- ベストアンサー
土壌データについて
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#1,2です。 なるほど。前述の調査(だっとと思います)では、土壌を生産能力で分級するのを目的として、理化学性の分析を実施しています。ただし、調査時期まではデータが残っていますかねえ。土壌を「動」ではなく「静」としてとらえていますので。 あと、県の農業試験場では県内の代表的な土壌の理化学性を把握しているでしょうし、文献もかなり持っているのではないでしょうか。 もうひとつ、農協では、組合員の畑の土壌の土壌診断を行うことがあります。毎年同じ作物を作ることがあるので、栄養のバランスが崩れていないかなどを調べます。数がどのぐらい集まるかわかりませんが、調査時期、栽培履歴は比較的わかりやすいでしょう。 容積重があるかなあ‥ 私が思いつくのはこんなところです。がんばってください。
その他の回答 (2)
- tomyam1000
- ベストアンサー率31% (36/113)
土壌の生成には様々な環境が影響を及ぼします。そのため、同じ性質を持った広がり(ペッド)は、そんなに大きくありません。まして耕地土壌であれば、栽培履歴などによって、隣の畑とは大きく異なることになります。 土性については、土壌型からある程度は推定できます。が、かなり幅は広く、LoamyかSiltyかClayeyかぐらいの推定でしょう。 pHも例えば5~7ぐらいの推定は出来るでしょう。 容積重は耕地の場合、作物、採取時期、深さなどによってあまりにもばらつきがあります。 窒素に関してはなおのことです。 貴殿の目的が良くわからないので、アバウトなことしかいえませんが、前述の調査結果があっても、「参考」程度にしかならないような気がします。差し支えなければ、もう少し詳しく状況を説明していただけませんか?
お礼
続いての回答ありがとうございます。 実は、土壌中の物質循環(炭素と窒素)のモデルがありまして、動かすために、入力パラメータとして記載したようなデータが必要となります。 それらのデータを、文献や統計データなどから得ようと思っています。 なので地域の平均値・代表値を揃えるために、どうしようかと考えているところです。 また、必要となるデータは表層(0~15cm程度)・時期はおそらく非栽培時期で良いと思います。(播種時期や施肥量、時期、耕作期間なども入力データにあるので)
- tomyam1000
- ベストアンサー率31% (36/113)
対象は、自然土壌ですか耕地ですか? 自然土壌であれば、全日本の土壌図があります。が、わかるのは土壌分類(母材がわかる地図も出ています)程度でしょう。それでも、土性や容積重は推測は出来ます。 耕地土壌については、農水省で、土壌保全調査事業というのが行われ、全国の耕地について調査されています。近畿地方農政局に問い合わせてみてはいかがでしょうか。 ただし、硝酸態窒素、アンモニア態窒素があるかはちょっと自信ありませんが。
お礼
回答ありがとうございます。対象は耕地です。 農水省でそういた事業があったんですね、感心しました。 また問い合わせてみたいと思います。 それと、土壌分類がわかればある程度の土性や容積重が推測できるということでしょうか?
関連するQ&A
- アンモニア態窒素と硝酸態窒素
初めて質問します! 土壌中のアンモニア態窒素と硝酸態窒素の標準量はどれくらいなんでしょうか? また、アンモニア態窒素から硝酸態窒素への反応式を教えてください。 その他アンモニア態窒素と硝酸態窒素についてなにか分かることがありましたらなんでもいいので教えてください。 どうか回答よろしくお願いします!!
- ベストアンサー
- 環境学・生態学
- 亜硝酸態窒素の発生メカニズムを教えてください
亜硝酸ガスの発生により農作物に被害が出ます。 亜硝酸ガスが発生する原因をどなたか教えて頂けないでしょうか。 1、亜硝酸ガスが発生するには微生物の関与が絶対に必要なのか、 または、 2、微生物の関与が全くない状態でも発生しうるのか、 特にこの2点について教えて頂けると助かります。 備考 土壌に窒素成分が多いため、堆肥の量や状態、使い方が悪いためなどの文献は見つけました。 このような事例ではなくて、具体的に発生メカニズムを教えて頂けたらありがたいです。 例えば、 硝酸態窒素(または尿素やアンモニア態窒素)に微生物関与→亜硝酸態窒素発生 硝酸態窒素(または尿素やアンモニア態窒素)に強酸性状態関与→亜硝酸態窒素発生 などです。 亜硝酸態窒素を硝酸態窒素にする微生物が酸性環境のため硝酸態窒素にするのが追いつかず亜硝酸態窒素が多くなってしまうという旨の文献も見つけました。 この場合はそもそも亜硝酸態窒素を作っている微生物の関与があったり、科学的な状態(酸性状態や何らかの物質の関与)があったりしていると考えられるかと思います。 ここの状態を知りたいのです。 結果的には複合的な要素で亜硝酸態窒素が発生するとのだと思いますが、なるべく亜硝酸態窒素発生のメカニズムに限定して教えて頂ければと思います。 何卒よろしくお願いいたします。
- 締切済み
- その他(ビジネス・キャリア)
- アンモニア態窒素について
植物はアンモニア態窒素をそのまま吸収できないので、 硝酸菌が硝酸態窒素に変えてから吸収すると聞きました。 しかし、葉面散布する液肥にはアンモニア態窒素が含まれたものがあります。 アンモニア態窒素を散布しても吸収されないので、意味はないのでは? と疑問に思ったのですが、なぜでしょうか?
- 締切済み
- 農学
- 肥料の成分の見分け方
植物が根から吸収する窒素はアンモニア態窒素と硝酸態窒素があると園芸の本に書いてありました。8・8・8と表示のある化成肥料はアンモニア態、硝酸態どっちなんでしょうか。また化成肥料以外の肥料もどう見分けたらいいのでしょうか。教えて下さい
- ベストアンサー
- 農学
お礼
何度もお答えを頂いて、ありがとうございます。 農協での土壌診断は土壌の化学性(成分など)を主に調べているみたいですね。 容積重などの物理性はあまり調査していないようでした・・・。 農業試験場や農政局の調査・文献などを探してみたいと思います。本当にありがとうございました。