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開けごまの「ごま」について
kawakawaの回答
アリ・ババの兄のカシムは麦、空豆、米‥と呪文を間違っているうちに盗賊に見つかってしまいますよネ。 何故、ゴマなのでしょうか? 千夜一夜物語の中のアリ・ババの話しは13世紀頃に作られたものです。時代背景から考えると、当時の中近東~インドにかけての広い範囲で、油を採るための重要作物として広く作られていたことがわかります。ですから、当時の人々にとっての貴重な財源であることから、金を生みだすもの→宝物倉の鍵という連想ができたのかもしれません。 また、ゴマの実は、他の米や麦のような作物と異なり、十分に成熟すると勢いよく割れて、中の種を弾き出すので、ゴマ→開くもの→魔法の呪文と連想できたという可能性もありますネ。当然、mayapapaさんの回答にあるように、実の詰まったものだけが開くということから、豊作→金持ちという連想であるとも考えられます。 さらに、実の詰まった良いものしか開かないということは、不思議な力を連想させますよネ。不思議な力→魔法の呪文という流れが一番しっくりくるような気がします。 なお、『ごまかす』の語源は、文化文政時代に中空になった『胡麻胴乱』という胡麻のお菓子があり、中身の無い『胡麻菓子』が、上辺だけ本物で、真実は違うという意味の使われ方をしたことが始まりであると聞き及んでいます。 また、『護摩』は古代サンスクリット語の『ホーマ』;供物を火中に投じて焚く;の音から、当て字を作り出したものだったと記憶しております。間違っていたらスミマセン。 以上kawakawaでした
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