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小額訴訟から地方裁判所への格上げ申立

民事で小額訴訟を起訴しましたが、被告が拒否して通常裁判に移りました。4回の口頭弁論が終わり、後2回で裁定しますと裁判官が言われた後、被告代理(弁護士)から、地方裁判所への移送申立が出されました。 ここまで審議して移送するのは単なる裁判の長期化ですが、これを却下する手段はあるのでしょうか?また、回避できないとなると何か条件を付けることは可能でしょうか?例えば、訴訟経費はすべて移送を申し立てた被告側が負担するとか・・・。 よろしくお願いいたします。

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  • court143
  • ベストアンサー率59% (13/22)
回答No.2

そうですね。まずは、上申書や意見書を提出すればよいと思います。 ただ、判断するのは裁判官なので、裁判官に、このまま簡裁で審理すべきと 思わせるものを書かなければいけません。 裁判官が、後2回で裁定するとおっしゃったのであれば、その点を取り上げて、 被告の行為は訴訟遅延を引き起こすものだ、と主張してみるのも手かもしれません。 回避できなかったとしても、条件を付けることは無理でしょう。 訴訟費用は、原則敗訴者負担と民事訴訟法で決まっています。

Kouann
質問者

お礼

ありがとうございました。大変参考になりました。 簡裁での審議が尽くされており移送の必要性がないことや遅延目的の一方的申立てであることを「却下を求める」理由として記載するつもりです。 このような手段は弁護士の常套手段なのでしょうか?

その他の回答 (1)

  • tk-kubota
  • ベストアンサー率46% (2277/4892)
回答No.1

被告が移送決定の申立をしようとすまいと被告の自由です。 その申立を認めるか否かも裁判所の自由です。 移送してほしくないならば、移送決定のあるまでなら「上申書」又は「移送決定の申立に対する意見」で、認容の決定があった後ならば「異議の申立」をして下さい。 両方とも趣旨は「却下を求める。」です。 自ら(原告)却下はできません。

Kouann
質問者

お礼

早々のご回答ありがとうございました. 上申書で「却下を求める」とします.

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