- 締切済み
紫外・可視光領域において
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- leo-ultra
- ベストアンサー率45% (228/501)
紫外・可視光領域では電子遷移を観察すると即座に「吸収を示す価数、配位構造、配位子場」がわかるのではなく、「価数、配位構造、配位子場」を仮定して吸収スペクトルを計算して、それが実験と合えばOK、合わなければ、また異なる「価数、配位構造、配位子場」を仮定して計算し、実験と合うまでやる。それで 「価数、配位構造、配位子場」が決定できるのだと思います。 (でもある程度経験をつめば、闇雲に計算しなくても、スペクトルを見ればある程度は検討がつくようになると思いますが、原則は同じ。) じゃあ「価数、配位構造、配位子場」から吸収スペクトルの計算をするのかといったら配位子場理論を勉強して下さいとしか言えない。
正確に記述するのは本3冊ぐらいかかるので、非常に単純に「宝石の色の化学」のページでお茶を濁させてください。 m(_ _)m
お礼
自分で調べててサッパリ分からなかったんですけど、全部が同じ本に載ってる訳ではないんですね(^^;) もっといろいろ調べてみます!ありがとうございました☆ あと、分かりやすいページを教えて頂いてありがとうございました♪
関連するQ&A
- 紫外可視吸光度測定法について
紫外可視吸光度測定法の問題で・・・ 「紫外吸光度測定法は電子エネルギーの吸収を利用したものであり、可視吸光度測定法は原子核間の振動エネルギーの変化を利用したものである」 という文が正しいか間違っているのか考えているのですが、ちょっと困っています。。 紫外可視吸光度測定法というのは、簡単に言えば、紫外線から可視光線まで波長を変えた光を試料にあてていって、試料中の物質の電子が光のエネルギーを受け取って励起(電子遷移)する現象を利用して、その励起の度合いをそれぞれの波長で測定するわけですよね?ということはこの問題の答えは「×」だと思うのですが、本を見るとなんか可視部と紫外部で違う、というようなことが書いてあってよくわかりません。 どなたかわかる方がおられましたら教えてください。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 紫外・可視領域の分子の吸収スペクトルについて
「紫外・可視領域の分子の吸収スペクトルが幅広になる理由を述べなさい」という問題について、ご教授願います。 講義の内容や、文献をあたった結果から以下のように自分なりに考えました。 「分子が紫外線や可視光を吸収すると基底状態にあった電子が励起され励起状態となる。このときのエネルギー差に相当するエネルギーを持った波長の光が吸収されスペクトルとなる。しかし、分子の持つエネルギーはほかに、振動エネルギーや回転エネルギーなどがあるため、実際に吸収するエネルギーの値は一定ではなく幅を持ったものとなる。このため、吸収される光の波長にも幅が生まれ結果としてスペクトルに幅が生まれる。」 この内容について、合っているか間違っているかを教えて頂きたいのが1点目の質問です。 そして、課題のヒントとして 「分子の基底状態は振動により核間距離に幅がある。フランクコンドンの原理にあるように吸収は核間距離を変化させずに起こる。基底状態から励起状態に遷移するためには励起状態に存在を許容する準位がなければならない。といったことを考えよ」 というものが与えられたのですが、これをどのように考えたらいいのかがわかりません。これが2点目の質問です。 以上の2点について、考え方の方向性やヒントを示していただけるだけでも構いませんので、ご解答をお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 紫外可視吸収スペクトルの解釈に関して
紫外可視吸収スペクトルに関して質問いたします。 エネルギーの大きさは 電子エネルギー>振動エネルギー>回転エネルギー となっていると思います。電子エネルギーは紫外可視吸収スペクトルに反映、振動エネルギーは赤外に反映、回転エネルギーはマイクロ波に反映されると思います。 ここで質問なのですが、振動エネルギーや回転エネルギーが紫外可視吸収スペクトルに影響を及ぼすことはあるのでしょうか?またその場合紫外可視吸収スペクトルの形状が大きく変化することはあるのでしょうか? 現在測定しているサンプルの紫外可視吸収スペクトルの形状が非常にギザギザしていて解釈に困っています(一つのピークが何本ものギザギザしたピークに別れています)。また溶媒によってギザギザした感じが変化します。 宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 紫外可視吸収スペクトル
メチルオレンジにプロトンが付加することによって吸収スペクトルの変化についてのべるにはどうすればいいでしょうか。 プロトンが付加するとなぜピークが右側にずれたり、電子遷移、光があたると電子がメチルオレンジの構造上どちらかにかたよるなどいわれたのですがどう説明すればいいのでしょうか。 教えてください。 おねがいいたします。
- 締切済み
- 化学
- 紫外・可視分光のことについて分からなくて困ってます。
紫外・可視分光のことについて分からなくて困ってます。 UV-visでは通常はπ-π*遷移を見ているとのことですが、水の測定でも水によって様々なスペクトルが得られました。市販の水中にπ結合の分子などはあるのでしょうか?炭酸が出てるのでしょうか? また、水中のカルシウムやカリウムのイオンの吸収波長は出ているのでしょうか?出ているならそれぞれどこにでるか計算で出すことはできないんでしょうか?? もしあれば、どのように出せるのか教えて頂けませんでしょうか?あまり知識がなくてすみませんがお願いしますm(_ _)m
- 締切済み
- 化学
- ハロゲンの定量を紫外可視光吸収スペクトル光で分析したい!
いつもお世話になっております。 フッ素と塩素を定量についてです。 UV-visで定量分析したいと考えております。 ところで、フッ素と塩素は紫外・可視領域において吸収があるのかと言うことです。 勉強不足で大変恐縮なのですが ハロゲンは紫外・可視領域において吸収があるかどうか教えていただきたいです。 また、UV-visについて分りやすい文献等ありましたら、教えてください。 宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 紫外・可視吸収スペクトルについて
実験で溶液の紫外・可視吸収スペクトルを測定したのですが、 短波長側のベースラインが上がってしまうときがありました。 ネットで調べていたら「光の散乱」が原因だとわかったのですが、 「光の散乱でなぜベースラインが上がるのか」がわかりません。 わかる方いましたら回答よろしくお願いします。
- 締切済み
- 化学
- オゾンの光吸収波長について
オゾンは260nm付近の紫外線を吸収しますが、それ以外でも吸収すると聞きました。(可視・赤外領域)オゾンの正確な光吸収波長を調べています。正確な波長がわかる方宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 金属蛋白質の可視・紫外吸収スペクトルの計算・解析
これから、金属蛋白質の可視・紫外吸収スペクトルを解析する予定なのですが、gaussian03Wを使用して主に電荷移動遷移についての知見を得たいです。 計算化学は、初心者なので基底関数などどれを使っていいのかさっぱりわかりません。そこで、遷移金属が含まれるような系で計算を行う場合の最適な基底関数を教えていただきたいです。 また、励起エネルギーを計算する方法として、実験化学講座という本でSAC-CI法を用いた計算が良い結果を出していたり、ある論文では、DFT法とINDO/S-CI法を併用していたりするのもあったりして、どれが一番いいのかわかりません。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 化学
お礼
なるほど! 仮定して、考えてるんですね。即座にわかるものかと思っていたので目からウロコです(^0^;) 配位子場理論、実はよくわかんないんですよね。 でもとりあえず図書館などで探ってみます☆ 答えて頂いてありがとうございました!!