• ベストアンサー

PCR法について

「PCR法を可能にした技術は何か?」という問題を考えているのですがよくわかりません。 DNAを抽出したり精製したりする技術・・でいいのでしょうか?? どなたかわかる方がおられましたら教えてください。 よろしくお願いします。

  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gori8063
  • ベストアンサー率36% (116/319)
回答No.1

耐熱性細菌由来のTaqポリメラーゼの発見(とその遺伝子工学的改良)が大事な技術かと。

nyanko2828tk
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 たしかにTaqポリメラーゼの発見がなければ相補鎖DNAの合成ができませんね。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • leaflet
  • ベストアンサー率0% (0/10)
回答No.2

No.1さんの補足です。なぜTaqか。PCR法は、合成されて二本鎖になったDNAを加熱することによって一本鎖にほどく→ほどかれた一本鎖DNAを鋳型にさらにDNAを合成する という作業の繰り返しなのですが、加熱によって一本鎖にほどくときの温度が大抵の場合では100℃という高温でなければならず、これに耐える酵素が超好熱細菌からとれたTaqだったわけです。普通の酵素ではこの高温に耐えられず立体構造が壊れて酵素としてのはたらきを失ってしまうのです。生物屋にこの質問をするとおそらくそのほとんどはTaqポリメラーゼの発見を挙げると思われます。

nyanko2828tk
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 やはりTaqポリメラーゼの発見が最も重要なのですね。 理由もよくわかりました!ありがとうございました。

関連するQ&A

  • PCR法;最終的効率

    PCR法に問題において最終的効率が100%,90%,80%のとき、 1回の反応で何倍されるかというものがあります。 ここに二つの問題集『お医者さんになろう 医学部への生物』と『理系標準問題集 駿台受験シリーズ』があります。 この両者の問題集ともPCR法の問題が含まれており、解いてみると食い違いというか矛盾がありました。 あるいは、私の読み違いかもしれません。 各問題集の問は以下のよう、 『お医者さんになろう 医学部への生物』 PCR法の手順は、 (1)まず調べようとしている食品からDNAを抽出。 (2)得られた2本鎖DNA溶液の温度を90℃にし、DNAを1本鎖にする。 (3)1本鎖DNA溶液に準備した両方のDNA断片を加え、   これらのDNA断片が(2)で得られた1本鎖のDNA結合するように温度を50℃にとし、   塩基とRNAポリメラーゼを加え、この温度でDNA合成を行わせる。 ➃ (2)と(3)を繰り返す。 これらの反応におけるDNA合成の最終的効率が""90%""だとすると 1回の反応では""2倍×90%=1.8倍""となる。 他方、 『理系標準問題集 駿台受験シリーズ』 PCR法の概略は下の通りである。 手順1:95℃に加熱する。 手順2:55℃に下げる。 手順3:70℃に上げる。 DNA合成の最終的な効率が""80%""である場合、 通常の2倍ではなく""1.8倍""にしか増えないと言うことである。 この手順1~3が1サイクル完了すれば""1.8倍""になる。 以上が両者の問と解説を要約したものです。 前者は90%→1.8倍 後者は80%→1.8倍 となり、どちらかが間違っていると思われます。 あるいは、私の考え方が誤っているかです。 助言をお願いします。 また、お時間があればこの問に関する考え方をアドバイスしていただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。

  • PCR法がよくわかりません。

    PCR法のプライマーが結合する場面で増幅させたい所以外で、増幅させたい部分の末端(始まり)の塩基配列と同じ塩基配列があった場合、どうなるのでしょうか?DNAの塩基配列では被ってるところ(使いまわし?)が多数あるんですよね? PCR法を使わなくても何かの生物に増やしたい部分をいれて増やせばいいのでは、と思ったのですが… あと、親子鑑定やDNA鑑定でもPCR法が利用されてるみたいなので もしセンターや模試ででるならそれらのことも教えてくださいm(_)m おんなじ言葉なんかいも使ってるし質問攻めで読みづらいですがおねがいします。

  •  大学の実験でPCR法というのをやりました。

     大学の実験でPCR法というのをやりました。 PCR法はホット・スタート法呼ばれる方法で、どのような利点があるのですか?    また、最近のホット・スタート法は高温の反応液中にDNAポリメラーゼを加えることで反応を開始する必要がなくなっている。DNAポリメラーゼを含むすべて材料を室温で混合し、サーマル・サイクラーの設定だけでホット・スタートが可能となっている。その技術がどのようなものなのかを教えて下さい。

  • PCR&電気泳動について

    電気泳動について質問です。3種類のプラスミドDNAについて、同じプライマーを用いてPCRを行いました。このバンドを電気泳動してみたところ、2種類のプラスミドDNAに関してはクッキリと目的バン ドが出たのですが、残り1種類のプラスミドDNAの増幅産物にかんしては、薄い目的バンド➕スメアが観察されました。この原因として考えられるのは何でしょうか?自分が考えているのは、プライマーや酵素には問題がないと思うので(他2種類のプラスミドDNAのPCRはうまくいった。)、テンプレートのプラスミドDNAの精製度が低いと考えています。現にO.D値も1.72くらいだったので…。なので、プラスミドDNAの抽出からやり直そうかと考えています。 他に何か考えるべき要因があれば、ご教授お願いします!

  • PCR法の結果のバンドで・・

    人間の毛根からDNA抽出しPCRを行いました。 マーカーの分子量の一番多い上のバンドは同様に太く出たのですが、分子量の一番軽い方が線状でなくもやっと霧状に広がっているのですが何故なんでしょうか。 実験目的は、どのくらいとれているかというのが問題だそうです。それってマーカーが太ければ沢山取れてることになるんですか?また、DNAのバンドから、これは何のDNAだ。とか何のタンパク質を作るDNAのバンドだとかって分かるんですか。 そもそもマーカーのDNAはもともと長いものなのに、なんでバンドが並んで1本でなく数本出るのですか。 質問が多くてすみません。いまいちよく理解できないで困っています。教えてください。

  • RT-PCR

    RT-PCRでcDNAの作成を行っています 通常は、 RNA抽出物を逆転写して (polyA primerで) PCRへもっていっています。 しかし 先日ふと思い立って、 RNA抽出物を鋳型として そのままPCRしてみました。 すると、このRNA抽出物を鋳型としてPCRした場合も、 cDNAを鋳型とした時と同じ位置にバンドが出てきました。 このバンドは、鋳型RNAをRNAse Aで処理すると消えます。 このPCR産物の シークエンスをチェックしてみると、 目的遺伝子であることが確認できました。 (全長800bpの中の500bpのシークエンスを確認) RNA抽出キットはキアゲン社のものを使っています。 精製度が高いということなのでDNase処理は行っていません。 この場合、 RNAを鋳型として 目的遺伝子が増幅しているのでしょうか? あるいは、 ゲノムDNAがコンタミが原因で イントロンを含んだものが増えているのでしょうか? 通常、 DNA polはRNAを鋳型として 遺伝子増幅できないといわれていますが、 本当でしょうか? 何か参考になる文献があれば 教えていただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • PCR法の原理

    「PCR(polymerase chain reaction)による遺伝子増幅法を以下の語句を用いて簡潔に説明しなさい」 プライマー、DNAポリメラーゼ、テンプレートDNA、ア二ーリング、 dNTP(デオキシヌクレオチド) ・・・という問題です。よろしくお願いします。

  • 高校生物のPCR法の問題で質問します。

    高校生物のPCR法の問題について 生物の中間テストで出た問題ですが・・・ 『0.3ng(ナノグラム)の2本鎖DNAからPCR法を使って1.5mg(マイクログラム)以上に2本鎖DNAを増やす実験を行いたい。 そのためには、一連の温度変化(95℃→55℃→72℃)を最低何回行う必要があるか計算せよ。 ただし、反応の効率は100%とし、元のDNAと増幅したDNAの長さは等しいものとする。』 この問題に対する答えは13回です。 導きかたがわかりません。 教えて下さい。

  • 大学の実験で特定DNA配列を増幅するPCR法をやりましたが、PCR法は

    大学の実験で特定DNA配列を増幅するPCR法をやりましたが、PCR法は大変優れた方法であるが注意しなければならない点があるそうなのですが、その難点はどのようなところなのですか、 教えて下さい。

  • リアルタイムPCRと量的リアルタイムPCRの違いについて

    リアルタイムPCR法は、DNAなどの定量などに用いられると思うのですが、 リアルタイムPCRと量的リアルタイムPCRにはどのような違いがあるのでしょうか?