被害額の変更

質問

お願いします。先日、友人のお店で盗難事件がおこりました。犯人は捕まりましたが未成年ということで、親が被害額を弁償することになったですが、警察が現場検証に来られた時に、なぜか、安い金額をいいまして、それを元に弁護士が金額を提示してきます。

本人としては、お店の被害、破損などを考えると、どうしても、その金額では納得いかないようです。

それで質問です。警察官に言った金額の変更ができるのでしょうか？どういう手続きを踏めばよいのでしょうか？宜しくお願いします。又、弁護士だけではなく、その親とも直接話したいらしいのですが、どこへ、問い合わせれば、加害者の連絡先を教えてもらえるのでしょうか？宜しくお願いいたします。

回答No.5

merrychrist · ベストアンサー

追加して述べさせていただきます。少年（未成年者を少年といいます。）事件は全件家裁に送致されます。家裁では事案によりますが，調査官がその少年や保護者を呼び出して面接する手続が行われることがあります。その調査官の意見により，その少年にどのような保護処分を決定するかがほぼ決せられます。
本件について，家裁の手続は終わってしまったのでしょうか。これは前に書いた被害者保護通知制度により知ることができます。事件が家裁にあるなら，被害者として納得できない点，少年や保護者の不誠実な態度を手紙に書いて報告してはどうかと思います。
最近の風潮として被害者保護の重視ということがあげられています。手紙をもらった家裁の担当調査官はそういうことではいけないと面接調査の際，指導してくれるはずです。先に書いたとおり，家裁調査官の意見で処分が決まることは非行少年たちは知っていますから調査官のいうことには実によく従うのです。
民事の裁判など起こすよりも，この方がはるかに実効性があるかもしれませんよ。

お礼

有難うございます。そんな方法があるんですね。早速、警察に家裁の手続きが終わっているかどうか、確認してみます。有難うございます。

回答No.4

merrychrist

「払えません」というのはひどい話ですね。このように相手に誠意がない場合には，法的な手続を検討すべきではないでしょうか。犯罪が共犯で行われた場合その全員が共同不法行為者として全額につき連帯債務を負います。全員の住所氏名を調査し，未成年の場合は親権者等（普通は父母）が法定代理人になりますから，戸籍謄本を入手の上，損害賠償請求の調停なり，訴訟なりを起こすことを考えるべきではないでしょうか。一度お近くの簡易裁判所に手続の相談に行ってください。自分でやるのは難しいということであれば弁護士に相談してください。
なお，前回答者は物損の場合には慰謝料請求できない旨書いていますが，そういうものではありません。犯罪被害に遭っているわけですから，なにがしかの慰謝料も請求して構いません。まとまる場合には和解金とかの名目になるかもしれませんが。

お礼

有難うございます。落ち込んでいた友人に早速話してみます。やっぱり、ひどいですよね。いくら未成年だとしても、、、、。

回答No.3

n_kamyi

＞加味した金額の提示がないので。
何の加味でしょうか？
窃盗で未成年ということでありますと刑事罰も知れていますから、被害者に示談金を積んで刑罰を軽くするような動きはないと思いますよ。
物の損害ですから慰謝料というものは発生しませんし、実損を賠償するだけです。
商品の被害は仕入金額。
什器・設備の破壊は修理代金。
それ以上にも以下にもならないと思います。

お礼

有難うございます。結局、やられ損ってことですかね。複数の犯行で、その中の一人は「払えません」と言ってきていて、非常に悔しい思いをしているようです。それでも「未成年」というだけで、通るとは、どういうつもりなんですかね。その親は、、、。

回答No.2

merrychrist

前の方と趣旨は同じでが一部補足します。刑事事件の関係でどうしても納得いかないのであれば被害金額の訂正をしたいとか追加被害届をだしたいと警察の人に相談してみてください。被害金額は窃盗事案の重要な情状です。１００万円の窃盗と１万円の窃盗では前者が重く罰せられるのは当然です。刑事処分の成り行きにも関心があるならそのようにしてください。また，警察，検察には申し出れば，被害者通知制度があるので加害者についての情報はえられるはずです。
民事の損害賠償の関係では警察にいくらと届けようと直接は関係ありません。実際の被害金額で請求できます。また，確認すべきは弁護士の受任の範囲です。刑事事件だけなのか，民事も含めて全般なのか。後者なら賠償請求の交渉相手も弁護士となりますが，民事は受任していないなら直接相手の親と交渉することになります。

お礼

有難うございます。相手の金額が届出の金額で判断しているようなので、、、、。相手の弁護士は全般のようです。追加の被害金額の訂正について、考えてみようかと思います。なにか、根拠が必要なんでしょうか？

回答No.1

n_kamyi

警察に届け出した金額を変更する必要はありません。
刑事と民事は違うので、被害に基づいて請求すればよいだけです。
弁護士に警察に届け出したときは正確な金額は出していない。
現在確認した被害総額は○○円です。と通知すれば良いですよ。
もちろん損害の立証責任は被害者にありますので、損害を立証でききないとダメです。

また、弁護士が正式に代理人として出てきているので、相手の親と直接交渉することは望ましくありません。下手すると立場が悪くなります。
どちらにしても未成年者の事件は基本的に情報開示されませんから、加害者の連絡先を知ることはできないと思いますよ。

お礼

有難うございます。損害を立証でききないとダメです。
損害の立証とは、どういうことでしょうか？例えば１０万円で販売しているものは、仕入れ金額とかの領収書などを相手に提示するとかですか？
相手の弁護士には、被害総額を提示したのですが、全然、加味した金額の提示がないので。