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株の分析について

最近の株ブームの中、私も株を始めてみたいと思っているのですが、何からはじめようか迷っています。 書店やamazonなどで株に関する書籍を色々と探しているのですが『ピンッ!』とくるものがありません。 私は投資するにあたって、(この企業が好きだから買ってみよう)というような理由ではなく、ちゃんと分析して理由付けて買う様になりたいと思っています。(この企業の株価は○○円くらいの価値があると思う)など。 やはり、証券アナリスト対策の証券分析・財務分析のテキストで勉強するべきなのでしょうか? そこで、詳しい方にお聞きしたいと思い、質問させていただきました。ご回答よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tiuhti
  • ベストアンサー率66% (447/668)
回答No.5

No.2です。 >まさしくPERなどを詳しく勉強したいと思っていたんですよ。 実は、株価評価のモデルというのは、考え方自体はそれ程複雑じゃないんですよ。以下のURLは、割引キャッシュフローモデル(DCMあるいはDCFM)の説明ですが、配当還元モデルにしろ、PERにしろ、DCMにしろ、「株が生み出す将来のキャッシュフローあるいは利益を、リスクプレミアムを考慮した後の割引率で、現在価値に焼き直した」ものを理論株価と考えるという点では、本質的に皆同じです。これらの理論を理解するには、解説書があれば1時間もあれば充分でしょう。質問者の方のように会計の勉強をされていれば、下のURLだけでも足りるかも…。所詮その程度なので、これぐらい知っていても損はないとは思いますが、実践以外は、詳しく勉強する余地は残念ながらあまりないと思います。個別株のアナリストにとっても、理論よりも如何に正しく将来の利益を予想するか、という事が遥かに重要です。(中々、本では勉強できません) http://www.irnet.co.jp/irnet_old/zaimu/2002/z20021229.html 「将来のキャッシュフローを現在価値に焼き直したもの=理論価格」というのは、株にしろ、債券にしろ、はたまた不動産証券化にしろ、運用の世界の基本的なコンセプトです。(株の場合は、それ以外に純資産価値に注目した、PBRといったモデルもありますが。) それから、個別の株価ではありませんが、市場平均を評価する場合に、PERの逆数である益利回りと長期国債の利回りを比較する考え方も、マーケット全体の方向を考える為に知っておいてもよいと思います。 http://www.nomura.co.jp/terms/japan/i/rat-spr.html >テキストは1次・2次試験対策あるので、両方やるべきなのかも迷いの種になっています。 どこまで体系だって勉強されたいのかにもよりますが、株価評価と言うのは、アナリスト試験の中の極々一部に過ぎません。一次試験の内容をより簡便にした「基礎講座」もあります。下のURLでは試験問題のサンプルもあるので、証券アナリスト試験が概ねどんな範囲を対象にしているのか、参考にしてください。ポートフォリオ理論の基礎なんかは、理論そのものはともかく、「何故分散投資がリスクを減らすのか」という点では、個人投資家にも意味はあると思います。それから、「株価の予測は無意味」という効率的市場仮説なんていうのもあります(実証的には、その理論は概ね当たっているというのが今の所の結論)から、それに従えば投資行動も全然違うものになりますね。 http://www.saa.or.jp/education/index_kiso.html >tiuhtiさん自身が初心者だった時はどのように勉強をなさっていたのですか?? まさにNo.2に書いたようなやり方です。基本中の基本をものすごくざらっと勉強して、後は理論と現実との乖離から想像できる事を身につけるようにしました。

その他の回答 (4)

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.4

>アナリストって信用ないんですか!? ある意味ないです。株に投資しようとする人は、どの銘柄に投資したら儲かるのか、それしか考えませんから。 アナリストは、個人よりも機関投資家のために働いていると思います。 株の本当の価値を見極めるのは重要なことですが、相場のことは相場に聞けと言って、相場で出た結果がすべてです。 あなたがやろうとしていることは、ヘッジファンドとか機関投資家の一員として働くなら妥当かと思いますが、自身が個人投資家になるなら、勉強するだけで、注文する時間がなくなってしまうのではないですか。つまり、机上の空論を言うより、儲けた人が勝ちなのです。

  • masatoq
  • ベストアンサー率0% (0/5)
回答No.3

私も最初わからなくて、色々本や雑誌を読んで取引したのですが。 実際に取引してわかること、実践から得ることが多いと思います。 証券会社の株価ツールで相場のグラフなど実際の相場に少しでも相場に触れることが大切だと思います。 口座開設で各証券会社の株価ツールが無料で使えますよ。 シュミレーションしてみてはいかがですか?

  • tiuhti
  • ベストアンサー率66% (447/668)
回答No.2

一番入りやすい適正株価の計算方法は、PERでしょうね。単純な考え方は、低PERの株が見つかったら、とりあえず業種平均(もしくは、その業種を代表すると思われる会社)のPERになるには、あとどれくらい株価が上がればいいのか、って考える方法です。 但し、同じ業種でも現実にはPERはまちまちだし、何故か万年割安株(だいたいいつもPERが低い)とかもあるし、そもそもPERの基礎になる一株当り利益(それも将来の!)が正しくわかるのか、って問題はありますけど。 でも、そういう風に入ると、何故この株はPERが低いのか、高いのか、本当に割安なのか、それとも何か理由があるのか、とか興味を持って調べていけば、例えば高PER(=割高に見える)が、その株にはどんな材料があるのか、それはどの程度のインパクトがあるのか、とか言った点についても、自ずから自分の意見が、それなりに持てるようになってきます。 ものすごく乱暴に言ってしまえば、アナリストが目標株価なんてものをもしいったら、その場合の思考方法も、基礎中の基礎は、本質的には上と同じです。 個人の場合、アナリストの見解を読むのが、この手の知識を仕入れるには、事実上唯一の方法だと思うので、鵜呑みにしなければ、意味があると思います。(批判的に見て、あえて反論をしようと意識した方が、勉強にはなりますね。) 但し、自分の目標株価と全く違う動き(割安だと思っていたのに全然上がらない、あるいは目標株価で売ったら、そのはるか上まで行ってしまった)をしょっちゅう見せられて、「自分の分析が間違っているのか?」と反省しすぎるのも考えものです。仮にあなたが合理的な判断をしていたとしても、現実についている株価が合理的とは限りませんからね。まじめにファンダメンタルズを分析する場合も、自分の分析と実際の株価で「適当に折り合いをつけていく」事は、いずれ必要になるでしょう。 PERはもうご存知だとは思いますが、念の為初心者向けの説明のページのアドレスを入れておきます。 証券アナリスト試験の科目は、「株価の分析」以外のものもたくさんありますが、関係ありそうな部分だけ選べば、理論を知る為には、無駄とは思いません。だけど、上のようなやり方の方が、手っ取り早いとは思いますね。

参考URL:
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/s_guide/sg040526.htm
nt_cpa
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 まさしくPERなどを詳しく勉強したいと思っていたんですよ。 回答してくださった内容にもあるように、アナリストの勉強は「株価の分析」以外のものがありますし、テキストは1次・2次試験対策あるので、両方やるべきなのかも迷いの種になっています。 tiuhtiさん自身が初心者だった時はどのように勉強をなさっていたのですか??

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.1

株を始めようというのは、証券業界で働こうということですか? アナリストの言うことは、天気予報よりも当りませんよ。

nt_cpa
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私は現在、会計士の勉強をしていて、将来的に監査法人で証券関連の案件を扱いたいと思っているので、今のうちに基礎的なことはマスターしたいと思い、質問しました。 アナリストって信用ないんですか!?

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