をのばし、バイクで日本中を旅して周りました。 ビートとは、思想であり、生き方だと思っています。 今は髪を切り、サラリーマンになってしまいましたが・・・(T_T) umechazukeさんの質問は、 昔のことを思い出させてくれて、ちょっと嬉しかったです。(^^)

noname#1627
質問者

お礼

そういえば、ウィリアムテルごっこって大学の教科書に載ってたような気が… こういうの使ってました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/462302105X/250-4554091-7212232 オススメ本、Amazonで検索してみました。お値段ちょっとお安くなっているものもありました。 「路上」と「裸のランチ」がすぐ手に入りそうです。 24時間以内に発注ってありました。 これから読んでみたいと思います。 ゲーリー・スナイダーの「亀の島」もよさそうです。 ジャケ(カバーか)でてきました。こういうの好きです。 http://images.amazon.com/images/P/0811205460.01.LZZZZZZZ.gif 「ラバーソウルの弾みかた」もおもしろそうです。 バイクで旅ですか。青春ってかんじですね kodamasuikaさんが嬉しくなる質問ができてわたしも嬉しいです。 どもありがとうございました。

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