• 締切済み

中性子散乱に関するお薦めの参考書を教えてください

ガラス状態に関する研究をしている大学院生です. 論文を読む際,中性子散乱についての記述がたまにでてくるので勉強したいと思っています. 具体的には,静的構造因子や動的構造因子,中間散乱関数(のグラフ)から どんなことがわかるのか,その物理的な意味が知りたいのですが, 何か良い参考図書になる本はありますでしょうか.ご教示ください.

みんなの回答

  • u-kid
  • ベストアンサー率50% (34/67)
回答No.1

ずっと以前に中性子散乱を研究手段として使っている研究室で学生時代を過ごした者です。なかなか教科書が少ない分野で、日本語では 星埜禎男(責任編集):実験物理学講座22-中性子回折、共立出版(1976) が代表でしょうか。絶版になっているようですので古書店で探すことになりますが。他にアマゾンの洋書で、neutron scatteringで検索すると何件か引っかかって来ますが、読んだことのない本ですので評価は差し控えます。 X線散乱でも静的構造因子については測定されていますので、回折・散乱現象の基礎から勉強されるのも良いかと思います。

kaeso123
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます. 教えてくださった本は,たしか大学の図書館にあったかと思いますので,もう一度見てみます. X線散乱であればいろいろな本がありますね. おっしゃる通り基礎がほとんどわかっていないので…物理学の教科書レベルの回折/散乱から勉強しようと思います.

関連するQ&A

  • 中性子線回折に関する質問

    ある書籍のX線開設のラウエの回折条件の説明の当たりに、 X線回折とは異なり、中性子核散乱では、原子形状因子f(Q)=bと定数となるので、干渉関数S(Q)を求めやすいと書かれてあるのですが、 中性子核散乱では原子形状因子が定数になるのはなぜなのでしょうか? 原子核が原子によらず同じということも考えられないと思うのですが・・・ それと 中性子線回折と中性子核散乱って同じものなのでしょうか? お願い致します。

  • 光の散乱についてです。

    光の散乱について勉強・研究しています。 光の散乱は粒子による散乱があります。 媒質には一様に粒子が存在して、光はその粒子により散乱されるというものがあります。 たぶんこれが一般的だとは思います。 ですが、粒子という概念がない光の散乱があります。 Henyey-Greenstein関数という散乱関数があり、異方性因子(非等方散乱パラメータ)gを使って表されます。 このgを使うことで、散乱の状態を表現しているみたいです。ちなみに、gは散乱角の平均余弦です。 では、粒子という概念がないのに、なぜ光が散乱されるのでしょうか。 散乱体をどう表しているのでしょうか。 間違いなくgのパラメータが関係していると思いますが、よくわかりません。 粒子という概念がない場合の光の散乱(散乱体)について教えてください。 特に光の散乱に詳しい方、宜しくお願いします。 本当に困っています。助けてください。

  • 因子分析について。

    ある論文の中で下記のような記述がありました。 因子分析を行い、その結果得られた5因子を命名した。またその5因子に対して「2次構造??」の因子分析を行った結果、3因子が抽出された。 恐らく最初得られた5因子を構成する質問項目か、因子得点を元にさらに因子分析をした、という意味だと思うのですが、この「2次構造??」の部分の正確な記述(分析名)がわからず、そういった分析を行った論文が調べられず困っています。 上記の記述があった論文がどういった論文だったか、不覚にも忘れてしまい、そこから調べることも出来ません。 どなたか参考になるサイトか、記述の意味が分かる方がいましたら教えてください。

  • 小角X線散乱法について

     皆さん,こんばんは。皆さんは日々、実験に精だし素晴らしい結果を得られていることと思います。さて,そんな忙しい皆さんに恐縮ですが,コロイド溶液と小角X線散乱の関係について教えていただきたいです。  それは,ぼくはシリカを相手にして昨今,研究を展開しています。そのシリカの構造が見たくて,XRDやFTIR,ESCA測定をし日々検討しています。最近,溶液(シリカは溶液の状態なんです)から直接,ケイ酸の構造を見たいと考えています。最近,いろいろな論文を見ていますと小角X線散乱とシリカ(バルク体)との関係については構造が検討されています。だから,僕は溶液のシリカからその構造を検討しようと考えています。  皆さんが毎日が多忙極まり無い事は充分に承知のつもりです。どうぞ,ご意見,ご叱責,アドバイス等を待っていますのでよろしくお願いします。

  • 3万円の予算で、物理用の参考書が買えるとしたら?

     民間企業で物理系の研究室をやっています。 研究内容は、物理光学理論や実験など・・・デス。  今年分の図書費が、まだ3万円ほど残額があるので、来年の新人用に、役立ちそうな参考書を数点買おうと思っています。  で、ぜひ、みなさんのご推薦される本をお聞きして、選択の参考にしたいと思っています。  本のジャンル・言語は問いませんが  ・実験物理系の修士くらいの方が、読みこなせて、面白いもの  ・手元において、長く使うに堪えるもの  ・この1年くらいに出た、新し目のもの  ・読んで研究者としての将来の夢が少し見られるようなもの  なんて切り口はいかがでしょうか?。(AND条件でなくても結構です!)  皆様の「新鮮な知識」と「ご感想」をご教示いただければ幸いです。

  • X線回折について

    大学の研究テーマで液晶を研究することになりました。そこで、XRDに関して勉強しようと思い、英語論文を読んでいるのですが、数点わからないことがあります。 まずは単語で、 ・Bragg spacing ・Bragg peak ・halo がわかりません。図書館のX線の本も開いてみましたがわかりませんでした。 あともう一点ありまして、論文にのせられているX線のデータ(SAXS。XRDとデータの読み方は同じだと思っているのですが・・・。)が、横軸に散乱ベクトルq(単位はA-1)をとっているんです。どうグラフを読んでいいのかがわかりません。 最後に、もし何か結晶に関することでお勧めの本がありましたら教えていただけると助かります。 よろしくお願いします。

  • 研究計画書に、参考文献は必要?

    i今、大学院の研究計画書を書いてます(専門は図書館情報学) で、研究計画書に、参考文献は必要がなければ書かなくてもいいのでしょうか? (本やサイトによって言ってることにブレがあるようなきがして) ちなみに、受けようと思ってるところは、「大学時代の専門はなんでもOK」というところなので、 「これから何をアカデミックに研究するか」を求められているみたいです。 今、ためしに1度書いたのですが、「◯◯◯◯という本を購入し、****に興味を持つようになった」 のように、学術論文でなく一般書籍について触れています。 学術論文でないなら書かないほうがいいでしょうか? ただ、「◯◯◯◯という本を購入し、****に興味を持つようになった」は事実なんですよね・・・。 よろしくお願いします。

  • 卒業論文の参考文献について

    経営学部の4年生です。現在、卒業論文の執筆中なのですが、参考文献の書き方について質問させてください。 私の通う大学では、7月末・9月末・12月末に卒業論文の中間発表として論文を提出しなくてはなりません。7月末には問題意識とテーマを、9月末には文献研究と仮説、12月末には検証と結果というように、定期的に提出した論文の一部分たちが、最終的に論文になるという方法をとっています(意味ちゃんと分かりますかね?) そこで、9月末提出の文献研究と仮説の部分に着手しているのですが、この際の文献研究で参考にした文献は、いったいどのように扱ったら良いのでしょうか? 普通、参考文献は論文の一番最後に書いたりしますよね?だけど、あくまで中間発表なので…。どうしたものかと考えています。 また、文献を参考に書くからといって、いちいち本のタイトルや作者名も文章中に書く(例:○○氏が△△で述べたところによると…など)べきなのでしょうか? 長くなりましたが、ご回答いただけると幸いです。

  • 大学図書館から学外の者が図書を借りる方法

    論文を書くのに是非とも読みたいと思っている洋書が、ある大学図書館にしかなく、どうしてもそれを借りたいのですが、自分が通っている大学を通して仮に図書を借りたとしても閲覧しかできず、論文を書くためにじっくり本を読んで研究することができず困っています。またコピーを依頼したとしても著作権上一部しかコピーできないためとても研究には使えそうにないです。論文などを書くとき、それを書くために必要な図書が他大学の図書館しかない場合、皆さんはどうしているのか教えてください。

  • regular and outgoing

    電磁波の散乱過程の論文において、その数式の説明で 1. regular function 2. outgoing function という定義がありました。 調和関数 (vector spherical wave function)とかかわる事項のようです。 これらがどういうものかさっぱり見当が付かないのですが、ご存知の方はおられますでしょうか? 説明が載ってそうな数学や物理の本を教えていただけるとありがたいです。