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塩化銀と塩化ナトリウムの溶解度
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- c80s3xxx
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この二つは混晶を作れるくらいに似ているようで,しかし溶解度差は歴然としてるのは,たしかに不思議ですね. あまり明確な答とはいいがたいですが,銀イオンと塩化物イオンの間の結合はかなり共有結合性が高くなっています.なぜそうなるのかは,電子構造上の問題で,量子論的に考えるしかないんでしょうが. 溶解度積的には塩化銀より臭化銀,ヨウ化銀と小さくなり,共有結合性がより増える方向になっているといえます.逆にフッ化銀はイオン性が増す方向で,実際,水溶性といえるくらいの溶解度が出てきます.
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共有結合性というと、 (1)電気陰性度 (2)結合の方向性 の2つが思い浮かびました。 確かにNaとAgでは電気陰性度に差がありますね。結晶中においては方向性のある“共有結合”しているので、 イオンになって水溶液中に溶けることは難しいということでしょうか。 “共有結合”と引用符つきで書いたのは、共有結合に近いイオン結合というつもりです。