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土壌データについて

全国各地(できれば近畿圏)の土壌データとして、『土性(Loam,Silty Clayなど)』や『土壌の容積重』、土壌pH、表土の硝酸態窒素やアンモニア態窒素量などを知りたいのですが こういったデータが記載されている、文献やホームページはあるのでしょうか? それらのデータをモニタリングしている公共機関や研究所などもあればあわせて教えていただきたいです。

  • n-o-u
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  • 農学
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回答No.3

#1,2です。 なるほど。前述の調査(だっとと思います)では、土壌を生産能力で分級するのを目的として、理化学性の分析を実施しています。ただし、調査時期まではデータが残っていますかねえ。土壌を「動」ではなく「静」としてとらえていますので。 あと、県の農業試験場では県内の代表的な土壌の理化学性を把握しているでしょうし、文献もかなり持っているのではないでしょうか。 もうひとつ、農協では、組合員の畑の土壌の土壌診断を行うことがあります。毎年同じ作物を作ることがあるので、栄養のバランスが崩れていないかなどを調べます。数がどのぐらい集まるかわかりませんが、調査時期、栽培履歴は比較的わかりやすいでしょう。 容積重があるかなあ‥ 私が思いつくのはこんなところです。がんばってください。

n-o-u
質問者

お礼

何度もお答えを頂いて、ありがとうございます。 農協での土壌診断は土壌の化学性(成分など)を主に調べているみたいですね。 容積重などの物理性はあまり調査していないようでした・・・。 農業試験場や農政局の調査・文献などを探してみたいと思います。本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

 土壌の生成には様々な環境が影響を及ぼします。そのため、同じ性質を持った広がり(ペッド)は、そんなに大きくありません。まして耕地土壌であれば、栽培履歴などによって、隣の畑とは大きく異なることになります。  土性については、土壌型からある程度は推定できます。が、かなり幅は広く、LoamyかSiltyかClayeyかぐらいの推定でしょう。  pHも例えば5~7ぐらいの推定は出来るでしょう。  容積重は耕地の場合、作物、採取時期、深さなどによってあまりにもばらつきがあります。  窒素に関してはなおのことです。  貴殿の目的が良くわからないので、アバウトなことしかいえませんが、前述の調査結果があっても、「参考」程度にしかならないような気がします。差し支えなければ、もう少し詳しく状況を説明していただけませんか?

n-o-u
質問者

お礼

続いての回答ありがとうございます。 実は、土壌中の物質循環(炭素と窒素)のモデルがありまして、動かすために、入力パラメータとして記載したようなデータが必要となります。 それらのデータを、文献や統計データなどから得ようと思っています。 なので地域の平均値・代表値を揃えるために、どうしようかと考えているところです。 また、必要となるデータは表層(0~15cm程度)・時期はおそらく非栽培時期で良いと思います。(播種時期や施肥量、時期、耕作期間なども入力データにあるので)

回答No.1

 対象は、自然土壌ですか耕地ですか?  自然土壌であれば、全日本の土壌図があります。が、わかるのは土壌分類(母材がわかる地図も出ています)程度でしょう。それでも、土性や容積重は推測は出来ます。  耕地土壌については、農水省で、土壌保全調査事業というのが行われ、全国の耕地について調査されています。近畿地方農政局に問い合わせてみてはいかがでしょうか。  ただし、硝酸態窒素、アンモニア態窒素があるかはちょっと自信ありませんが。

n-o-u
質問者

お礼

回答ありがとうございます。対象は耕地です。 農水省でそういた事業があったんですね、感心しました。 また問い合わせてみたいと思います。 それと、土壌分類がわかればある程度の土性や容積重が推測できるということでしょうか?

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