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もう一つの地球

starfloraの回答

  • starflora
  • ベストアンサー率61% (647/1050)
回答No.4

    この問題については、実は答えがあるのです。     人間の考えることは、数百年・数千年にわたって一種のパターンがあるのですね。哲学のなかで、形而上学的問題のパターンは、数がほぼ決まっていることが経験的に分かっており、それに対する解答のパターンも大体分かっています。無論、これは「経験的」に知られている限りです。     この種類の問題は、表現の仕方で、まずありえないという解答になるのが普通なのですが、今回の質問の形は、「それはありえる」という答えになります。     これは実は、いまから二千年以上前に既に論じられた哲学的問題なのです。ここで重要なことは、「全く同じ条件でもう一つの地球が出来たら何億年後かには」という条件設定がされていることです。この条件のなかには、「有限の時間限定」が入っていないのです。これは非常に重要なことなのです。また仮に、「時間限定条件」が入っていても、哲学的には、この答えは、「しかり」なのです。つまり、「無限の時間」のなかでは、何でも起こり、ニーチェの永劫回帰も実現されるのです。     世界や宇宙の存在性や実在性やその属性・本質に関する考察は、基本的に形而上学に属し、蓋然的法則しか立てることのできない科学や経験は、このような問題には馴染まないのです。     「無限の時間」を考えなくとも、存在の世界が、壮大な形而上学的反射構造とか、世界のミラリング構造だとか、全能なる、あるいは人間の知性や理解力を超えた意味での全能性を備える神の創造や計画での世界存立などを考えれば、同じものができないという根拠の方が、どこにもなくなります。量子力学的偶然選択から、それはありえない、と言っても、量子力学の偶然法則の底には、別の何かがあるはずです。底にあるのか遙か上にあるのかは分かりませんが、「我々の理性は、存在の真の構造について、何か断言できるようにはなっていない」のです(純粋理性の限界ともカントは言います。アンティノミーでカントは、限界性を表現しました)。     貴方の存在全体を、全能あるいは、全能としか考え難い「神」が、すべて把握し、存在性と本質性の瞬間ごとの付与を行っているのが世界の真の姿なら、「神」は、まったく同じ貴方を、明日にでも、あさってにも、銀河中、何億とでも再現し、創造できるでしょう。     科学は、人間の理性が、確認でき検証できる領域の事象を対象として扱うのです。この質問は、科学のそのような対象規定を超えているのです。科学は形而上学的問題に関わるのを止めましたが、それは、形而上学が間違っているとかナンセンスだというのではなく、形而上学の問題は、理性によって、真偽が検証できないし確認できないからです。     わたしは、存在世界の、「神」あるいは、何かそれに類似した超越機構の投射あるいは、ミラリングの方が妥当性があると考えています。「理性」は、秩序と「了解」を求めるものであれば、存在の基底構造あるいは準基底構造は、無秩序であるというより、秩序があると考えるのが妥当だからです。これは「信仰ではなく」、形而上学的問いに対する「理性の理性的回答」なのです。最大の根拠は、現に、「秩序あるこのいまの存在世界が存在する」ということです。(もっと長い説明を書きましたが、長くなり過ぎるので、短くしました。なお、これは、「宗教的独断」とは「質の異なる」回答です)。  

hide120
質問者

お礼

回答ありがとうございます。勉強不足でいまいち理解できません。本当に申し訳ありません。勉強して出直します。

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