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タンパク質の分解or破壊とは?

U_DEALの回答

  • U_DEAL
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回答No.2

体というものを少し詳しく(細かく)考えてみると、大きいほうからまず器官(内臓、皮膚など)があり、さらに詳しく組織、細胞となります。細胞の中でいろいろな働きをしているものの中の一つがタンパク質です。 タンパク質はアミノ酸という分子の単位が紐のようにつながってできています。ここで重要なのは、タンパク質の中で、つながったアミノ酸がある決まった形(構造)をとらないとちゃんと機能しないということです。ある決まった形をとるにはアミノ酸同士が(ひも状につながるときとは別の)引力で結びついています。そして、この決まった形が熱、電磁波などで崩れてしまった状態を変性といいます。もちろんさらに熱などを加えればそのアミノ酸のつながった状態も切れ、(アミノ酸の主成分は炭素や酸素ですから)燃えてしまいます。 さて、怪我(皮膚の傷)ですが、刃物等の傷であれば、これは細胞、あるいは細胞と細胞のつなぎ目がやぶれ、体の中がむき出しになっている状態です。タンパク質はというと、それ自体は壊れているわけではないです。ただ血液や体液と一緒にタンパク質などの流れていってしまうので、器官、組織、細胞、タンパク質、その他様々なレベルで痛んだ体を修復するためにフル活動します。熱(火傷)の場合はタンパク質まで壊されますので、修復できるものは修復し、だめなものは廃棄し、体を補修していきます

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