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理解できない文章を読解してほしい

吉田寿三郎「高齢化社会」に以下の文章がありました。 この文章の最後の部分が理解できません。 「老人問題は女性問題でもある 高齢化社会の問題で、もう一つ留意することは、女性にとってとくに厳しい社会になるということである。 これは女性の平均寿命が男性より5歳以上高いことに由来する。より長く生き残って長命地獄をあじわう確率が高いから老人問題は多分に女性問題であるといえる。1975年のエルサレムにおける第十回国際老年学会では、女性側から男女差をなくす研究の要望があった。皮肉にもウーマン・リブはどうもその差を拡げるようだ。」 「女性側から男女差をなくす研究の要望」の「男女差」とは、男女の寿命差のことですか、それとも字義通り男女差でしょうか? 「皮肉にもウーマン・リブはどうもその差を拡げるようだ」の「その差」とは何でしょうか?また、「皮肉にも」とは何が皮肉なのでしょうか? 10回読み返してみましたがもやもやが一向に晴れません。どうかアドバイスをください。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#13676
noname#13676
回答No.10

 すみません、再々。前回言葉足らずだったのではないかと、私の中に後ろ髪引かれる思いがあったということを、正直に申します。  ただ分かっていただきたいのは、  この吉田氏の文章がもたらす「?」は、先述の回答者さんのおっしゃるように、読者お一人お一人の基礎やお考えによってとても可変的であり、例えばAという読者とBという読者とでは受け取り方に違いがあるでしょうし、百人の読者は百通りの解釈がある、それは当然ですね。  でも喉に小骨が絡んだようにお感じになる(それはとても健全な好奇心です)tochanxさんにとって最善の方法はというと、私としては、tochanxさんが自ら吉田氏へご質問なさることだと思うのですが、いかがでしょうか。  版元気付で切手貼付の返信用封筒を入れて、疑問にお思いになったことに関するお手紙を書かれれば、吉田氏からのお返事を頂戴できると思います。それはこういうところで問答することとは異なり、tochanxさんと吉田氏間だけの「私信」ですのでまったく問題はありませんし、書き手というのは自分の書いたものへの愛着と責任は誰より持つと存じますので、きっと答えてくださるか、さもなくば何らかの参考資料をお示しくださるかもしれません(私もそんな経験があります)。  つまり私は「自分はこのように(勝手に)解釈します」とは書けても、tochanxさんが「こう解釈して、これで合っていますか?」と問われることに関しては、吉田氏ではないので、否とも応とも申し上げることは許されないのです(それは、多かれ少なかれ他の回答者さん方にも同じはずです)。  不充分で申し訳ありませんが、これが「これ以上は、国語文章読解の範疇を越える」と申し上げた理由です。  こんなあたりからも、学ぶというのはきりがない営みであると感じます。  お互い、頑張りましょう。  

tochanx
質問者

お礼

再度ご回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり、文章のみを媒介して相手の思考を読み取るということには限界もありますね。ただ、私としてはとりあえず今回の質問は、もちろん吉田氏の本意を知りたいのですが、そうでなくとも少なくとも論理的につじつまが合うものを提示してもらえれば十分でした。そういう意味で、あなた様の回答は私を納得させてくれました。まだ完全に理解しきれない部分もあるのですが、もう少し読み直して考えてみます。ありがとうございました。

その他の回答 (10)

noname#13676
noname#13676
回答No.11

 お返事いただき、並びに私の未熟な言い回しをお許しくださり、ありがとうございました。       ”この文章の著者は自分のいいたいことをざっくばらんにぶちまけることをなんとかセーブしていて、それが「書き手の良心」といえる、ということで大筋としては問題ないでしょうか?”  私はそのように思います。  どの場面においても、男性は社会性を背に負っているようです。  私は年のせいで以前ほどには本を読めなくなりましたが、その代わり、その辺りの書き手のもどかしさ(=良心)を前よりは汲めるようになれたら・・と思っています。  「喉の小骨」はなかなかすっきりもしませんが、書き手にはそれがもっとかもしれませんので・・。  「てにをは」を読む。  本意を読む。  表現における「喉の小骨」は増えることはあっても、減ることはない風潮ですね・・   特に「その話題」では尚のこと。      

tochanx
質問者

お礼

今回はいろいろと教えていただきありがとうございました。 大変勉強になりました。 これからも精進してまいりたいと思います。

回答No.9

1975年当時に「より長く生き残って長命地獄をあじわう」という意識は希薄であったと思います。 それ故、「男女差」は寿命ではなく、字義通り男女差だと思います。 ウーマンリブはちょっとした「言葉の遊び」で、「女性側から男女差をなくす研究の要望」したことを指していると思います。 字義通り男女差を埋めようとした要望により、寿命差増え、女性が「より長く生き残って長命地獄をあじわう」可能性が高くなる(字義通り男女差が増える)と著者は推測し、「皮肉にも」という言葉を使ったと思います。 「1975年のエルサレム」以降の文章は、色々な解釈が成り立つと思います。 「老人問題は女性問題でもある」ですから、あまりこだわる必要はないと思います。

tochanx
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 本当にいろいろな解釈があるのですね。奥が深いですね。

noname#13676
noname#13676
回答No.8

 お礼ならびにご質問ありがとうございます。  冒頭私は吉田氏のこの文章を「良い文章」と申しましたが、「良い文章」とは、 (1)意味の明解さ (2)表現の高度さ (3)不明さをあえて残し、読者に問題提起するという働きかけをもたらす というように数種類あると思うのですが、私の印象では吉田氏のこの文章は(3)にあたり、その意味で「良い文章」と思いました。  tochanxさんは当初、吉田氏のこの文章における幾つかの「てにをは」で疑問を持たれました。吉田氏のおっしゃるところの「差」とは? 吉田氏のおっしゃる「男女差」とは資質差か、寿命差か、能力差か、性差か? 吉田氏のおっしゃる「その差」とは? 「皮肉って何が皮肉」?と。  読者にこのように「?」をもたらす文章は良い文章であると共に、なかなか難解な文章ですね。  でもそれは先述の回答者さんの言葉にあるように、ある意味でそれが「書き手の良心」であり、「書き手の社会性」「(一般社会の状況を鑑みた上での)社会への影響を考慮した結果」であるとも言えるでしょう。 その意味で言えば、歯に衣着せぬ言い方をするには限界も自ずとあるのでしょう(特に男性の書き手は・・)。  私としては不遜ではありましたものの、吉田氏のコンセプトが最低限は見えた(つもりでした)のであのように書きましたし、tochanxさんにも私の不埒な想像(吉田氏のおっしゃりたいことへの)の何分の一かはご理解たまわったものと愚考します。と同時に、あくまでもこの吉田氏の文章を基底にして男女同権論をめぐる詳細なことにまで言葉を交わすことには、この「国語カテゴリー」内では限界もあるわけです。それはとっかかりが吉田氏の文章でもあったことからの危惧であり、それが吉田氏への敬意でもあるからです。  私へ下さったご質問;「つまり、男女の性差を認めた上での平等を掲げているウーマンリブを推進する人たちが、男女の性差である平均寿命をなくせ!といっているから矛盾であるという解釈で合ってますでしょうか?」ですが、 まず私自身は「ウーマンリブを推進する人たちが、男女性差を認めた上で平等を掲げているのか」に関し、確証しておりません。  またtochanxさんが他の回答者さんへお書きのように、私も「ウーマンリブ」と「女性の平均寿命の延び」との関連を正確に立証する資料を見たことがありません、とだけお返事させていただきます。    こうなりますと上記しましたように国語文章読解の範疇では収まり切れないので、やはり社会カテあたりでご質問を立て直されてはいかがかな・・、と思います。あるいは独学の道を行かれるのも、一策ですね(女性の男女論者はあまたおられますが、男性のそれはとても少数ですが・・幻想論なども面白いですね)。  でもやはり良い文章をお見せくださり、ありがとうございました。プロはプロなりに(特に男性の書き手であればあるほど)、言いたいことを完膚なきまでには言えないのも、このご時世に生きる職業作家の重さかもしれませんね。それを再考させていただいたことを、感謝します。  

tochanx
質問者

お礼

補足ありがとうございます。 すみません。まだ消化しきれていないのですが、 おおざっぱにいってしまうなら、 この文章の著者は自分のいいたいことをざっくばらんにぶちまけることをなんとかセーブしていて、それが「書き手の良心」といえる、 ということで大筋としては問題ないでしょうか?

  • hakobulu
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回答No.7

#5です。ご返事ありがとうございます。 >「女性は長生きだからという理由で「男女の保障の差別化」を求めている」、というのは私の質問文にあった文章のどの部分が読み取れることなのでしょうか? :いい質問をしていただきありがとうございます。 私も補足したい気持ちが多少ありました。 「男女差をなくす研究」とはどういうものか、を推測した結果です。 まず「寿命の男女差をなくす」と仮定すると、 1、男の寿命を延ばす 2、女の寿命を縮める のどちらかの研究という事になるでしょう。 女性側からの要望なので、2はあり得ない。 1だとしても、「男の寿命だけ」を延ばす研究を女性が要望するものだろうか?と考えると、それも無さそうだ。 つまり男女差とは寿命ではない、と考えました。 では何か? 平均寿命の差である5年という時間を「男性より長く生きたばかりに辛い」という気持ちにならずに過すことが可能であれば、あるいは少なくとも5年早く亡くなった男性と同程度の苦痛で済めば「男女差が無い」と言える。 高齢化による様々な苦痛や不自由は誰にでも訪れる。 「(女性の)長生き」=「辛い」とならないように、「社会的基盤として(男性より長生きする女性を)バックアップする体制を整えて欲しい」という要望が最も妥当ではないかと「推測」しただけです。 国際老年学会というのがどのようなものか知りませんが、男性(だけ)の寿命を延ばして欲しい、または女性の寿命を縮めて欲しい、という(不遜な)要望の出る場とはどうしても思えなかったということです。

tochanx
質問者

お礼

補足ありがとうございます。確かに男の寿命だけを延ばす研究の要請というのもおかしな話ですね。 文章の表面をなぞるだけでは書いてあることの本質へはなかなかたどり着けないのですね。とてもいい勉強になりました。 ありがとうございました。

noname#13676
noname#13676
回答No.6

 良い文章ですね。  私なりに少し平坦にリライトすれば(趣旨を汲むため)、 「1975年のエルサレムにおける第十回国際老年学会では、女性側から男女間の寿命差をなくす研究の要望があった。かつて男女同権を声高に提唱したウーマン・リブの恩恵は皮肉にもこのように女性だけが老後に取り残され、負担を蒙るという特異な幾つかの現象を拡大・増長する兆しを見せる。その意味で、ウーマン・リブの事後30年の影はかくも皮肉である。」  【解釈】  ウーマンリブの男女同権意識の高揚・普及。これによって満足すべき女性たちが、さにあらずむしろ老人問題の一方的負荷を担わざるを得ない昨今の現状に対して、男女間の寿命を揃えて欲しいと研究要望を提出するとは、何とまあちょっと可笑しなことではないか、・・ということ。  つまり女が一方的に長生きさせられるのはイヤである、と文句を言うこと自体、「同権よーっ」と叫んでいたことと矛盾するではありませんか、・・ということ。  ではなかろうか、と思います。  これ以上勝手に解釈し、言いたいことを明記すると”お叱り”を受けそうなので、この辺で止めます。それは吉田氏と同じく・・のスタンスでございます。(笑)

tochanx
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ひとつ質問があります。 「つまり女が一方的に長生きさせられるのはイヤである、と文句を言うこと自体、「同権よーっ」と叫んでいたことと矛盾するではありませんか」 これがちょっとわからないのですが(わからないことだらけですみません)、 男女同権というのは、単に男女の待遇を同じにしろ!というのではなくて、男女の性差を認めた上でそれぞれに適した待遇をしろ!という解釈で合ってますでしょうか?つまり、男女の性差を認めた上での平等を掲げているウーマンリブを推進する人たちが、男女の性差である平均寿命をなくせ!といっているから矛盾であるという解釈で合ってますでしょうか?

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.5

筆者は「老人問題が女性問題である」理由を 「女性が男性よりも長命地獄をを味わうからだ」と言っています。 「長命地獄」とは何か? 長生きするほど辛いことが増えるということでしょう。 様々な社会保障によって、その辛さをカバーする方向にはあるものの、その基準は「早死にする男性」が基準になっている。 『長生きする女性に合わせて社会基盤としての保障制度を見直して欲しい。』 ということではないでしょうか。 1、つまり「男女差」とは、「長命地獄を味わう確率の男女差」。 2、「その差」も1と同じ。 3、ウーマンリブは「男女同権」が旗印ですが、女性は長生きだからという理由で「男女の保障の差別化」を求めていることになり、それを「皮肉にも」と表現したのでしょう。

tochanx
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 1,2については皆さんの回答が一致している点もあり、納得できました。 しかし3についてはいろいろと判断が分かれているようで、どれが最適かまだ判然としません。 3について、質問があります。 「女性は長生きだからという理由で「男女の保障の差別化」を求めている」、というのは私の質問文にあった文章のどの部分が読み取れることなのでしょうか? どういうロジックでそこへ到ったか、よければ教えてください。

  • number0
  • ベストアンサー率10% (13/121)
回答No.4

この前が分からないのに、書かせてもらいますので、あまり当てになさらないで下さい。。 ひとつ見落としては行けない部分があります。それは、~と言える、と筆者が述べているところです。~と言える、言うことは間違いとは言えまい、と言っていますが、大方筆者は誤りか真実としては当てはまらんことを述べます。(しかしこの表現は物書きの、最後の良心だと思います。これ捨てたら、書物なんて読めたものじゃなくなります。) もうひとつは、皮肉にも~です。この2つの内容は筆者の言葉です。 事実は、国際老年学会で女性側から、男女差をなくす研究の要望があった、これだけです。 細かく言えば、老人問題は女性問題でもある、これが、社会で一般に、というよりもgenerallyという意味で、認められることか調べるところから始まると思います。 私は、この筆者が男性であることによる影響の有無をまず調べるべきだと思います。さらに、本文は男女問題の記述のうちのどの程度のランクの書籍からの出典なのか、それも見過ごせません。それから、tochanxさんの性別により、色々変わってくると思います。 このご提示された文章からだけでは、解釈は強引なものになってしまいます。 つまるところ、社会問題、とりわけ女性問題にお詳しい方に聞かれるのが最良かと思います。稚拙なアドバイス申し訳有りません、なにかの役に立てればと思いました。

tochanx
質問者

お礼

非常に考えさせられました。 回答ありがとうございました。 本質問の趣旨から外れてしまうのですが、number0さんの回答に関していくつか聞きたいことができてしまいました。よろしければご教授下さい。 「この表現は物書きの、最後の良心」 という表現がぴんときません。「この表現」というのは「~と言える」という部分だと思うのですが、これが「物書きの最後の良心」とはどういうことなのでしょうか? この「物書きの最後の良心」を加えない素の文章では読者が理解しづらいだろうから、作者なりの正しい解釈への道しるべを置いておく、ということですか? もう一つあります。 「社会で一般に、というよりもgenerallyという意味で、」 「一般」と「generally」は同じ意味だと思っていたのですが、どう違うのでしょうか? どうか、後学のために、お願いします。

回答No.3

質問1 男女差をなくす研究の要望の男女差とは? →老年学会において女性側から要望があったのですから、男女の平均寿命の差を示すと思います。 質問2 その差とは? 「その」と指示語が入っている以上、前述の「男女差(平均寿命の差)」ですかね。 ウーマンリブが男女の平均寿命の差を広げたというのは、推測ですが、女性が社会や職場に進出して元気に活動することで寿命が長くなったということと思われます。 質問3 なぜ「皮肉にも」なのか? 推測ですが、ウーマンリブは70年代に抑圧された女性を男性から解放しようと始まった運動なのですが、それが女性の平均寿命を延ばし、かえって女性が長生きしすぎて老年期が長くなり苦しむという別の苦しみを生んでしまったということでは?

tochanx
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 #1さんへのお礼に書いたことと同じ質問になってしまうのですが、 質問3について質問があります。 ibaraginattoさんの3についての回答は#1さんと同趣旨だと思うのですが、ウーマンリブが女性の平均寿命を延ばしたという部分がうまく飲み込めません。 主要先進国における平均寿命の推移 http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/1610.html ここからもウーマンリブが女性の平均寿命を延ばしたとは読み取れないと思いますが、どうなのでしょうか?

  • vinqon
  • ベストアンサー率20% (21/103)
回答No.2

僕が読んだ解釈を書きます。 男女差→男女の寿命差 その差→男女差=男女の寿命差 そして「皮肉にも」とは、 女性側から「男女差をなくす研究」の要望が出されたことにより学会は男性の寿命を延ばす研究をする→これは同時に女性の寿命を延ばすことにもなる と言うことだと思います。

tochanx
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 男女差の意味については皆さんほぼ見解が一致しているようですね。 皮肉に関してですが、皆さんの回答それぞれが納得させられるものであり、どれが正解なのか判別が難しいです。困りました。

noname#21343
noname#21343
回答No.1

1)男女差 →男性と女性の平均寿命の差 2)その差 →1)に同じく、男性と女性の平均寿命の差 3)皮肉にも →女性解放運動をめざしたウーマンリブによって、女性の社会的地位が向上し、同時に平均寿命がさらに伸びた。 →結果として、筆者の言う「長命地獄をあじわう確率」がより高くなることを「皮肉にも」と表現した。 というあたりでどうでしょうか。

tochanx
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 1,2については納得できました。 3について、まだ納得しきれない部分があります。 「女性解放運動をめざしたウーマンリブによって、女性の社会的地位が向上し、同時に平均寿命がさらに伸びた」 ということは、ウーマンリブが始まる以前では、男女の平均寿命にはそれほど差がなかった、もしくは、差はあるにはあったが、ウーマンリブによる女性の社会的地位の向上によって差がさらに広がったという前提が必要だと思うのですが、 主要先進国における平均寿命の推移 http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/1610.html このページによるとそうはいえないと思います。 また、社会的地位の向上によって寿命が伸びるというのも理解できません。 たとえば、言葉は悪いですが、奴隷の社会的地位が向上すれば、その平均寿命が伸びることは容易に理解できますが、しかし先進国における女性の社会的地位が向上したからといって、それが平均寿命の伸びに結びつくとは思えないのです。なぜなら先進国における女性に対する社会的地位の低さというものは、生活環境が劣悪というわけではなく、家における発言権がなかったり、就職が困難だったり、自己実現が困難だったりといった寿命とは直接関係なさそうな部分に関してだと思います。そういったものの向上が寿命の拡張に結びつくとは思えないのです。 いかがでしょうか? 間違えている部分があればどうか指摘して下さい。 よろしくお願いします。

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