- 締切済み
超伝導体について。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kenojisan
- ベストアンサー率59% (117/196)
どなたも回答されないようなので、少しコメントを。 超伝導体と言っても多種多様です。元素系、合金系、セラミックス系、有機物系 etc. 金属元素や合金系だと他の金属とそんなに変わらない数十μΩ・cmの抵抗率ですし、セラミックス系だと3,4ケタは高いでしょう。有機系はさらに抵抗率が高いかも。もう少し具体的な超伝導物質名を指定しないと回答は難しいです。無機系の超伝導体に関して、非常に大雑把な傾向で答えるなら。 (1)同じ種類の合金系超伝導体で、組成を変えたようなものを比較した場合には、構造歪みが大きい=抵抗率が高い組成付近で超伝導転移温度が高くなるケースが有るようですが、異種物質の抵抗率の比較をしても特別な傾向は有りません。超伝導体も一般金属もそれぞれ異なった抵抗率を示します、としか言いようが無いです。 (2)典型的な金属の抵抗率はほぼ温度に比例しますが、超伝導体はさまざまです。通常は、超伝導転移温度の近くの温度では金属と似たような正の温度変化をすることが多いですが、それ以外の温度領域では半導体のように負の温度変化を示す物も有ります。 (3)0℃という温度は一般的な物質の性質に関して、別に意味のある温度では有りません。物質の性質は絶対温度(K)に依存するのが普通です。室温(290K付近?)との違いはわずか20度程度ですから、抵抗率も室温とほとんど変わらないです。また、超伝導体と言っても、その抵抗率の値は上述のように物質ごとに全く違っています。
関連するQ&A
- 超伝導体の熱伝導率について
全く素人なので簡単にお答え頂ければ幸いです. 通常金属の場合熱伝導率は電気伝導率に比例して大きくなると教科書に書いてありました. 超伝導体の場合熱伝導率は大変大きなものになるのでしょうか。またその関係は金属系の超伝導体と化合物超伝導体については異なるのでしょうか。電気伝導率は超伝導の場合無限に大きいと思っていましたがこれも間違いでしょうか。以上教えていただきますようお願いします。
- ベストアンサー
- その他(学問・教育)
- 熱伝導率からWiedemann-Franzの法則を得ることを示す。
熱伝導率 K=低席熱容量×拡散係数 の関係を使って、 Wiedemann-Franz の法則 ”金属の熱伝導率と電気伝導度の比は 絶対温度に比例し、比例定数は個々の金属によらない”っていうのは どのようにしたら証明できるのでしょうか?
- ベストアンサー
- 物理学
- 熱伝導の計算について
熱伝導についての計算方法についての質問です。 例) 金属Aと樹脂が接触しているとします。樹脂の温度は最初200度、金属は40度とします。例えば金属Aの熱伝導率を30J/m/kとします。そして100s後に樹脂の温度が100度になったとします。また60s後に樹脂の温度が150度になります。もし60s後に樹脂の温度を100度に下げたいと考えた場合、金属Aの熱伝導率はどれくらいになるのでしょうか?計算の仕方、考え方がよくわかりません。熱伝導方程式を解くのでしょうか?もしくわ使わなくても単なる熱の移動量から求められるのでしょうか?
- 締切済み
- 物理学
- 熱伝導と熱拡散の違い
熱伝導率と熱拡散率(温度伝導率)について 「熱伝導率は媒質中により温度勾配がある場合にその勾配に沿って運ばれる熱流束の大きさを規定する量であり,熱拡散率は温度勾配により運ばれる温度(熱エネルギー)の拡散係数を意味する。」 という説明を見つけました。 熱伝導についてはわかるのですが、熱拡散というものが熱伝導とどのような違いをもっているのかが、わかりません。 熱伝導と熱拡散との違いはなんなのか教えてください。
- 締切済み
- 物理学
- 抵抗温度係数について
抵抗温度係数についていろいろな参考書で調べたのですがよくわからないので詳しく教えてください。 また、金属の抵抗と温度係数という表があり 金属名 ○○○ 温度[℃] 常温又は20 抵抗ρ[10の-8乗Ωm] ○.○ 温度係数α[10の-3乗/℃] ○.○ と書いてあり、これは常温又は20℃における温度係数なのでしょうか? 温度が、30℃の時は温度係数を計算から求めるのでしょうか? また、鉄は 温度が室温, 抵抗ρが10~20, 温度係数αが1.5~5 と書いてあり鉄線の最初の温度が30℃で温度が上がった時の抵抗を求めたいのですが抵抗温度係数は1.5~5と書いてありだいたいどの値を使えばよいのでしょうか?
- 締切済み
- 物理学
- 1次元熱伝導方程式についての質問です。
円柱金属棒の中心にヒーターを入れ、ヒーターの電源を入れた時、x秒後の金属棒表面温度は出せますか? ヒーター半径r1、金属棒半径r2、金属棒の熱伝導率λ、ヒーター単位体積当たりの出力Q[W/m^3]とした場合、「熱量Qを与え始めてからx秒後の金属棒表面温度T」が知りたいのですが、うまく導出できません。 円筒体系、中央部での発熱有の1次元熱伝導方程式を考えた場合、定常熱伝導として温度分布は出せるのですが、時間tの時の温度分布となるとうまくいきません。この場合非定常熱伝導関係の式を使わないと出ないのでしょうか? 初期条件として金属棒とヒーターはそれぞれ室温(Tr)で温度勾配はないものとし、熱伝導率は一定、ヒーター表面から金属棒への熱抵抗は無視する、とします。 もし足りない要素等ございましたら、適当に補足していただけるとありがたいです。
- ベストアンサー
- 物理学