• ベストアンサー

合成のビタミンと天然のビタミン

同じビタミンCでも天然と合成ではその作用に大きく違いがあります。合成というのは、製造上その半分が光学異性体で全く効果の違う物質だからです。そしてなおかつフラボノイドを含まず吸収も悪い。アレルギーのもとにもなる。これが何で食品に含められなければいけないのか。 http://intellect.co.jp/apf4/apf.cgi?Operation=ItemLookup&ItemId=4774503681 ずばり、上の記述は正しいのでしょうか、間違いでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sabercat
  • ベストアンサー率55% (44/79)
回答No.2

リンクされている本そのものは読んだ事がありませんので、ご質問中の記述についてのみ回答します。 一言でいえば、間違いということになると思います。 色々な事柄がゴチャゴチャになっているようです。 根本的に間違っているのは「天然のビタミンCと合成のビタミンCが光学異性体である」という認識です。 普通、シンプルに「アスコルビン酸=ビタミンC」と言われますね。で、アスコルビン酸には確かに異性体があります。 構造異性体2つ(xyloとarabo)と光学異性体2つ(D型とL型)、組み合わせると4通りになります。 ただし、「D型のxylo」「L型のarabo」のアスコルビン酸は、自然には存在しません。人工的に作る事はできますが、自然型と比較すると、そのコストはかなり高価なものです。 つまり自然に存在する、あるいは市販用に合成するアスコルビン酸は、「D型のarabo」か「L型のxylo」ということになります。(普通は単にD型、L型と呼びます) そして、L型アスコルビン酸を「ビタミンC」と呼びます。 D型アスコルビン酸は「エリソルビン酸」という呼び方をされます。 アスコルビン酸に光学異性体があるのは事実ですが、そんなことは皆分かりきっていることでして、その区別がされているが故にアスコルビン酸を「エリソルビン酸」「ビタミンC」と呼び分けているのです。 要約すれば、アスコルビン酸には光学異性体も構造異性体もあるが、ビタミンCには異性体はないということですね。 ちなみに、成分欄に大雑把に「アスコルビン酸」という表記であっても、ビタミンC補給をうたっている製品であれば、それはちゃんとビタミンCを使っていますので、ご心配なく。 また「L-アスコルビン酸」という表記であれば「アスコルビン酸のL型光学異性体」という意味で、上の説明の通りビタミンCそのものを表現しているということになります。 後段の、「フラボノイドを含まない云々」というのはその通りかも知れません。 植物から抽出した天然ビタミンCには、植物由来の微量成分が同時に含まれていて、その有無によって吸収率に差が出るというのは、十分そういう事もありえると思います。

その他の回答 (4)

  • TTOS
  • ベストアンサー率40% (209/510)
回答No.5

No4さんに2つだけ言わせてください。 >添加物に使われている合成ビタミンCは石油などから合成するL-アスコルビンサンがほとんどだと思います。 ↓ 石油ではなく、植物が作ったデンプンが原材料です。 >天然のビタミンCには抗酸化作用が有りますが、合成ビタミンCは逆に酸化防止剤として使われる事が多いのはなぜでしょうか。 ↓ 抗酸化作用がある物質が酸化防止剤として使われます。天然でも合成でも、ビタミンCには抗酸化作用があり酸化防止剤として使えます。 今回いろいろ検索してみると、同じような勘違いが多く見つかりました。自社のサプリを売るため、都合のよさそうな記述を切り貼りしており、それを真に受けた人がさらにそれを広げる・・・新たな都市伝説ですかね。 例えば天然のビタミンCは味が無いとか。薬品として売られているビタミンC末(99%)などをなめてみれば、すっぱいことがわかるのに。 基本的に私はサプリは好みません。食品に含まれる極微量の物質なども大事でしょうから、人為的に成分を調整したものだけでは何が足りないかわかりません。ただし、不足しがちな物質を添加する食品添加物は一概に反対しません。 参考URLに書かれています。 「効果がないのに月余にわたって漫然と使用しないこと」 サプリの日常的な多量摂取には、その危険性があります。 質問者さんのURLが開けず、何が書いてあるのかわかりませんでしたが、おおむねNo2さん、No3さんの意見を支持します。

参考URL:
http://mid.cc.kumamoto-u.ac.jp/data.php?record=5479100
  • theonti
  • ベストアンサー率29% (239/802)
回答No.4

添加物に使われている合成ビタミンCは石油などから合成するL-アスコルビンサンがほとんどだと思います。(安価・大量生産) 酸化防止剤です。(吐き気・頭痛・下痢・幼児皮膚発疹など) ビタミンCは摂り過ぎても余分なものは排泄されると言われていますが、合成ビタミンCは腎臓に少しずつ残り結石になると言われています。 添加物でビタミンCと有るのはほとんどが合成です。天然は他の栄養素も含むためレモンなど商品名で記載されているはずです。 また、天然と言われているものでも、ミカンの缶詰めなどのように袋の皮をを剥くのに硫酸や塩酸を使います。それを中和させなければなりませんが、2~4%残留するとも言われています。 硫酸や塩酸を使わないで丸ごとつぶすメーカーも在るようですが農薬まみれのミカンでは如何でしょうか。 サプリメントも、天然だとか、自然などと言っていますが、どうやって作っているのでしょうか? 12月に自分も含めて30人ほどの血液検査を見ました。 自分はカキフライ定食を食べて30分後では中性脂肪がウヨウヨ、活性酸素にやられて有刺赤血球が一杯で、タールも見つかりました。 他の人には、脂肪の中に添加物や化学物質、有刺赤血球・中性脂肪が沢山有る人の確率が高かったです。 食品添加物は安全基準が厳しく定められていますが、なるほど1品ずつでは安全かも知れませんが、わたし達は複合して取り入れています。 日本人の場合、食品添加物・化学薬品・防腐剤・農薬などを1人1年間に、4kg以上摂取してい計算になるそうです。 以上のような訳で、安全な食べ物は何処に有るのでしょうか?。 天然のビタミンCには抗酸化作用が有りますが、合成ビタミンCは逆に酸化防止剤として使われる事が多いのはなぜでしょうか。口に入る頃にはビタミンCは酸化されてほとんど無くなってしまうのではないでしょうか。 回答にはなっていませんが、禁止にされれば困るものがどこかに力を使っているのでしょう。 地方にはそのような添加物を使わないメーカーや、商店が沢山有るのも事実。

  • baiyaku
  • ベストアンサー率38% (286/739)
回答No.3

No2.の回答に一票です。 ビタミンCに関しては平面構造、立体構造、天然と全く同じで、吸収率も同じです。フラボノイド類そのたの吸収に影響するものが合成の場合はいっていないという事がありますが、大きな違いはないでしょう。  ビタミンCの製造時、デンプンから作られるわけですが、微生物工程を入れる事で、異性体を排除して、全てL型となります。  ビタミンCに関しては、哺乳動物はほとんど自分の体で作られる自己物質ですので、アレルギーは考えられません。人間も赤ちゃんの時に若干作りますし、進化の歴史上は最近作らなくなっただけです。

  • ko9ryu
  • ベストアンサー率40% (170/419)
回答No.1

たぶん言いすぎ アスコルビン酸は合成でも天然でも大して違わないから。 ただ全面的に間違いと言うこともなくビタミンEとかβカロチンとかは天然じゃないとだめ。とかそんな感じ。 でもコンビニとかにあるサプリはまず金のムダだと思ったほうがいいのは事実。

関連するQ&A

  • 天然と合成のビタミンC(アスコルビン酸)について

    サプリメントのビタミンCについて質問なのですが、合成のビタミンCはデンプンなどから合成して作ってるからあまり効かなくて、天然じゃないと、逆に害があるなどと言ってる人や論文?などがありますが、化学式は全く同じアスコルビン酸みたいなんです。この場合化学式が全く同じなら効果も全く同じって事ですよね? 化学式が全く同じって事は合成された過程は関係ないと考えて正しいですか? 天然のビタミンCはローズヒップやフラボノイドが付属してくるから効果が高いのであって、アスコルビン酸そのものは全くの同一物質ですよね? あと石油等から合成して作るビタミンもあるようですが不純物が全く混じってない化学式が全く同じ物は、天然で存在する物質と全く同じ物質になったと考えても良いでしょうか?

  • 合成ビタミンEが吸収されにくいのは何故?

    ビタミンEは天然モノと合成モノでは吸収率が異なるという話をよく見ます。ビタミンCは天然も合成も変わらないという意見と違うという意見があるのですが、合成ビタミンEはほぼ吸収率が低いといわれているのは何故なんでしょう?また、それはどんなメカニズムで起こる現象なのでしょう?

  • ビタミンCは天然・合成全く同じは本当か?

    「ビタミンC(Lアスコルビン酸)は天然も合成も全く同じ分子構造であり、生体は天然・合成を区別する事は出来ず、効果は同じである、」というのは本当でしょうか? 分子構造が全く同じであるのは間違いないようですが、これについての反論で一番ありうるとおもわれるものは、 「合成モノは純粋にビタミンCだけの分子構造だが、天然モノはフラノボイドなどの不純物が多く付着しており、生体はこの不純物込みで認識しているために、より天然モノを選択吸収する、」ということですが、どうなのでしょう? ちなみに、「合成モノは悪玉である」などの健康商売プロパガンダは信用していません。

  • 合成ビタミンC

    美白のために市販のビタミンCを飲んでいましたが、最近ネット上で「合成ビタミンはとらないほうがよい」という意見がたくさん書かれていることを知り、今は摂取を控えています。 コーヒーと一緒に摂取すると発ガン性物質が発生することや、ごく一部しか体に吸収されないということはしっているのですが、これ以外に何か体への悪影響はありますか? ちなみに私は「〇ァンケル」のを飲んでいましたが、やはり合成のものは飲まない方がいいのでしょうか?

  • 天然ビタミンEのサプリと医薬品の違い

    ホルモンバランスを改善できればと思いビタミンEを摂取しようと思っています。合成よりも天然の方が吸収が良いということなので探しているところなのですが、どうしてもサプリよりも医薬品の方が値がはってしまいます。 サプリ・医薬品ともに天然ビタミンE300mg(1日)の場合、吸収率などどうなのでしょう?やはり医薬品の方良いのでしょうか?よろしくお願いします。

  • 合成ビタミンC(アスコルビン酸)は体に良くない?

    今まで飲んでいたビタミンC1000mgのサプリメントが、アスコルビン酸でできているということが分かりました。 アスコルビン酸は調べてみると、合成ビタミンCだそうです。 天然ビタミンCはローズヒップやカムカムなどから抽出し、発がん物質を抑えてくれる働きがあるが、合成ビタミンCはガンを誘発する、とまで書かれていました。 パンを焼くときにアスコルビン酸を0.3gほど入れて焼いていますが、仮に毎日何十年にも渡って食べても、問題ないですよね?

  • 薬やサプリの合成のビタミンCは安全?

    薬やサプリの合成のビタミンCは、天然のビタミンCと違い、 ・活性酸素を抑制せず、体の細胞を蘇らせない ・飲む時点で合成ビタミンC(アスコルビン酸)自体が酸化している ・何らかの作用で発ガン性物質を発生させる と聞きました。 参照URL http://biz-journal.jp/i/2016/06/post_15377.html http://www.ksi-net.com/acerola/top/0205/110219ksi.htm http://tenkabutsu.com/ascorbic-acid そこで、お聞きしますが、 1.上記については本当でしょうか? 2. 本当なら、サプリではなく、ちゃんと安全がチェックされている処方薬のビタミンCさえ 何年も毎日1日700mg程飲んだら人体に悪影響を及ぼすでしょうか? ちなみに、処方薬のビタミンCは精製白糖が添加されているので、それを酸化防止した事によりビタミンC自体が酸化しますか? 3.薬の合成ビタミンCは、どんな飲み合わせや作用だと発ガン性物質が出来ますか? よかったら、お勧めの飲み方や、いけない飲み合わせなどを教えてください。 それではお願いします。

  • 合成ビタミンCと活性酸素

    同じく合成ビタミンCに関してですが、少し長いので別の質問とさせて頂きます。 下記の説は学問的に正しいのでしょうか、それとも間違っているのでしょうか? 『こんなに違う!! 天然と合成のビタミンC』 (同志社大学教授 西岡一著)より: ------------------------------ ウ-ロン茶の工場では、たしかに合成ビタミンCを添加しています。しかし皆さんが飲む時には、もはやビタミンCではなくなっているのです。 酸化されてしまって、もはやビタミンCではなくなっているのです。 つまり自分が犠牲になってウ-ロン茶の酸化を防止しているのです。 しかもこの時、重要な問題をひき起こします。それはこの酸化反応で活性酸素を発生させるのです。 活性酸素はガンや生活習慣病、それに老化の原因となる悪玉ですからこれはこまります。 果物や果実をタップリとることが美容や健康につながることは常識です。 このことは私たちの経験からも明らかですが、多くの動物実験でも証明済みです。 私たちの細胞レベルの研究でそのメカニズムもわかっています。  ■合成ビタミンCは活性酸素を消すどころか、むしろ発生させる。  ここで私たちの研究をご紹介しましょう。大腸菌などの細胞に活性酸素(過酸化水素など)を作用させて、生存できないようにしておきます。 これに果実のジュ-スなどを与えますと、細胞が生き返ることを見つけています。 その理由は、細胞の中で発生した活性酸素がジュ-スのビタミンCで消されるからなのです。  この時、ジュ-スのかわりに合成ビタミンCを作用させます。するとどうでしょう。 細胞は生き返らないのです。それどころかもっと死にやすいのです。 これは合成ビタミンCが活性酸素を消すどころか、むしろ発生させることを意味しています 。 http://www.ksi-net.com/acerola/dousisya.htm ------------------------------

  • 天然と人工の栄養素、吸収の違いは・・・?

    いわゆるビタミン剤やミネラル剤、その他、サプリメントと呼ばれるものや、飲料などに含まれる栄養素(食物繊維が入っているとか、ビタミンがレタス何個分とかうたっているもの)は、お手軽な値段のものは人工のものが多いようですが、これは、含有量は記載されているだけのとおり入っているだけで、実際に体内に吸収されるかどうかは不明なんですよね・・・? その場合、最悪、吸収はゼロであることもあるんでしょうか? 天然のものなら吸収がよく(普通の食材から栄養をとるとか、サプリメントも天然由来ものもとか)、科学的に作られているものなら、吸収が悪いといいきって、あっていますか? また、どうして化学物質の栄養だと、体内に吸収されないのか(天然と科学部質の違いをどう体内は判別しているのか)教えてください。 よろしくお願いいたします。

  • 香料。天然と合成の違い。

    香料についてご質問させていただきます。食には匂いが重要な役割を担っていて、例えば嗅覚を失った人は美味しさという感覚が激減したという話などを聞きます。 *今回は匂いや香料が食の美味しさに不可欠である前提で書かせていただきます* ■質問■ 様々な食品添加物と同じく香料についても無添加がいいという風潮があると思います。 例えばフレーバーティーは香料使うより、果物の皮を使うですとか、巷のメロンパンには香料が入ってるから買わないですとか、飲料水は香料の入ってないものを買うですとか。 これらは、「なんとなく」安心という問題と、自然とか天然が良いという考え方があると思います。 ただここで疑問なのが、 (1)合成がなぜ悪くて、天然や自然由来なら安心でいいんでしょうか? (2)香りの原因物質が香料と香料不使用製品とで違う成分でも成分としては化学物質として含まれるのだから、どっちがよいか比較できないのではないか?同じ成分ならなおさら。 (どっちであってしても成分によって変わってくる気がする、場合によっては天然のほうが比較的害のある場合だってあると思う) 香りがおいしさに不可欠というなら、化学物質が混ざったものが美味しさに不可欠だと思います。 なんだか正論だと思うのですが・・。 余計なものは入っていなければそれでいいと言えばそうなんでしょうが。 でもそんなの美味しくないですよね。例えば美味しいリンゴには香り成分が豊富に含まれているとしたらそれは余計なものでないんでしょうか・・。 (3)なぜ世の中は思考停止のような状況に陥っているのでしょうか? 有機栽培とか農家の愛情込めて育種した野菜ならよくて、遺伝子組換え野菜に拒否反応を示す日本の消費者やメディアと似ていると思います。拒否するところが違うというか、人工といえば全て人工だと思うし。なんだかやるせなくなるのです。

専門家に質問してみよう