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塩化ナトリウムと硝酸カリウムの溶解度
塩化ナトリウムと硝酸カリウムの溶解度曲線が示されて、ごく普通の問題が問4まであります。最後に問5として 『 新しくビーカーをひとつ用意し、硝酸カリウムと塩化ナトリウムをともに68gずつ入れた。これら二つの物質を完全に溶かすのに、43℃の水は少なくとも何g必要か。最も適するものを次のア~オ から選び、記号で答えよ。 ア、50g イ、100g ウ、150g エ、200g オ、250g 』 という試験問題です。 溶解度曲線を見れば塩化ナトリウム68gを溶かすには43℃の水、約183gが必要だということがわかります。硝酸カリウム68gを溶かすには、硝酸カリウム約99g必要なことがわかります。でもこれらは、それぞれ単独で水に溶かした場合のことです。一緒に溶かした場合は、それぞれの粒子の違いなどから、単純な足し算はできなかったと記憶しているのですがいかがですか?ちなみに上の問題の解答は、『エ』です。 宜しくお願いします。
- Qchang02
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単純な足し算はできませんが,もっとも単純には塩化ナトリウムの方を溶かすには183g必要,これは硝酸カリウムを溶かすには十分なので,溶解が相互に邪魔しあわないなら,183g でいいはず,というのが答です. そして,この選択肢では150gではあきらかに塩化ナトリウムは溶けきらないので,エということになるのでしょう.実際,183gでは溶けきらないと思いますが,200g で溶けるか,250g まで増やさないとだめか,という点は予想できませんので,中学,高校までの理科の問題であれば,エと答えざるを得ません.もちろん前問までに補足情報があれば話は別です. ところで,「溶解が相互に邪魔しあわないなら」というところですが,これはそれほど悪い近似ではありません.使えないのは,極端に溶解度の高いもの同士をどちらも高濃度に溶かす場合 (水にエタノールと砂糖とか),コロイド溶液の場合,そして,化学的な平衡が関与する場合 (たとえば塩化銀の溶解に対する共通イオン効果とか) です. 硝酸カリウムと塩化ナトリウムでは共通する成分もないし,極端に溶解度が高いとまではいえませんので,単独の溶液の場合に比べて,極端な変化はおこらないと見ていいのです.ただ,こんなことは中学高校の理科では教えませんけどね.
その他の回答 (1)
これだけの「与件」ではみんな「オ」と答えるでしょう。 多分、前四問の中にヒントがあるはずです。
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